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インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

イタリア④

2008-02-12 | ヨーロッパ放浪記

11月14日
風邪をひいたらしく、1日中動けず。
YHのトイレ画像をお楽しみください。





11月15日
バチカン市国へ。
バスの切符を売店で買い、バチカン行きのバスに乗るがトラブル発生。
イタリアのバスは車内にいくつか刻印機があり切符を刻印するシステムなんです。
そうしないと同じチケットで何回も不正に乗れちゃったりするので。
乗車後、早速チケットを機械に入れるがエラーで刻印できず戻ってきちゃいます。。。
車内がかなり混んでいたので運転手へも聞きに行けず、あたふたしていると検査官が乗ってきた。
検査官はちゃゃんと刻印をして乗車しているかを確かめる人です。
うまく刻印ができない趣旨を伝える為、チケットを見せ英語で説明をする。
が、この検査官がまったく言う事を聞かないのだ。
英語はちゃんと通じているのだけど、
「刻印がない切符で乗っているので罰金」の一点張り。
「そうじゃなくて・・、エラーでうまく機械が動かず刻印できないのだ」と何度も説明するが、
はやり「イタリアの法律罰だ。罰金。」の返事。
「罰金なんて払えるか!」と拒否しようとすると、
「日本の大使館に連絡する。今払えば2人で100ユーロだが、
後日だと1人で175ユーロ払う事になる」というのだ。
今思えば大使館に連絡してもらえれば良かったのだが、罰金の額にビビりとりあえず払う事に。
バチカン市国に着いた時は気分は最悪でした。
中に入るお金を罰金で持っていかれたので中に入れず外観だけ撮ってホテルへUターン。



昼食後、気分を変えて真実の口、パンテオンフォロ・ロマーノを観光。

 お決まりのポーズでスマソ

真実の口はサンタ・マリア・イン・コスメディン教会というところにありちょっと見つけにくいです。
人がいなかったらち○ぽでも入れてやろうか(笑)と思いましたが、
観光名所だけあって人はいっぱいです。
皆さんも、嘘をついていないなら、ち○ぽ入れてみたらいいじゃないっ!

パンテオンの天井は壁面に比べとてもシンプル。





フォロ・ロマーノは紀元前古代ローマ時代の遺跡です。
見渡す限り遺跡遺跡遺跡。ハリウッド映画の巨大セットのようです。





帰宅後、バスの事がどうにも納得がいかず、日本大使館に連絡し事情を説明。
すると大使館の人は、「刻印機が壊れている事もありますしね。異議申し立て出来ますけど
個人で手配してやる事になります。イタリア語です。それに申し立てして答えが出るまで
1週間ぐらいかかる可能性があります。なんせイタリアなんで(苦笑)」との事。
大使館の人は流石に言葉を選んで話していましたが明らかに
「あーお気の毒に、イタリアはホント適当ですからねー。」という感じをもろアピールされました。
一週間も滞在出来るわけも、イタリア語がわかる訳もないのでこの件は泣き寝入りました。



11月16日
久しぶりに天気は雨。
観光はせず食材の買出しや荷物整理をして過ごす。

 街を走るミニバス



11月17日
スペイン広場、ポポロ広場とオベリスクへ。
スペイン広場は映画『ローマの休日』でアン王女がアイスを食べていた場所です。
実際は保護のため広場での飲食は禁止のガッカリ広場。



ポポロ広場に建つオベリスク。

 「いでよっ、オベリスクの巨神兵!」(by遊戯王)


イタリア③

2008-02-07 | ヨーロッパ放浪記

11月11日
約4時間かけてローマに到着。
YHにはキッチンがあるので早速近くのスーパーに行って食料調達。
何だかんだしているうちに夜になっていたのでこの日はおとなしく就寝ー。

 ホテルからの景色



11月12日
午前中に、共和国広場とナイアディの噴水、サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会、
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂、トレビの泉を観光。









YHに戻り昼食を食べ午後からは、コロッセオ、ドムス・アウレア、フォロ・トライアーノを観光。





ローマは観光しだすときりがなく予定を決めて動かないとタイムアップになります。



11月13日
再度コロッセオへ向けてひたすら歩く。
実は昨日は中には入らず概観だけを見てきたのだ。
中に入らなかった理由は、天気が写真の天候じゃなかったからです。
少しでも綺麗に撮りたいですからね。







