石膏ボードの補修

このブログの検索ワードでちょいちょい上位に登場するのが
石膏ボード　補修
関心があるというよりお困りの方が多いのかと思います。

石膏ボードというのはその名の通り石膏の塊を紙で包んだ内装の下地材で、
大きさが910×1820㎜、壁でよく使用されるのが厚さ12.5㎜の物です。
価格も１枚300円程度と廉価で広く広く使われています。
耐火性にとても優れますが、強度に乏しく耐水性にも難があります。

という訳で、
内装リフォーム工事というと何かと補修する機会も多く、
今回ご紹介するのは雨漏りによってカビカビになってしまった
賃貸マンションの石膏ボードの補修例です。


傷んだ部分を中心に少し大きめに、補修しやすいよう四角く撤去します。
穴の周囲に新しく貼るボードの当て板を設置します。


設置した当て板に、穴の大きさに切った同じ厚さの石膏ボードを貼ります。
継ぎ目にパテを２回掛けて平滑にします。


最後にクロスを貼れば跡形もなく終了です。

20cm位までの小さな穴の補修であれば「リペアパッチ」など専用の補修材も便利です。


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