稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

「図書館へいこうの本」~稲城市立図書館の″よむゾウ"

2021-05-09 12:30:10 | みんとのオススメ
再び緊急事態宣言が延長されました
今月末まではじっと我慢の日々ですね。

でもありがたいことに図書館は開いています!
いつも図書館を利用している方は、「じゃあ時間があるからあれを読んでみよう!」と思いつくかもしれません。
でもふだん行かない方にとっては敷居が高いかも。
そんなときにオススメなのが稲城市立図書館が発行している「よむゾウ」です。

これは様々なテーマに沿って、図書館の方がオススメの本をピックアップし、簡単な内容を紹介するリーフレット。
子どもの年齢に応じて、<0・1・2さいむけ><ようじむけ><1・2・3年生むけ><4・5・6年生むけ>に分かれていますから、お子さんの年齢に合わせて参照することができます。
ありがたいことに図書館のホームページにはバックナンバーも含めてPDFファイルで公開されています。
図書館に行く前にチェックしてみてもいいですね。

最新号はちょうど「図書館へいこうの本」です。
<1・2・3年生むけ><4・5・6年生むけ>が発行されています。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか
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こんなサイトみつけました!その2~国立科学博物館

2021-05-04 10:49:40 | みんとのオススメ
昨日に引き続き面白サイトをご紹介!

実は個人的に大好きな国立科学博物館!
リアル博物館だけでなく、ヴァーチャル・リアリティコンテンツも用意されているのです。
それがこちら。
「おうちで体験かはくVR」

博物館の入り口から、実際に館内を自分の関心に沿って進んでいけるスタイルです。
リアルでは近づけないところもみえたりするのが、なかなか楽しいですよ。
VR映像として鑑賞するなら、専用ゴーグルもしくはメガネが必要になりますが、3Dビュー映像はPCやスマートフォンで十分楽しめます。
こちらはスマホではなく、できるだけ大きなモニターで見ることをおすすめします。
英語版を選択すれば、海外旅行気分を味わえるかも。

さらに、展示について博物館の専門家究者が解説してくれる動画も、提供されています。
「国立科学博物館公式」かはくチャンネル
VRと一緒に鑑賞すれば面白さ倍増です。

この他にもデジタル学習コンテンツがたくさん用意されています。
「デジタル学習コンテンツ」TOP
たとえばこんなコンテンツはいかが?
宇宙の質問箱宇宙旅行
大人でも十分楽しめる内容です!

ぜひ一度WEBでかはくを訪れてみてはいかがでしょうか?
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こんなサイトみつけました!その1

2021-05-03 15:22:15 | みんとのオススメ
今すごい勢いでインターネット上に様々なお役立ちコンテンツが登場しています。

多摩イーブックス
まずひとつはローカルネタ。
この連休に近場で楽しめる場所はないかしら?
とみなさんお悩みのことと思います。
そんなときにこちらのサイトが役立つかも。
「多摩地域のお出かけに。おすすめ観光ブック55選」
このほか、多摩地域の行政広報誌をまとめてリンクしたり、
コロナワクチンの関連情報リンクなども掲載されています。

NHK 謎を突き止める図書館の力がすごかった_
こちらは、以前稲城市立図書館のレファレンスでご紹介した「国会図書館レファレンス協同データベース事業」を紹介したもの。
「え~、こんな質問に答えられるの?」という意外な事例が紹介されています。
開設当初は一部の図書館しか参加していませんでしたが、現在では全国津々浦々、857館が参加し、日夜利用者から受けた質問の調査結果を登録しています。
登録データ数は2021年3月末で26万件!データへのアクセス件数は2020年度一年間でなんと5198万件に達しています。
ぜひあなたも試しに覗いてみてください。

はたらく細胞 コロナウィルス編・感染予防編
こちらはWEBで読めるコミックス!
今もっとも関心をあつめるコロナ関連です。
厚生労働省と講談社の共同企画で2022年3月末まで無料配信されています。

国立研究開発法人 水産研究・教育機構 キッズページ
こちらはちょっとお勉強系。
次代のさかなクンたちにオススメです。
頭のお勉強だけじゃなくて、工作コンテンツもあります!
一度ご覧ください。

面白サイト、今後もご紹介していきますね
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上野の森 親子ブックフェスタ 講演会オンライン開催!

2021-05-02 10:49:42 | ご存知ですか?
毎年5月の連休に上野公園で開催されるブックフェスタ。
今年は残念ながら「子どもブックフィスティバル」は開催中止となってしまいました

でも朗報が!
読書の世界が広がる講演会はオンライン開催となりました!
2021年5月3日(月・祝)、4日(火・祝)、5日(水・祝)の3日間にわたり、講演会が同時配信されます。
日程は以下のとおり。
2021年5月6日(木)10:00まで繰り返し視聴可能ですので、日程の合わない方も大丈夫ですよ。
視聴はこちらから
5月3日
〇11:00~12:30
「マジックと音楽と絵本の世界」【講師】大友 剛

マジシャン? ピアニスト?? 翻訳家??? こんな絵本ライブ見たことない!
マジックあり、生演奏あり、歌と掛け合いで楽しめるハイブリットな絵本の読み聞かせあり。
子どもはもちろん、大人も絵本の魅力にぐいぐい引き込まれること間違いなし!
上野の森 親子ブックフェスタの幕開けにぴったりの新感覚参加型エンターテイメント!
〇14:30~16:00
「対談 児童文学よもやま話」【講師】いとうみく、工藤純子