中に入った感想は何とも言い表せないものです。
長径188m短径156mの楕円形、高さ48mで45000人を収容する建物は半端じゃないです。

午後はちょっとお昼寝しようとベットに横になって気が付いたら夜でした(笑)
仕方がないので観光はあきらめてキッチンで飯を食いながら他の
バックパッカー(伊、韓、米、豪、リトアニア人)と酒を飲んで夜更かししました。



おまけ
ローマ・テルミニ駅にいる牛さん。


イタリア②

2008-02-06 | ヨーロッパ放浪記

11月8日
約3時間かけてフィレンツェへ。
YHにはキッチンはあるが食器はゼロ、ということで食器を買いに街へ。
フィレンツェの街は車道がデコボコの石畳でゴミが多め、
そこを車のサスペンションが壊れるんじゃないかと思う程バイクや車がゴトゴトと走る。
運転も荒くクラクションも日常、さらに歩道はひと1人がすれ違うのがやっとという道も多い。
気をつけないとすぐ横を凄い勢いで走ってくるバイクや車に引っ掛けられかねない。






11月9日
列車で1時間ほどかけてピサ駅へ。
ピサ駅から徒歩20分、そこには有名なピサの斜塔がります。



見た感想としては「確かに傾いている。案外こじんまりとしている」というのが率直な感想。
それよりもピサの斜塔が建っている広場の芝生で天気のいい日に寝転がるのはとても気持ちです。
近くには出店もたくさんあり活気がありますが、多くの黒人が偽ブランド物を売ろうと
ウロウロしていますので目をつけられないようにしましょう。
ここの黒人は結構ひつこいですよ。

ピサ駅からフィレンツェに帰ろうと駅で列車を待っていたのですがいつまでたっても列車がきません。
アナウンスを聞く限りどうやらストライキなそうで。
日本では考えられない事ですが、イタリアのローカル線では頻繁でイタリア名物と言われるくらい。
体験するのは嬉しくも何ともないですが(苦笑)



11月10日
歩いてもいける小高い丘にあるミケランジェロ広場へ。
広場からは街を一望できます。





街に下りて、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、
ヴェッキオ橋
などを観光。











おまけ

ミケランジェロ広場にある街灯の脚。
「インリン、インリン。M字、M字」と喜んで写真を撮る日本人は私だけ? 


イタリア①

2008-02-03 | ヨーロッパ放浪記

10月5日
朝6時半の列車に乗り13時半にヴェネツィアに到着。
移動時間7時間には流石に疲れた。

 国境近くののどかな風景

ヴェネツィア駅に着くと男に「泊まるホテルは決まったか?」と聞かれた。
これから探す事を伝えると「ここに泊まらないか?」とホテルのパンフレットを手渡された。
イタリア屈指の観光都市ヴェネツィアでは、ホテル側が客の取り合いをしているらしく
駅で客を確保する気合っぷりだ。
ヴェネツィアにはYHがあるにはあるが、場所が少々不便で普通のホテルに泊まるつもりでいたが、
流石に値段だけで「はい、そうですか」と泊まる訳には行かないので話を誤魔化し駅内にあるイン
フォメーションへ。ここでは条件に合うホテルを探してくれるからだ。
2人で54ユーロの一番安いホテルを選んだ。

ホテルに着き部屋に案内されてびっくり。
「値段間違ってない?」と正直思った、朝食込みだし。

 シャンゼリアに感動

ヴェネツィアは海の上の小さな島の集合体を沢山の橋で繋いだ迷路のような街だ。
故に車が1台も走っていない。自転車さえ見る事が珍しいのだ。
そのかわりに縦横に運河が走る為、舟に乗って移動する『水の都』なのである。
こんな街は地図を気にせず気の向くままに歩くのに限る。
突然行き止まったり、広場に出たり、可能な限り歩くのがこの街の楽しみ方ではないだろうか。









10月6日
ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取る。その豪華さにこれまたびっくり。
綺麗にセッティングされたテーブルにコーヒーやオムレツをメイドさんが運んで来てくれるではないか。
しかもそのメイドさんが絵に描いたような小柄でスリムな金髪白人。
日本人が着るとコスプレにしかならない青と白のメイド服に赤いフレームのメガネで、
「ボンジョルノ」と朝の挨拶をしてくれるのだ。
最高の朝食である(笑)

