子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

ブンカの日

2004-11-04 | 
昨日は文化の日だったけれどわが家には祝うべき大した文化もないので、いつもどおりママチャリ「パワーパフガールズ号」に子どもたちを乗せて、公園に遊びに行く。文化はないもののビニール袋にいっぱいの落ち葉とどんぐりを手に入れ、3歳児と6歳児はそれなりにシアワセそうだ。

帰り道、自衛隊の小さな基地の前を通りかかり、6歳児がチャリ後部から私に「ママー、今のなに?」と尋ねる。「基地じゃないの。」「キチってなあに?」うーむ。「うーん…たたかいの準備をするところかなあ…」たたかい、それは戦いでもあり希望的には闘いにもなり得る、などとハハは瞬間的に考えをめぐらせながら答える。「ふーん。なんか、アメリカみたいな人がいた。」ああ、迷彩服を着て門番してた人のことね、日本人だけど。6歳児の認識は偏狭だが、狭いだけにストレートでもあるなあ。文化の日にふさわしいのかふさわしくないのか判然としないそんな会話をしながら、マックに寄ってハンバーガーを買って帰るハハと子であった。
コメント