毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

公園の遊具

2007-03-02 22:16:05 | 日々思ったこと
暖かい休みの午後は家族でどこかの公園へ遊びに行ったりする。
そんな時、数カ所の公園で遊具が使用禁止になっているところがあった。

一つは木で出来た高台に上ってその上を歩くアスレチックにあるような遊具達。
もう一つは丘を利用して作られたローラーの付いた長いすべり台。

思わず大人の私も上ったりすべったりしたくなるような遊具。
が、どこが壊れているのかも分からないのだが「故障に付き使用禁止」となっている。
これを見てピンと頭をよぎったのは過去のニュースである。
公園の遊具で子供が指を挟んだりして重傷を負ったという事故。
こういう事故がひとたび起きるとマスコミはそのような事故を全国中から探し出すのか「先日ははあそこで・・・今日はあそこで・・・」と連日報道されていた時期があった。
そして、その怪我を負った子供の親がその公園を管理している自治体を裁判でもって訴え多額の損害賠償請求をする。
そうなると訴えられる自治体もたまったもんじゃないと私は思う。
しかしこんなことを書いている私も、我が子にそういう事故がおきてしまったら同じようなことをするかもしれない。
でも、もちろん安全に使うための遊具の管理は必要だとは思うしその時と場合にもよるかと思うが、それで怪我をしたから自治体を訴えるだとか、しこたま文句を言うだとか、自分以外のところに責任を求めるというのは何か違うのではないかと私は思う。
何か事故や問題があると管理責任を問われ、あらゆる方向から一斉に叩かれてしまうこの時代。
なんだか釈然としないものを感じるけど仕方が無いのだろうか?
とにかくそんな背景があるからだろう、私が子供の頃に当たり前に公園にあった遊具は姿を消し使用禁止が増えていく・・・。

それが無ければ事故は起きないのだから。


寂しい公園が増える。
コメント (4)
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