朝食を取りサンマルコ広場に向かって歩く。
広場にはサンマルコ寺院があり多くの人と鳩が常にいっぱいです。



広場から海沿いへ



その後も日が暮れるまで歩き続けました。







ヴェネツィアは特定の観光名所はそれ程ない気がします。
むしろ街全体が観光名所でホントに歩くのが楽しいんです。



10月7日
この日も朝食とメイドさんを堪能し(笑)1日中歩き回ってました。
文字より写真でお届けー。

鐘がいっぱいの鐘楼



鉄くずで作られたドクロ



物の運搬は車が走れないので船で近くまで運び、そこからは人力です。



街を歩けば個性的なヴェネツィアンガラスの店がいっぱい。



観光用の舟。装飾がキラキラです。



細い道にあった看板





おまけ

1902年の朝、サンマルコ広場にある鐘楼が突然倒れました(笑)
けが人はいなかったそうですが、こんなのが倒れるとは。




世界的に有名なヴェネツィアの仮面カーニバルの衣装を売っている店。
紅白の小林幸子に引けをとらない派手さです。

 

主にイタリアで売られているち○この形をしたマカロニ(女性器ヴァージョンもあり)
私はお土産に買いました(笑)




オーストリア③

2008-02-02 | ヨーロッパ放浪記

11月3日
立派なキッチンがあるので朝から近くのスーパーに買出しに。
食費を安く上げる為にはやっぱり自炊しないとね。
昼食後はレオポルド美術館へ。



この美術館には何といってもエゴン=シーレの絵が多数展示されている。
日本にいる時は名前を知ってて絵も見たであろうという感じの画家だったが生を見てびびった。
感想については文字にしだすと長くなるし、文才不足で言えなさそうなので割愛します。
生と写真がこれ程違うとは・・・。ぜひ行ってみてください。

YHに帰り食事も済ませ共有スペースでくつろいでいると2人の日本人の女の子に会った。
チェコからウィーンに来たらしく、何より2人とも大阪芸術大学の人で、
住んでるところ、絵に興味があるという点から話がはずんだ。ワインを片手に(笑)

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  ちょっと私信。
  ウィーンでお話させていただいた芸大の方、もしブログ見てたらコメントください(笑)
  えっと大芸の4年で1人はオカベさんという方だったと思います。
  旅の途中で連絡先を交換したノートを無くしました(苦笑)すみません。

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11月4日
午前中にホーアーマルクト広場、アンカー時計、シュテファン寺院を観光。
アンカー時計は仕掛け時計で時間になると見物客ですごい人だかりだ。
仕掛けが動いている時間は案外長く、最初から最後まで見たがそれ程凄い物ではなかった(笑)



シュテファン寺院では塔に登りウィーンの町を見た。
(屋根のデザインが変わっていると思うのは私だけ?)



 内部は普通です。





午後からは、セセッシオン (分離派会館)へ。



外観もさることながらここにはグスタフ=クリムトがベートーヴェンの第9交響曲をテーマに
描いた作品が展示されている。第九は日本でも有名な「歓喜の歌」を合唱するやつですね。
残念ながら写真撮影はNGだけど、長さ34mにも及ぶクリムト作『ベートーヴェン・フリース』
のスケールは十分見る価値はあると思います。



おまけ
レオポルオ美術館の真前にある美術館の外側の現代アート。
画像をクリックすれば全貌が見れますよ。


オーストリア②

2008-01-30 | ヨーロッパ放浪記

10月29日
この日はザルツブルグを抜け出して次の目的地であるインスブルックへフライング観光へ。
街の観光をしつつ、次の宿まで歩いた。
駅から歩いて45分、散歩には丁度いい時間だったが、
明日ザックを背負っての移動は絶対にバスを使おうと思った。
明らかに遠すぎるしザックを背負ってではきつい。それにバスだと10分だし(笑)





10月30日
ザルツブルグのYHをチェックアウトし荷物だけを置かせてもらい旧市街で時間を潰す。
次のインスブルックの宿はチェックインが17時からで早く移動して仕方がないからだ。
本によればインスブルックのYHは設備がよく快適と、とても評価が高く期待をしていたのだが・・・。
いざ泊まってみてガッカリ。
部屋は狭くどちらかというと不衛生、キッチンはあるがコンロ使用料として約30分毎に50セントが必要、
おまけにフロントのおばさんはやたらと不機嫌で不親切ときている。
駅からも遠く、正直今まで泊まってきた宿の中ではダントツで最下位。
仕方がないので明日の観光に備え寝た。(苦笑)



