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忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「東京ゲームショウ2007」雑感

2007年09月20日 | 忍之日記
東京ゲームショウ2007

携帯用コンテンツがかなり大きなウエイトを占めている一方で
家庭用ゲーム機の意地を見せたPS3とXbox360のタイトル群。
マイクロソフトやSCEのブースを始め、各ソフトメーカーの作品も
目を見張る美麗なグラフィックの乱れ撃ちで、
「美の競演」と言うよりは「綺麗まみれ」。
しかし「美人は三日で飽きる」の言葉通り、
これだけ一堂に「美人」を集められると辟易してくるのもまた事実。
そんな時、ふと目に入った田舎娘の素朴さに
思わず心が揺らいだりした私なのであった。
田舎娘が何なのかは、敢えて書かない。

LEVEL5PREMIUM SILVER

一般公開日に行く予定の方へのワンポイントアドバイスとしては、
ブースによって回転率に天と地ほどの差があるので、行列の長さで判断せず
係員に待ち時間を確認してから並ぶべし。
入場ゲートすぐという絶好の場所に位置するレベルファイブのブースは
非売品DSソフト「LEVEL5 PREMIUM SILVER」を配布するということもあって
ビジネスデーであるにも関わらず長蛇の列、開場5分で90分待ちの状態に。
一般公開日はさらなる混雑が予想されるため、
「レイトン教授と悪魔の箱」も購入予定のファンはここを最優先して並ぶこと。

全体的に大きなサプライズもなく、ニュースバリューは低め。
試遊時間も各ブースで5?6分から長くても10分程度なので
よほどお目当てのタイトルがない限り、自宅でネットから
情報を集めた方が効率が良いような気もする。

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違う、SAWじゃない

2007年03月06日 | 忍之日記


違う違う



SAWじゃ



SAWじゃない



これもSAWじゃない



違う違う



SAWじゃない



これもSAWじゃない



全部SAWじゃない


■DVD:「ソウ3 DTSエディション」(3月16日発売)

■DVD:「ソウ トリプル・パック (初回限定生産)」(3月16日発売)

本物はこちら。
いよいよ来週発売。
鈴木雅之を知らない方には意味不明であろうな。

●若さ溢れるハイスピードサスペンス「SAW」
●饒舌なジグソウは嫌だ「SAW2/ソウ2」
●「テキサスチェーンソー・ビギニング」「SAW3/ソウ3」でホラー三昧


■Book:「マネするマーケティング/岡本吏郎」
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謹賀新年

2007年01月01日 | 忍之日記
忍之閻魔帳

ジミー婦警と板尾の嫁を見ながら年越しという、
年越し感ゼロな年越しで謹賀新年。
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闘病アイテム、その2:「幽霊の在る風景」他

2006年02月04日 | 忍之日記
1日の大半を寝て過ごしていた間の暇つぶしは、
DSやPSP等の携帯用ゲーム機で遊ぶほど体力がない時は読書、
両手で本を持つのもだるくなったら携帯アプリであった。
指先を酷使するジャンルは無理なので、
ジャンルは読み物かパズルがいい。
というわけで辿り着いたのが、「幽霊の在る風景」という作品だ。



「幽霊の在る風景」は、以前ヒューマン、スパイクから発売された
「セプテントリオン」「トワイライトシンドローム」「夕闇通り探検隊」等の
ゲームデザイン・シナリオを担当した木邨圭太氏が中心となった
team-YURAという制作チームの携帯用オリジナル作品である。
今回物色するまで全くノーチェックだったのだが、
上記の3作の大ファンでもあった私は即飛びついた。



木邨氏の手掛けた過去のタイトルからして
ホラーテイストの強いアドベンチャーかと思っていたのだが、
二人の主人公をザッピングしつつ、それぞれの視点から
記憶の底に封印された過去を探っていくという
大人向けのミステリーに仕上がっていた。
心象風景の描写が丁寧過ぎるほど丁寧で、
それが若干の「固さ」になっていたりもするのだが、
オチの付け方も含め、ストーリーの紡ぎ方は相変わらず上手い。



グラフィックの枚数が少ないこと、
テキストの使い回しが多いこと、
「思い出す」という要素が今ひとつうまく機能していないなど、
気になった箇所がないわけではないのだが、
携帯アプリという制約の多さを考えれば仕方ないところか。
ゲーム終盤で早くも「こなれていく感じ」が出てくるので、
次回作(全三部作らしい)では
さらに完成度が上がっていることを期待しておこう。

個人的には、CINGが任天堂のバックアップを受けて
「アナザーコード」をリリースしたように、
今一度コンシューマーで
team-YURAの新作をプレイしてみたい。



