稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

学校図書館システム 導入にあたってのABCーその1

2020-10-04 14:02:24 | ご存知ですか?
学校図書館のシステム化と一口にいっても、導入にはどんなことを検討すればいいのでしょうか?
経費もかかることですから、トライアル&エラーではなくて、効率の良い方法があるなら採用したいですね。

例えば8月30日の記事で、稲城市の学校図書館では、システム導入の準備として図書へのバーコードシール貼付が行われていることをご紹介しました。
ただ、シール貼付は手間はかかるのですが、それほど検討すべき要素はありません。
それではどんなことに気を付けるべきなのでしょう?

実は何らかの形で所蔵図書をデータベース化している学校は、すでに2016年の段階で全国の小中高校で7割に達しています。
平成28年文部科学省児童生徒課調査「学校図書館の現状に関する調査」
そのうち電子データベース(≒システム)を使って図書の貸出や返却までを行っている学校は85%(全体の約66%)に上っています。
これら多くのシステム導入事例を見ていくと、導入にあたってはいくつかの重要なポイントがあることがわかるのです。

ちょうど昨年2019年8月に雑誌『学校図書館』に「特集 学校図書館管理システムを選ぶために」というまさにどんぴしゃりな記事が掲載されています。
その内容を何回かにわたってご紹介していきたいと思います。

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