奄美自然観察記

高のフィールドより

ピョンピョン跳ね回る  アマミトゲネズミ

2023-09-04 17:32:26 | 哺乳類

久しぶりに一日中よく晴れて、気温32度まで上がり暑くなりました。昨日の早朝、まだ暗い林道脇でピョンピョン跳ね回っていたのは、アマミトゲネズミでした。奄美には、奄美大島にアマミトゲネズミ、徳之島にトクノシマトゲネズミの2種が生息しています。トクノシトゲネズミの方が若干大きいようです。同じ場所に混在しているクマネズミは、しっぱが細長く垂れ下がったまま引きずるように、トコトコと足早に動き回りますが、アマミトゲネズミは、短めで太めのしっぽを上げてピョンピョン飛び跳ねるように動くことが多いようです。何やら食べているようでしたが、よく分かりませんでした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

まれぇまれぇ一日中むる晴れてぃ、気温32度がれぃ上がてぃあちかなりょうたが。きぬぬひかんまふぇっさ、まだ暗かん林道ぶちじピョンピョン跳ねもおとぅたんや、島ぬニィズィン(アマミトゲネズミ)だりょうた。奄美じや、わきゃっ島じアマミトゲネズミ、徳之島じトクノシマトゲネズミぬたあちぬしじょぬうりょっと。トクノシトゲネズミぬ方どぅ、なありっくゎふうさんあんぶぇだりょっと。同じどろじまあじんうんニィズィン(クマネズミ)や、じぶぬ細長さし垂れ下がたんまま引きずぅりゅんにし、トコトコちふぇっさそどげぇんじゃが、島ぬニィズン(アマミトゲネズミ)や、いっきゃめぬじぶば上ぎぃてぃ、ピョンピョンとぅび跳ねんにしどぉげんくぅとぅぬ、ふんさしゅんにししゅりょっか。ぬーがぬかどぅんにししゅりょうたんじゃが、ゆんま分かりょうらんたっと。

 

 

この記事についてブログを書く
« でかい目玉模様が二つ  ア... | トップ | 空き地に群落  アフリカタ... »

哺乳類」カテゴリの最新記事