地下鉄博物館へ

サイキンずっと、5歳児がのりもの図鑑を見ては「博物館に行きたい～」と訴えていた。（図鑑の最後の方に、全国の鉄道関係の博物館の紹介が載ってるのだ。）

ハハ「どこに行きたいの？」
5歳児「おたるこうつうきねんかん」
ハハ「小樽…ムリ！」
5歳児「にいつしてつどうしりょうかんは？」
ハハ「新津市ってどこよ…新潟県！ムリ！」
5歳児「じゃあ、こうつうかがくはくぶつかん」
ハハ「それどこにあるの？…大阪…ムリ！」

5歳児がいちばん行きたいのは一回行ったことのある交通博物館なのだけれど、なくなっちゃったしなあ。

というわけで、今日、葛西にある「地下鉄博物館」へゴー。7歳娘は「いっしょに行く？」と聞いたら「学童に行って一輪車で遊ぶ」とのことなので、久々に5歳児とふたりのデートになった。


5歳児はやっぱりコレに魅かれる。東京を模したミニチュアの風景の中を、いろいろな色の地下鉄が走る模型パノラマ。


マイクスタンドのようだけどさにあらず。これ、3Dメガネで、これを覗き込みながら、前面の映像を見る。ちなみに上映されてるのは「地下鉄のトンネルの作り方」。おかげで「シールド工法」とやらに詳しくなった。


ハハが魅かれたのは何気なく展示してあったこれ。こういう商業グラフィックって大好き。うつくしい。

帰りにはお約束のミュージアムショップでおみやげを買わされそうになったが、5歳児「スライスレール欲しい～」要りませんそんなもの！（スライスレール＝その名の通り本物の地下鉄のレールを薄く切った記念品ね。）結局、ここでは何も買わずに、家の近くのお店でプラレール買って帰ろうねということで手を打ち、東西線に乗って帰る親子であった。5歳児は満足のようでよかったです。