奄美自然観察記

高のフィールドより

ミミズを食べていた  クマネズミ

2023-06-17 18:00:31 | 哺乳類

今日は早朝から、断続的に雨が降り続きました。雨の降る早朝の暗い林道脇で、1匹のクマネズミがいました。通常ならすぐ逃げ去るのですが、警戒しながらもじっとしています。双眼鏡で観てみると、どうやらミミズを足で押さえていて、食べている様子。少し近づいて観ると、両前脚でミミズを持って、むしゃむしゃと引きちぎっては食べていました。以前、カニも死骸を食べているところを観たこともあります。通常は植物の実や種子などを食べることが多いと思いますが、こういったものも食べるようですね。

 

5年前の今日  10年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや、ひかんまふぇっさら、ちぎちぎあむぃぬ降り続きょうたが。あむぃぬ降りゅん、ひかんまふぇっさぬ暗かん林道ぶちじ、ちいちぬニィ~ズィン(クマネズミ)ぬうりょうたっと。普通やすぐひんぎてぃいきゅんじゃが、たまがりがちな、よおりっくゎしゅりょっと。双眼鏡しにしゃっとぅ、て~げムェ~ザば、はぎしおせっくぇてぃ、かどぅんあんぶぇじゃ。なあり近ゆてぃにいば、たあちぬむぇはぎぃしむち、むしゃむしゃち、引きちぎてぃや、かどぅりょうたっと。前、ガンぬ死じゅんむんば、かどぅんどろばにしゃんくぅとぅありょっと。普通や植物ぬ実んきゃ種んきゃば、かどぅんくとぅぬふうさんち思ゆんじゃが、かしゅんむんだか、かみゅんあんぶぇじゃや。

 

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