10月31日
バスで街へ出てトラムに乗る。
トラムとは路面電車で、ヨーロッパでは街中を移動するにはとても便利な乗り物だ。



インスブルックのとあるルートに乗ると街中を数分走った後、突然山を登りだすのである。
山をグングン登り鉄橋を渡り、すぐ横は谷という。





1時間後にはアルプスの雄大な山を約1000m登ったフルプメスという所に着く。
そこはアルプスの少女ハイジで有名なチロル地方そのものである。





1時間ほど観光をした後、再びトラムで下山。
街に戻った後は、オーストリアはケーキなどのスイーツが有名との事なので適当に選んだカフェへ。
しかしその店のケーキが美味しく、何よりもコーヒーが今までの人生で1番というぐらい美味いのである。
少し高いけど良さそうなカフェを見つけた時は入ってみるのもオススメです。



11月1日
日記を書き忘れていました(笑)ゴメーン。
インスブルックのカワい子ちゃんの写真で許してくだされ。





11月2日
ウィーンへ移動。
移動中あまりにも腹が減っていたのでザックからパンとマーガリン、ハムを出して朝食を取る。
今思えば1等車の中でこんな恥ずかしい事をよくしたなぁ・・・。
(列車には1等席と2等席があり1等は2等の約1.5~2倍。殆どの人は2等に乗ります。)
目的のYHに到着してびっくり。インスブルグのYHとは違いなんてキレイなホテルなんだ。
ランドリーにアイロン、キッチンも完備。食器やコンロの数も多い。
それに音楽の都だけあってか泊まっている外人さんが普通にピアノやギターを弾いているという。
しかもこれが上手いのだ。



おまけ
インスブルック~ウィーン間を移動中列車の中で貰ったビスケット。



オーストリア①

2008-01-22 | ヨーロッパ放浪記

10月26日
ミュンヘンからオーストリアのザルツブルグへ移動のはずが、
間違って1つ手前の駅で降りてしまうというミス・・・。
「1駅ぐらい歩けばいいじゃない!」と思うでしょうが、国際列車ICEの1駅は果てしなく遠いのです。
日本でいう新幹線の1駅と同じ感覚と思っていただければいかに無謀かご理解いただけるかと。

 世界の車窓から「アムプスだよ!」

仕方がないのでザルツブルグ行きの鈍行に乗りやっとこさザルツブルグ駅へ到着。

 ちょいグッタリ(?)

泊まる宿を決め荷物を置いた後は旧市街をウロウロと観光。
旧市街へはいくつかある橋のどれかを渡って行くんですよ。



帰宅後はYH内にあるレストランでヴィーナー・シュニッツェルを食べた。
日本でいうところのカツレツのような料理です。



10月27日
朝から旧市街に出てモーツァルトの生家、住居、ドム、ホーヘンザルブツブル城を観光。
(↓モーツァルトの生家、住居はスゲー普通!)

 

ホーヘンザルツブルグ城は高台にあり、ザルツブルグの旧市街どこからでも見れます。



城へはケーブルカーで登る方法もあるが徒歩を選択しました。
坂は急だがそれ程道のりは長くなく徒歩でも十分登れる程度。
城からの景色は訪れた際は必見だと思います。

 写真以上にキツイ傾斜

ちなみにザルツブルグの旧市街はユネスコ世界遺産です。



10月28日
朝早く起きて列車でハルシュタットへ。
ハルシュタットはザルツカンマングートという湖水地帯にある小さな町。
オーストリアを代表する景勝地としてユネスコ世界遺産に登録されています。

 ハルシュタット駅

ハルシュタット駅からは船で町へと渡ります。町は湖の向こう側にあるのです。
船は有料なので訪れる方は小銭の用意を忘れずに。
船内では親切におつりを用意してくれているなんて考えないほうがいいです。
(自分は町で小銭を使い果たし相方を怒らせました汗)

 対岸のハルシュタットの町

 お気に入りの一枚



ドイツ③

2008-01-20 | ヨーロッパ放浪記

10月23日
まだ空が薄暗い7時前のICEでミュンヘンに。
ミュンヘンまで直通だと思っていたICEが、ハンブルグで乗り換えとなりちょっとした予定外な事も。
今回のYHは事前にネットで予約しておいた駅から約5分の場所。
部屋は1つの部屋に20人以上が寝る大部屋だ(笑)

荷物を置いて早々に銀行と昼食へ。
近くをウロウロしてYHに帰りシャワーを浴びて仮眠。
22時頃、駅のインフォメーションに調べ物に行ったが、
地元オジサンが大声で叫ぶちょっとしたポリス沙汰になっていた様子。
ミュンヘン駅周辺はそこまで治安が良くないという印象を受けた。



10月24日
7時半頃列車でギュンツブルグへ。
さらにそこからシャトルバスでLEGOランドへ到着。
到着したのはいいがすっげー寒い!
この寒さでは高い入場料を払っても楽しめないと判断し、
急遽ギュンツブルグの街の観光に切り替える。

 滞在時間約1時間で退散!

