奄美自然観察記

高のフィールドより

でかい目玉模様が二つ  アケビコノハ

2023-09-03 23:10:39 | 昆虫

台風11号の影響は少なく風はほとんどないのですが、天気はやはり不安定です。林道脇のムベの葉柄に茶色の大きなイモムシが付いていました。葉の下側から見ると、何ともマンガチックな大きな目玉模様が二つ並んでいて、すぐにアケビコノハの幼虫だと判りました。奄美にはアケビはなく、同じアケビ科のムベがあり、そこにこのヤガ科のアケビコノハの幼虫が付いていたというわけです。体を折り曲げていたので、伸ばせ体長はほぼ7cmほどかと思われるほど大きく、大きな目玉模様には鳥もびっくりして食べないかもしれません。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

てーふ11号ぬかじやほとんどねんば、天気ややっぱし定まりょうらんど。林道ぶちぬウムィぬ葉柄なんてぃ茶色ぬだいばんムシぬかっかとぅりょうたっと。葉ぬしゃー側らにいば、ぬーとぅんしれらんマンガにししゅんむぃん玉模様ぬたあち並どぅりょうてぃ、すぐアケビコノハぬ幼虫ち判りょうたっと。わきゃ島にやアケビやねんてぃ、同じアケビ科ぬウムィぬあてぃ、うまなんてぃくんヤガ科ぬアケビコノハぬくゎっくゎ虫ぬくっかとぅたんちいゅんわけだりょっと。どぅうばうり曲ぐぃとぅたんかな、ぬばしばどぅうぬ長さや、てーげ7cmべりかいち思われぃんほどだいばんあてぃ、だいばんむぃ玉模様にやトゥリだかうどぅろっち、かもちしらんかもわかりょうらんど。

 

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