奄美自然観察記

高のフィールドより

林道脇で寝そべった  イノシシ

2023-09-24 17:13:38 | 哺乳類

早朝は曇ったり晴れたりの天気です。まだ薄暗い林道脇にいた2頭のイノシシ(亜種リュウキュウイノシシ)、ライトを付けた車でゆっくり近づいたのですが、それほど驚く様子もなくこちら方をじっと見ています。しばらくして、1頭がゆっくりと林道脇に寝そべってしまったのでした(写真2枚目)。どうしたのだろうかと観ていると、もう1頭のほうが「ねぇ~やっぱり、こんなところで寝るのはまずいよ」とでも言ったのだろうか、やおら起き上がると2頭一緒にゆっくりど森の中へ入って行きました。これまでも、目の前で寝てしまったイノシシ(ウリ坊)を観たことがあり、元来森のなかでのんびりと自由に生きている生きものなのかも知れません。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや、曇たり晴れぃたりぬ天気だりょっと。まだ薄暗かん林道ぶちじうたん、たあちぬシシ(亜種リュウキュウイノシシ)、ライトばちきたん車し、よおりよおり近ゆたんじゃが、うがしがれぃうどるっちゃんにしもしらんてぃ、くぅまばゆんまにしゅりょっと。いっとぅきし、ちいちぬよおりよおり林道ぶちじにぶてぃしまゆりょうたが(写真2枚目)。ぬがかいち、にしゅたっとぅ、なちいちぬ「あげぇ、やっぱし、うがしゃんどろじぬぃぶぅりゅんや、いかんど」ちでん言しかい、どっこいしょっちうき上がてぃ、たんちまあじん、よおりよおり山ぬ中ちほっち行きょうたっと。なまがれぃも、むぃーむぇなんてぃ、にぶぅたんシシ(ウリ坊)ばにしゃんくとぅぬあてぃ、むとぅむとぅや山ぬなかじ、よおろよおり思いどうり生きちゅん生きむんかもわからんど。

 

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