少し標高の高いギュンツブルグの街はなかなか落ち着いた雰囲気のある街だ。





何より適当に入った店で食べた、肉をキャベツで巻いたロールキャベツと茹でたポテトに
バターを練り込んだ料理が暖かくとてもおいしかった。



ミュンヘン駅に戻り駅を出ようとすると私服の男3人に
「警察です。パスポートを見せてください。」と英語で話しかけられる。
偽警官のいる海外では「はい、そうですか」と簡単に見せる訳にはいかないので拒否し
その場を立ち去ろうとしたところ、腕をガッチリと捕まれ逃亡失敗(汗)
しばらくすると制服警官と駅員が来て本物の私服警官だと判明したのでパスポートを提示。
「マリファナを持っていないか?」など10分ほど軽く尋問を受けた後開放されました。
確かにパスポートを新しく作ったのでオランダ入国のスタンプしかないから
その質問はわからんではないけど(笑)



10月25日
午前中にミヒャエル、フラウエン、ペーター教会と教会3つに新市庁舎も行き、
午後からはノイエ・ビナコテークへ。

ペーター教会では€1.5払えば老ペーターという愛称の塔に登ることができるので登ってきました。
294段の
木製の狭い階段を登ればミュンヘンの町が一望できます。(294段の階段しんどす。)



しかも新市庁舎の仕掛け時計もよく見えてオススメ。
仕掛け時計が動く時間に合わせて登れば人でごったがえした広場ではなく、
ゆったりと高みの見物ができます。



ノイエ・ビナコテークというかっこいい名前のものは美術館です。
名前がかっこいいだけではなくゴッホ、モネ、セザンヌ、クリムト等の有名な絵を所蔵しています。
(ゴッホの「ひまわり」もあるよ!)
私が行った時は殆ど人がいなく館内も落ち着いた雰囲気のとてもいい美術館です。
美術館のまわりも雰囲気がよく合わせて楽しめます。





おまけ

高いけどチケットは買いましょう。


ドイツ②

2008-01-19 | ヨーロッパ放浪記

10月20日
ICEで約4時間かけて
ベルリンへ。
ベルリン中央駅からSバーンとUバーン(都市近郊列車)を乗り継ぎ目的のYHへ。

 いかにもドイツらしい(?)Sバーンの駅

これまたYHはとてもきれい!



この日は特に観光はせず。



10月21日
テレビ塔、ベルリン大聖堂、ペルガモン博物館を観光。
ベルリン大聖堂はとても独特である。
残念ながら中には諸事情により入れなかったけど。

 ベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂の前の広場にはこんなオブジェがたくさん。



ペルガモン博物館はとても広く数時間館内を見学した。
なかなか興味深い展示物が多いのでオススメですよ。日本語音声ガイドもあり。
館内は写真撮影OK。でかい物から小さい物まで写真撮り放題。





夜のテレビ塔はライトアップされいろんな色に変わりますよ。





10月22日
ブランデンブルク門、ポツダム広場を観光。
東西ドイツが分裂してベルリンの壁があった頃はカオスと化して近づける場所じゃ
なかったらしいですが、現在は平和の象徴として観光地になってます。



ポツダム広場に行く途中、現代アートになるのだろうか、四角い高さの違うコンクリートが
たくさん置かれた迷路のようなものや、クマの立体に各国のペイントがされた展示物を発見。





ちなみになぜベルリンにクマがあるのかというと、ドイツ語でベルリンはベアリーンと発音し、
そこからベア=クマとなってます(たぶん)。ベルリンの旗にもクマが描かれているし、街を歩
いてても四つんばいのクマの置物を目にします。

日本のクマはこちら。

 地味すぎるよ!



