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トレランスタイルで比良山へ

2011-10-13 22:20:01 | お山歩き
今日の休みは比良山へ水を汲みに行くということを口実に、この秋1回目となる比良山系権現山登山をしてきた。
あくまで水汲みなので、昼前には帰る予定で。
そして今日は昨年から考えていたトレランスタイルで行く。
何がトレランなのかというと、もちろん登山靴でなくトレランシューズを履き短パン着用の軽装、ザックは軽量級の物を使い雨具などは持たず必要最低限の物だけ持っていく。
でも、久しぶりに山ラーメンをしたいのでバーナー&コッヘル一通りは持っていく。


(左)登山口にて。
ここで大阪から来たという年配の方にあってご挨拶。
聞けば毎年秋になると来ているらしいが、昨秋は山頂近くで熊を目撃して驚いたという。
熊注意の看板は見かけるが実際に見たという生々しい話は聞いたことが無かったので私も驚く。
(右)ヴェクターでなくt3c。
歩き登りでどれくらい心拍上がるのか興味があったのでコレ。


(左)初秋の比良山系の木々にはまだ緑の葉が残り、落葉始まる秋本番はこれから。
けど、そのお陰もあってトレイルには落ち葉が無く足元しっかりしていて歩きやすい。
落ち葉がたくさんだとその下にある石が分からず足首がガードされてないトレランシューズではリスクが高い。
それにしても斜度がゆるい土の地面はトレランシューズは軽快に進める。
(右)小さいが栗がたくさん落ちている。
熊はコレを食いに来るのかな?
そんなことを考えていると遠くから獣の鳴き声が聞こえてきてビビる。
多分鹿だけど。


権現山山頂着。
意外なほどに早く着いてしまった。
こんなに早く着いたっけ?
このまま帰るのももったいない。
かといってラーメン食う時間でもない。
先に進む。

登山口から権現山までは歩きで来たが、ここから先はそれなりにアップダウンはあるものの激坂はない尾根道。
地面状態は良好で歩きやすいし身軽な格好で来ているので走ってみることにした。
トレッキングポールを縮め片手に持って走る。

するとどうだ、気持ちイイじゃないか。
シューズが良いのか地面が土で良いのか足が痛くない、そして何よりも木々の間を走るのって気分良し!
それに気温や環境もジャスト!
ザックもウェストベルトでしっかりホールドされ不快な揺れもなく走れる。
でもそないに走り続けられるわけでもなく、適度に走っては歩いてを繰り返す。


(左)今日のウェア。腹を引っ込めて撮影(爆)
上はバーグハウスの長袖ハーフジップ速乾シャツ1枚。
ザックはホグロフスのエンデュランス。
ウェストベルトがハンパなく太く、伸縮素材で出来ているためホールド感抜群。
走ってもザックが揺れない。
(右)下はCWXのスタビライクスロングとマウンテンハードウェアのリフューラー2イン1ショーツ。
ソックスはスマートウールの名前忘れたけど、ランニング用。
シューズはひっさしぶりに履くモントレイル コンチネンタルディバイド。
ポールを持ちながら走って思い出だしたのが、神戸の某アウトドアショップでトレラン用にオススメされてたブラックダイヤモンドのZポール。
軽く収納がとても簡単で走りながら出し入れが可能な一品。
なるほど、こういう時に有効なんだ・・・欲しいと思った(笑)


ホッケ山到着。
天気良ければ眼下に琵琶湖がドーンと広がりを見せるが、ガスって見晴らしは良くない。
この時でまだ10時前。
ここに着く前の薮周辺はもの凄く獣の匂いがする。
すごく近くに潜んでいるのではないかというぐらい匂いがするのでキョロキョロしてた。


(左)この先に見える蓬莱山まで行きたい気がしたが、水汲みもあることだし景色を見て折り返すことにする。
(右)ザック内にはバーナー&コッヘル、エマージェンシーキット、ウィンドシェル、携帯座布団、ラーメン&行動食、単眼鏡にデジカメ&ミニ三脚を入れてきたが、ほとんど使わなかった。
そして走っている間にミニ三脚のカメラ固定台のネジが緩んでどっかで落とした(涙)

次回はもっと時間をとってこのスタイルで蓬莱山往復をしてみたい。
もしくは別のスタイルで。

本日の消費カロリー 1271キロカロリー
最高心拍 176bpm
平均心拍 131bpm

下山後はポリ容器3つと空のペットボトルたくさんに水汲んで、12時15分に帰宅。
ほぼ予定通り。
コメント (8)
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