ちなみに、同じteam-YURA作品の
「チョコレート」というパズルゲームもダウンロードしてみた。
「SAMEGAME(鮫亀)」や「ZOO KEEPER」をベースに
ホワイトチョコレートとブラックチョコレートの2色のチョコを
交互に取るという要素を加えたお手軽なパズル・・・
なはずなのだが、気付けばすっぽりハマってしまった。
片手での操作も全く問題ない。

ただ一点、危険度を示すゲージの変化がわかりにくいため、
携帯の音を出していれば音楽の変化で気付くのだが、
音を消していると気付きにくいのは困った。
携帯アプリは音を出さずにプレイするユーザーも多いはずなので、
全ての状況が視覚的に把握出来るようなっていればなお良かった。

ストーリーモードの絵柄とテキストからして
メインターゲットは女性だと思うが、
パズル好きならけっこう遊べるのでこちらもお勧めだ。

2月1日?8日の1週間、
FOMA端末を使用しているユーザー限定にはなるが、
抽選で500名に携帯アプリ「チョコレート」がプレゼントされるらしい。
詳しくはhttp://ichoco.success.ne.jp/ まで。
(上記URLは携帯用サイトのため、PCブラウザでは表示されないので注意)

【関連サイト】

■http://www.team-yura.co.jp/
■幽霊の在る風景 #1 公式HP
■幽霊の在る風景 #2 公式HP
■チョコレート 公式HP
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闘病アイテム、その1:「日本文学ふいんき語り」

2006年01月25日 | 忍之日記

日本文学ふいんき語り麻野 一哉, 飯田 和敏, 米光 一成


三途の川を渡りかけた地獄の1週間、
起き上がることも困難な状態が続いていたのだが、
何もせずじっとしていると、脳にウィルスが侵入して
おバカになってしまいそうだったので、
脱力感いっぱいの体に鞭打って
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をプレイしたりしていた。
脳を使ってさえいればウィルスの侵入を防げると思うこと自体、
もう高熱にやられていた証のようなものなのだが、
今回の病気をきっかけに
以前から読もう読もうと思っていた本を数冊読んだ。
その中の1冊が、「日本文学ふいんき語り」である。

■麻野一哉氏
■飯田和敏氏
■米光一成氏

という、ゲーム業界きっての変わり者クリエイター3人衆が
近代文学を代表する作家達の作品を
「ゲーム化」というキーワードを使って読み解いてみよう、という
書評モノ(と言っていいと思う)だ。


百年の誤読/岡野 宏文, 豊崎 由美


某焼酎のパッケージを模した「百年の誤読」も、
「ベストセラーに名作無し」を検証するという書評モノで、
全体的な作りはほぼコンパチなのだが、
「百年の誤読」が深夜ラジオの雰囲気とするならば、
「日本文学ふいんき語り」は、煙の立ちこめる丑三つ時の雀荘というか、
三十路手前にして未だに大学生をしている連中の
午前三時の飲み会のような雰囲気がある、と書くと失礼過ぎか。
ローテンションから始まった三人の「メートルが上がっていく感じ」が
読んでいて直に伝わってくる、まさに「読むライブ」になっている。

内容はというと、正直な話、
肝であるはずのゲーム化に話が移った途端に
つまらなくなるのだが(失礼)、
そこに至るまでの作家や作品に対してのやり取りはとても面白い。
繰り出されるキーワードがジャンルも年代もバラバラな割に
いちいちツボにハマり、声を出して笑ってしまったことも何度かあった。

お仕着せで読まされていた「傑作」を、大人になった今、
「ただの小説」として再読することの楽しさを教えてくれたお三方に感謝。
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Batonが回ってきたわけだが

2005年06月20日 | 忍之日記
「駄LOG@須田N」のsudan殿より
現在急速に浸透している「バトン」が回ってきた。
「バトン」を御存知のない方に説明しておくと、
「Musical Baton」という、音楽の趣味を語らせることを目的とした
チェーントラバが元になっており、
現在はお題を映画に置き換えた「Movie Baton」や
今回当方に回ってきた「Videogame Baton」などが確認されている。

やっていることはチェーンメールと何ら変わりは無く、
「鉄腕DASH」の国分チーム(もちろん嘘)から
メールが回ってきた過去を思い出したりしたわけだが、
私的に「乗せられてみようか」と思うお題だったので
まんまと乗せられてみる。
が、トラックバックシステムの悪用であることは間違いないので、
バトンはここで止めさせていただくこととする。
その代わり、以下の5つの質問に対する回答は熱烈大募集。
トラバなりコメント欄なりを使用して是非教えていただきたい。

1.Total volume of game files on my computer
(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)


正真正銘「0」。

2.Game playing right now
(現在プレイ中のゲーム)


