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断崖に咲く向日葵のように

観覧記―TORA レコ発記念ライブ@池袋サニースポット

4月に開催を予定していた TORAの レコ発ライブが、
コロナにより延期となって早半年が経った。
いまも終息の見通しは立たないが、
経済活動が再開されつつある中で、
10月10日(土)の夜、ようやくTORAのレコ発ライブも開催となった。


場所は4月開催の予定だったお店と同じ 池袋サニースポット。

サニースポット、初めて伺うお店だった。
ずいぶん前に好きなシンガーのイベントライブ観覧で入った「ポルカドッツ」というお店と
同じビルの地下にある店なことに、来店時にようやく気づく。 
ポルカドッツから、元気でにぎやかな音が漏れていて、なんだかそれがうれしかった。
きょう訪れるサニースポットもそうだが、
そのポルカドッツも、、、他のどのライブハウスやライブバーや音楽を奏でられるお店すべて、
まだ当分続くコロナ禍の中でもどうにか頑張っていってほしい、
生で奏でられる音楽の場所を絶やさないでほしいと思った。



さ、、
TORAさんのレコ発記念ライブの話を。
先に観覧応援に来たお客さんの中から希望者7組によるオープンマイクからスタート。
自分も2曲弾き語りさせていただきましたが、それは1つ前のブログ記事に掲載しておりますので割愛。
オープンマイク終了後に換気タイムがあり、それからTORAのおふたりによるライブが二部構成により始まる。

レコ発ライブということで、
第一部は1stアルバム『優しい風景』からの選曲で構成されたステージ。
アルバム収録順ということではなく、収録曲からランダムに。
1曲目、「クロワッサン」からスタート。
何曲目だったか覚えていないが、
「親父の想い出」という曲が自分には響いた。
上野動物園の入り口で、お父さんと小さな子供ふたり、、、情景が浮かんだ。
ノンフィクションの曲しか作られないボーカルTORAさんのその歌詞は、
説得力というのかな、言葉と情景(映像)がしっかり伝わってくる。
そういう伝える力やモノを持っている。
曲を聴きながら、3年前の自分の父のコトを少し思い出すように思い浮かべた。
「三人だけのクリスマス」もだが、
親子や家族を大切に想うTORAさんの人柄が詩とやさしさが伝わりそして染みる。
また
ピアノののりこさんが唯一リードボーカルをとる「3分半のプロローグ」は
とても明るく曲ものりこさんもかわいらしくてすごく良かった。
個人的にウケたというか楽しく聴かせてもらったのは、「スマホ×2」。
「スマホ」という言葉を繰り返す、シンプルで明快で爽快!!
僕もオリジナルでよくタイトルやテーマになるwordを繰り返し繰り返えし連呼するように歌うのだけど、
それが間違いではなく、むしろ「正解」であり、もっともっとそれをやっていこう!って
力強くそう思わせてもらえました。
第一部の締めは「優しい風景」。
アルバムタイトルであり表題曲。
こちらが恥ずかしくなるくらいに←褒めています、
とってもとってもとってもシンプルなラブソング。
とても優しい曲ではあるけれど
ボーカルのTORAさんがとても力強く
「この曲がこのユニットTORAです!!」って言っているように感じられる曲。
僕はますます、このTORAというユニットを、おふたりを好きになった。 

第一部終了後に再び換気タイム。

そして第二部。
すでにレコ―デイングを済ませている新曲などを披露。
やはりラブソングの「湯たんぽ」が良かった。
ステージ上のTORAさんはちょっと無骨で←これも褒めていますよ、寡黙な男性なのだが、
そういう男がこのようなラブソングを、愛の歌を唄ったら、そりゃ、グッとくるよなぁ~って思た(笑)
最近メロメロなラブソングを書いたばかりの自分としては、
男だったらTORAさんが書くようなラブソングを書くべきなのでは、、、
あ、TORAさんの歌は、実体験を率直に歌詞にするのだった、、、、、 自分(僕)の実体験を率直に、、、うん、僕はやめておこう(;^_^A

第二部終了後に、アンコールで「あゆみ」(←表記わからず)を披露。
娘さんへの想いを込めた楽曲。
以前も聴いたことがあり覚えていた。
良い曲は一度聴いたら心に残る。


いつも笑顔のTORAのりこさんの笑顔はさらに輝いていて、
無骨な←もう一度書きますが褒めております、TORAさんも
笑顔が見れたこのレコ発記念ライブは、
アルバムのタイトルどおり、「優しい風景」そのままのステージでした。


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