観光地に住んでいます in 横浜

毎朝、大桟橋、山下公園、赤レンガ倉庫、象の鼻パークを
散歩しています。
皆さんに横浜の風景をお届けします。

第32回 世界の帆船模型展

2010-07-26 22:45:47 | 
土曜日の昼間、新港埠頭と赤レンガに行きたかったのですが、なにしろ歩くのには日陰もなくて暑いので、そんな時はみなとみらい駅からパシフィコまで行き、100円バスに乗ることにしています。そしたら途中のギャラリーで素敵な展示会をやっていました。

横浜帆船模型同好会の「第32回 世界の帆船模型展」をみなとみらいギャラリーでやっていたので、おもわず立ち寄りました。

1/24のロイヤル・キャロラインの模型です。大きくて素晴らしいです。1万以上のパーツを組み合わせているそうです。根気のいる作業ですが、出来あがった時は至福の時なのでしょうね。

特別展示の「ロイヤル・キャロラインMM21に集結」です。イギリスの王室ヨット「ロイヤル・キャロライン」は船体フォルムの美しさや、豪華な彫刻による装飾などで模型愛好家に人気があるそうです。同じメーカーのキットを基にしても、作る人の個性で一隻として同じ仕上がりにならないそうです。そんな作品をこの展覧会で集結したそうで、写真での展示もありました。同じ船のはずなのに、おもしろいですね。

ロイヤル・キャロラインの船首像です。天使がイギリス女王の王冠を掲げているようですね。

樽廻船 高田丸です。シンプルな和船ですが、かなりのスピードが出たそうです。

ブランデンブルグ王国のフリゲート艦、フリードリッヒ・ウィルヘルム号。グリーンがアクセントになっています。

スウェーデンのバァーサ号。処女航海に出て1300メートルで風にあおられてあえなく沈没してしまったそうで、333年後に引き上げられ現在保存されているそうです。

スペインのサンタ・マリア号。「わ~、帆船サグレス号と同じようなマークだ!」と思いました。1492年と同じデザインが現在に受け継がれていて、感動しました。

オランダのハーフ・ムーン号です。出展者の方は帆の張り方が分からず、帆が無いまま出展したそうです。ちょっと残念。

最後は超有名な豪華客船タイタニックが1912年、サウサンプトン港を出港するジオラマです。タグボートや岸壁からお見送りする人まで配置されている精巧なものです。船内には蛍光灯が入っていて数百と言われる船窓から光がもれる様子を表現しているそうです。

バスに乗るためにたまたま通った途中で思いがけずに見掛けた展示会。これから見に行こうとしていた帆船の歴史に触れることが出来て、とてもよかったです。船を見るだけではなく、模型に夢中になる横浜の人もたくさんいるんだな~と、ますます船の世界も奥が深いと感じることが出来ました。皆さん喜んで「帆船サグレス号」を見に行っているんだろうな~と思いました。スケッチをしたり写真を基にして、部品を集めてオリジナルの模型を作ったりもするそうです。

ポルトガルの帆船サグレス号 一般公開

2010-07-25 01:14:16 | 
新港埠頭に入港している、「帆船サグレス号」が一般公開されています。帆の十字の正式名は、「キリスト十字」で、十字は大航海時代のポルトガル船の多くで使用され、その伝統を受け継いでサグレス号にも使用されているそうです。 とても特徴的ですね。

入口にかっこいい船員さんがいました。



入港した日の午後に行きました。甲板は人でいっぱいで混んでいました。

汗をかきながら機械のメンテナンスをしていました。

こちらキッチンです。大声で言い合っていましたが、打ち合わせ中なのか喧嘩しているのかよくわかりませんでした(笑)

ちょうど巡視船が戻って来ました。たくさん人が乗っていたので体験航海してたみたいですね。

電飾の準備をしていました。船の仕事は着岸してからもいろいろあって忙しそうですね。

青空に白い帆と赤いキリスト十字がとても映えます。

お隣にはホストシップ 護衛艦「はるゆき」もサグレスの日程に合わせ一般公開しています。私は入らなかったのですが、後方にヘリコプターも搭載しているみたいです。海の上から見えました。

日本ポルトガル修好通商条約150周を記念して寄港したので、サグレス号の艦長さんも「交流を進めるためにも多くの方に見てほしい」とおっしゃっているらしいです。もちろん見学は無料です。

ポルトガルの帆船サグレス号 横浜初入港

2010-07-24 23:39:05 | 
今日はポルトガルの帆船サグレス号が横浜に初入港しました。陸から入港風景を見ようかと思っていたのですが、ベイブリッジを通るところなども見たかったので予定を急遽変更して海から見ました。

ポルトガル海軍の練習船で「海に浮かぶ移動大使館」とも呼ばれているそうです。やはりこのアングルだと「横浜に来た!」という感じですね。

ベイブリッジをくぐったら少し帆を広げてくれました。

タグボートがぴったりエスコートしています。コットンハーバーが見えます。

とても美しい姿を見せてくれました。

停泊する新港埠頭に入って行きます。

新港埠頭でも入港を待ちわびているたくさんの方がいます。先に入港していたホストシップの護衛艦「はるゆき」も自衛隊の方が船の上で整列して歓迎しています。

着岸させるためタグボートがグイグイ押しています。ポルトガル国旗もたなびいています。

海上保安庁の「きりかぜ」もサグレス号を守るようにずっと併走してくれていました。青雲丸の黒い煙突も見えます。海から見るみなとみらいはまたちょっと違う雰囲気です。

入港が遅れ気味・・・と聞いたのですが、なんとか予定時間に間に合った感じですね。十字架のマークの帆を張って入港して来る・・・と勝手に思い込んでいたのですが、違うのですね。あとは去年のコロンビア帆船 「グロリア」が入港して来る時、船員さんがマストに乗って、歌を歌いながら入って来たのがとっても印象的だったので、ちょっと期待しすぎた感もありましたが、世界一周航海の途中で、日本ポルトガル修好通商条約150周を記念して寄港してくれたのが、やはり嬉しかったです。


またまた、飛鳥Ⅱ入港

2010-07-23 23:55:13 | 

またまた、毎度おなじみ飛鳥Ⅱの入港です。

久しぶりに山下公園から見てみました。

朝の港は忙しく小さな船も行きかいます。

結局、大さん橋にも来てしまいました。今朝の青空もとてもきれいです。

今朝はみなとみらい側です。

平日の朝でしたが、それでも写真を撮りに来ている人がけっこういました。

ロープを港に張って、着岸の準備をしているところです。

大さん橋に行く通りに目のさめるような鮮やかさのカンナが咲いています。夏らしくていいですね。


青雲丸とにっぽん丸

2010-07-22 13:35:06 | 

久しぶりに新港埠頭まで朝の散歩に来ました。サルスベリの花が満開です。

練習船 青雲丸が入港しています。

大さん橋にはにっぽん丸が入港しています。逆光です。

さすがに暑くてヘトヘトになる朝の散歩でした。とりあえず2隻を見に来ました。