●PS2「喧嘩番長」
●GC「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」
●DS「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
●GBA「パルテナの鏡」

3.The last video game I bought
(最後に買ったゲーム)


●PS2「喧嘩番長」

4.Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(よくプレイする、または特別な思い入れのあるゲーム5本)


さすがに20年以上のゲーム歴から5本に絞り込むのは不可能なので
今現在もたまに引っ張り出してはプレイし、
「面白い」と思えるファミコンソフト5本にさせていただいた。

●「火の鳥 鳳凰編 我王の冒険」
 横スクロールアクションの最高峰のひとつ。
 当時流行の隠し要素も満載で、バランスも非常に良い。
 テクニックを駆使すれば魅せるプレイも可能だ。
 パネルを完成させた時に流れた
 劇場映画と同じエンディングにはいたく感動。
 ファミコンミニは「ゴエモン」よりこちらにして欲しかった。

●「迷宮寺院ダババ」
 ナムコが参入しなかったこともあってか、
 ファミコンディスク時代はコナミの黄金期でもあった。
 「謎の壁」「アルマナの奇跡」「グリーンベレー」
 「エキサイティングビリヤード」「ファイナルコマンド」
 「愛戦士ニコル」など、粒ぞろいな上に
 価格もロムの約半値であったのでとにかく世話になった。
 中でも「ダババ」は独特の操作性と耳に残るBGM、
 パズル要素を含んだフィールドなど、
 非常にオリジナリティの高い傑作。

●「きね子」
 ジクソーパズルの絵柄を動画にしたパズル。
 一ジャンルとして定着しても不思議ではないほどに
 秀逸なシステムでありながら、
 何故か後続の作品がSFC「オリビアのミステリー」や「アリョール」、
 PS「動画でパズルだ!プップクプー」ぐらいしかないという、
 しかもどれも売れていないという、不遇の名作。
 GGに移植されたことはあるが、GGでは・・・
 任天堂あたりが手掛けていれば「ピクロス」にも匹敵する
 メジャーパズルに昇格していたはずだ。
 非常にDS向けな題材だと思うのだが、アイレム様如何か。

●「いただきストリート~私のお店によってって」
 現在も続くボードゲームの傑作シリーズ。
 「モノポリー」の模倣から始まっていることは事実だが、
 オリジナル要素もふんだんに盛り込まれた作品。
 SFC版以降キャラクターデザインが万人向けになってしまったため
 私的には魅力激減。荒木画伯復活希望。

●「ジョイメカファイト」
 世間的には既にSFC全盛であり、「ファイナルファイト」も
 「マイティ」になることを余儀なくされていた1993年。
 「関節まで描けないなら描かなければ良い」という逆転の発想で
 関節そのものを描かなかった2D格闘ゲーム。
 しかし、この「描かない」ことに違和感がまるでない。
 むしろ、非常に滑らかに動いているかのように思えてくる。
 ハード末期に出る任天堂のソフトは名作が多い、と言われ始めたのは
 この「ジョイメカ」とディスクの「タイムツイスト」あたりからではないか。

5.Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)


ということで、私からはバトンは回さないこととするが、
皆様よりコメント欄やトラックバックを使って多数のバトンが投げ込まれた。
参加していただいた方々、感謝。

1本目:ティディウム・ダイアリー
2本目:芸魔の館・出張ブログ版
3本目:COMU
4本目:テトラポット
5本目:めろんこめろん
6本目:駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚
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「脳トレTB展覧会」BLOG画家募集

2005年05月27日 | 忍之日記
最近、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で
出題された絵の回答を、BLOG上にアップしている方を
けっこうお見かけするのだが、
いくつか眺めているうちにふと思い付いたので書いてみる。

BLOGをお持ちの方で、
ご自分のBLOGに絵を展示されている方、
もしよろしければトラックバックしてはいただけまいか。
私と同じ脱力系の画力の持ち主から
タッチペンとは思えない優れた画力の持ち主まで
どなたでも参加可能だ。

画像は転載させていただく可能性もあるので
転載不可の方はその旨を
画像の下にでも記載しておいていただけると助かる。

参加数次第ではお寒い状況になることも覚悟の上で書いてみた。

なかなか絵を描けと言われないという方、
どうも1日に2回立ち上げると出題されやすいように思う。
毎日トレーニングされている方は、
トレーニングをひとつ終えたら電源を落とし、
再度立ち上げてみては如何であろうか。


6月2日、寸評はこちらに移動した。
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子供達の展覧会

2005年04月10日 | 忍之日記

さる筋から招待券をいただいたので、
小児癌の子供達が描いた絵の展覧会に行って来た。
それぞれの絵の下には、
小児癌を克服した本人が当時を思い返してコメントを寄せたり、
残念ながら亡くなった我が子への思いが、
両親からの手紙という形式で綴られていたりした。