児童文学ってどういう文学? 一般文学とはなにが違うの? 知ってるつもり、わかっているつもりでいても、あらためて問われると案外答えに困ったり。そんなちょっと真面目な話から、ここだけの創作裏話や夢、コロナ禍にある今とこれからなど、児童文学と子どもにまつわるあれこれを語り合います。
5月4日
〇11:00~12:30
「お笑い芸人たかまつななと笑って学ぶSDGs」【講師】たかまつなな

知っているようであまり知らない「SDGs」。本イベントでは、SDGsをたかまつななといっしょに楽しく学ぶことで、世界の課題解決をするために今日から自分になにができるかをいっしょに考えることができます。
子どもでも大人でもどなたでも参加可能です!
〇14:30~16:00
発表!【第2回 親子で読んでほしい絵本大賞】~「聞かせ屋。けいたろう」と素敵な仲間たち~【講師】聞かせ屋。けいたろう、石川えりこ、中川ひろたか、JRAC有志メンバー

『おれ、よびだしになる』(アリス館)の石川えりこさん、中川ひろたかさんがゲストとして出演決定‼
”読みきかせの達人”JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)が、『この本読んで!』で紹介された新刊絵本400冊の中から選んだ入賞作品を紹介!
コーディネーターに「聞かせ屋。けいたろう」を迎え、入賞作品全12点を、JRAC有志メンバーによる読みきかせとブックトークで紹介。
5月5日
〇11:00~12:30
「辞書引き学習」体験授業! ~ことばのちから、ぐんぐんのびる!~【講師】深谷圭助

「辞書引き学習」とは、自分が知っている言葉に「ふせん」を貼っていく学習方法です。「辞書引き学習」の開発者が、子どもに直接、正しい「辞書引き学習」の方法を伝授します!
それと同時に保護者には、学校や家庭での「辞書引き学習」の取り組み方について、具体的な事例を踏まえながらお伝えいたします。
子どもの言葉の力をどのように考え、育てていけばよいのか、一緒に楽しみながら学んでいきましょう。
〇14:30~16:00
あんびるやすこ講演会「とっておきのおはなし」

「なんでも魔女商会」「ルルとララ」「魔法の庭」「ムーンヒルズ魔法宝石店」など女の子たちに大人気のシリーズを次々と生み出している児童文学作家、画家。
最新刊をメインにそれぞれの魅力と物語がどのように生まれてきたかを対談形式で伺います。
先生のプライベートもどんどん聞いていきます。

連休中のイベント候補にいかがでしょうか?
詳細はブックフェスタ公式サイトをご覧ください。
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コロナウイルス下の図書館に関する意識:国会図書館調査

2021-05-01 11:40:02 | ご存知ですか?
国立国会図書館では,数年に一度「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査」を実施しています。
新型コロナウイルス感染症の流行により人々の意識や行動に大きな変化が生じたことが推測されたため,2019年に続けて2020年12月11日から15日にかけてオンライン調査を実施し、このほど調査結果が公表されました。

特に新型コロナ感染症については、以下の質問が設定されています。

「今年は、新型コロナウイルス感染症の流行防止により、一時的に多くの公共図書館が休館していました。あなたが普段使っている図書館は休館しましたか。休館した場合どのような影響がありましたか。」
1 休館しなかった / 14.1 %
2 休館したためとても困った / 17.5 %
3 休館したため少し困った / 31.4 %
4 休館したが特に困らなかった / 36.9 %

休館して困ったという人が約半数いる反面、困らなかった人も4割でした。

「新型コロナウイルス感染症の流行が収束した後のあなたの行動についてあてはまるものを選んでください。」
1 公共図書館には以前ほど行かなくなると思う。 / 27.6%
2 公共図書館には以前と同じように行くと思う。 / 65.3 %
3 公共図書館には以前よりも行くようになると思う。 / 7.1 %

以前ほど行かなくなるという回答が3割近いのはショックですね。

「あなたの最もよく利用する公共図書館の新型コロナウイルスの対策についてどう思いますか。」
1 充分に対策が取られていると思う / 52.5%
2 対策が足りないと思う / 18.1 %
3 特に気にしていない / 29.4 %

これはさすがに5割以上の人が十分と回答しています。

一方、緊急事態宣言中に利用したかったサービスについては
「緊急事態宣言が出されている間,公共図書館にあれば利用したかったと思うサービスはありますか。(複数回答可)」という質問に対して
1 本を自宅まで郵送するサービス / 41.1%
2 スマートフォンやタブレットで図書館の本を閲覧できるサービス / 45.0 %
3 メール、電話で図書館員に本や情報の調べ方について相談できるサービス / 13.7 %
4 オンライン会議システム(Zoomなど)で図書館員に本や情報の調べ方について相談できるサービス / 10.7 %
5 その他 / 10.4%

やはり本や情報を何らかの形で手に入れたいという回答が多いですね。

調査結果の詳細については、国会図書館カレントアウェアネスのサイトをご覧ください。

再び緊急事態宣言下にある東京ですが、こうした調査結果も参考にしながらサービスを進化させていただければ嬉しいですね
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