子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

水と葉の日曜

2004-11-28 | 
暖かな日曜。ハハと3歳児&6歳児はママチャリ・パワーパフガールズ号で近くの「ぽっぽ公園」へ。ハトが多いのでオットがそう名付けた。正式名称はたぶん他にある。ぽっぽ公園には人工の川が流れていて、遊びがいがあるのだ。落ち葉が足元をくるぶしまで埋めていた今日は、それをビニール袋にかき集めて、バサバサッと流れの中に落とす遊びにふたりは夢中。醍醐味はバサバサッ、のところにあるらしく、あとは「また袋に葉っぱ入れてー。」「ママがやってー。」私は落ち葉掃き人夫か。

川のところどころで、落ち葉が溜まって流れを滞らせている。一枚が何かの拍子で川床に引っかかると、後続の落ち葉が追突して重なってゆき、最後にはパイ生地のような重層のひとカタマリになって動かなくなる。ちょっとした芸能人に出会ってしまった原宿の交差点みたいだ。それを、太い木の枝で「はいはい、みなさん散ってねー」とほぐすのに夢中になってしまったのはこの私だ。大人がひとりでやっていたら十分怪しい行為も、子連れのハハだと温かく見守ってもらえるのは、子育てというどうにもソンなシゴトがもたらす数少ない恵みのひとつだ。その恵みを大いに利用して、川遊びに夢中のハハ。おかげでぽっぽ公園の人工河川は、今日一日でずいぶんスムーズに流れるようになりましたぜ。
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