私がふと足をとめて思わず見入ったのが、
「ピカチュウの花火大会」という絵だ。
9歳にしてこの世を去った少年が描いた絵らしい。
夜空を覆い尽くさんばかりの花火と、
首を痛くするほどに見上げるピカチュウが可愛い。
2度目の手術で右手と足が不自由になり、
リハビリを兼ねて左手で描いた絵だそうだ。
コメントは「私達の自慢の●●でした」と結んであった。
胸が詰まった。

ひまわりや自動車やアンパンマンの絵と並んで
そこにピカチュウがいたことが、私はとても嬉しかった。
ゲームもまだまだ捨てたものではない。
コメント (10)
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お詫びとお知らせ

2005年02月27日 | 忍之日記
一昨日あたりから体調不良のため
更新をしばらくお休みさせていただきたい。

なんとも吐き気が激しいのだ。
そう言えば知り合いも嘔吐を伴った風邪をひいていたような。
今年の流行なのだろうか。

皆様もお気をつけて。

【2月27日:追記】

と書いた後にメールを何通かいただいた。
体調を心配をしていただいたメールもあれば、
「閉鎖ですか?」「何かあったんですか?」といった
質問のメールもいただいた。
あちこちに散らばった書き込みをまとめたメールもいただき、
それらにも全て目を通させてもらった。

要するに、
もうここでは”ひっそり”は不可能ということなのだな。
精神衛生上良くないのであまり見ないようにしていたのだが、
相変わらず噂も嘘も大盤振る舞いのあちらでは
ネガティブな話ほどなぜか信憑性が高いと思われるらしい。

噂好きなのは私も同じなので
人のことをとやかく言えた義理ではないのだが、
とりあえず荒波にも負けずやっていくには私は歳をとり過ぎた。
「そこは違いますよ」といくら言葉を尽くして説明したところで、
ああいう手合いは納得はしないであろうし。
コメント欄では今年頭あたりから書いていたと思うが、
荒れる元になっているコーナーは終了させていただくことにする。
もう少し呑気なネタと映画の多いページにモデルチェンジすれば
ゲームの情報のみを目的とした多数の方は去るであろうし、
私としてはそれで構わないと思っている。
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作品紹介について

2005年02月20日 | 忍之日記

最近、数分触っただけの作品紹介など不要なのではないか、
というご意見をけっこう多くの方から頂いている。
少し前から、

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


と、お断りの部分にも少し修正を加えてみたのだが、
それでも指摘が来るということは、納得は得られていないのだろう。
言葉を紡ぐのは本当に難しいと、最近つくづく思う。

今回改めてお断りしておきたいのは、
当BLOGで行っている作品紹介は、文字通り「紹介」であり、
「批評」「評論」などと言う高尚なものではない。
作品の大まかな印象を掴んでもらえればそれでいいのだ。
雑誌やネットを活用して情報を収集しているヘビーユーザーには
到底納得していただける内容でないことも自覚している。

しかし、これは言い訳になるかも知れないが、
ソフトを購入するか・しないかを判断する時、
何時間もやり込んでから決めるという方は少ないのではないか。
店頭に置かれた試遊用ソフトも触りの部分しかプレイ出来ないし、
雑誌に付いて来る体験版でも大差はない。
CMを見て購入するライトユーザーもかなり多い。
ソフトを購入するというのは、ちょっとした博打なのだ。

ファミコン全盛期はまだ量販店もゲーム専門店も少なく、
町のおもちゃ屋で購入することが多かった。
私の近所にあったおもちゃ屋は駄菓子屋感覚というか、
とても砕けた商売をしており、
「おっちゃん、これ遊ばせて」と頼めば
店先に置いている本体を使っていくらでも遊ばせてくれた。
たっぷり遊んでから買うか・買わないかを決められたのだ。
YAHOO!オークションなどで
「新品未開封」と書かれたファミコンの出品を見かける度に、
ジジィな私は「実は散々遊び尽くされてたりして…」と思ってしまう。
(もちろん、実際には看板に偽りのない新品であろう)

すっかり話が逸れたが、当BLOGの作品紹介では、
個人の趣味嗜好が大きく関係する部分にはなるべく触れず、
数分触ったことで感じる「楽しい部分・気になった部分」を
可能な限り率直に書いているつもりだ。
「後半面白くなる」かも知れないし、
「慣れれば気にならなくなる」かも知れないが、
ちらっと触った段階ではこういう印象を受けましたよ、
と近所の名も知らぬおっちゃんが言っていた、
ぐらいの広い気持ちで読んでいただきたい。
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