おまけ
22日の夜中、YHは8人部屋なんですが気が付くとベットの横に人の気配が。
同じ部屋の白人の男が自分のベットの隣に立っているではないですか。
「金かパスポートでも取るつもりなのか」と思いつつ見ていると、
突然ズボンとパンツを下ろし下半身だけ裸に。
その直後「ジョロジョロ~」という液体が床に垂れる音・・・。
小便してるぞ、こいつ!(笑)
あまりの事に呆然としていたが、相方も起きていて二人で用を済ませた彼に
問いかけるが、どうやら寝ぼけているらしくこっちの問いには全く答えず。
自分のベットに戻っていきました・・・。
ベットの上にされたんじゃなかったし、次の日は朝早くミュンヘンに移動したので
どうなったかは知りません。


ドイツ①

2008-01-18 | ヨーロッパ放浪記

10月18日
国際列車ICEでドイツのケルンへ移動。駅の近くでユースホステルを見つけ2泊する事に。
ドイツはYH発祥の地の為か、わりときれいな所が多い。



部屋に荷物を置き近くのケルン大聖堂へ。
約600年かけて造ったという建造物は半端じゃなくデカい。
広場では何の撮影か大掛かりなセットが組まれクレーンカメラでオーケストラの撮影が行われていた。
ケルン大聖堂を見ながら生オーケストラでクラシックを聞くというのは実に贅沢だった。





10月19日
昨日外観だけ見たケルン大聖堂の中に。スケールのデカさに圧倒される。

 天井が高いよ!

 ステンドグラスがいっぱい

その後は街をふらふらと歩きライン川などを見た。

 街を走る観光用の乗り物



おまけ
夜のケルン大聖堂は必見!


ヨーロッパ放浪記:オランダ③

2008-01-14 | ヨーロッパ放浪記

10月15日
再びアムステルダムへ。本日の目的はアンネ・フランクの家だ。
到着すると「何だこれ!?」っていうくらいの人だかり。
中に入るのを諦め近くにある銅像と一緒に写真を撮る。



その後、銅像のすぐ横に建っている西教会へ。
西教会はオランダのベアトリクス女王の結婚式が執り行われた教会で、
画家のレンブラントが埋葬されていたりします。
ちなみに『西』教会というくらいだから南教会もあるんですよ。

 西教会の中はキラキラ

「なんだか何度もアムステルダムを訪れて、一回で見たいもの全部見ればいいじゃん!」
という声が聞こえてきそうですが、そう思ったあなたは正解。
でも大丈夫!パスを持っているから電車賃は無料、時間は無駄に使ってますが暇なんで(笑)



10月16日

連日遊びほうけているせいか、他人の家なのに朝はダラダラと布団から出れず。
ちゃんと起きたのは昼をまわりにまわった15時過ぎ(苦笑)
こちらの人は朝昼はパンなどの冷たい物を食べ、夕食のみ温かい物を食べる習慣らしいのですが、
どうしても温かいものが食べたくなり歩いてスーパーへ。
店内をウロウロして見つけたインスタントラーメンを購入し昼食に。
やっぱラーメンはうまいよ、すごい味付けだけどね。
その後は12日に描きかけだった絵を描きに近くの川辺に。
描いている時に近所の子供が絵を覗きに来たと思ったらその数分後、
まさか友達5、6人連れて帰ってくるとは!(笑)
「Do you speak English?」の問いにはしっかり「No」って言うしね(笑)
仮に「Yes!」と言われても私が「No」なんですけどね。



10月17日
昨日から相方が風邪だ。
明日ドイツに出発する予定だったが予定を変更しようか悩む。相方は大丈夫と言ってはいるが。
少しでも良くなるよう相方の看病をした1日だった。



オマケ
街で見つけた標識。
何を表現したいんや!(笑)



カルネミルクというシロモノ。チーズの搾り汁らしく試しに買ってみましたが激マズっ!
味は酸っぱい牛乳って思ってください。腐ってるよ!
ちなみにオランダ人もあまり飲む人はいないそうな。


ヨーロッパ放浪記:オランダ①

2008-01-09 | ヨーロッパ放浪記

10月8日から1月6日までの約90日間、私がヨーロッパ旅行中の日記を元に、
『ヨーロッパ放浪記』としてブログの記事を書こうと思います。
何の役に立つかはわかりませんが、写真と駄文で楽しんでいただければ幸いです。
(日記を元に書いているだけなので誤植がある可能性大ですがそれはそれ、許せ!)

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10月9日
AM6:00、オランダのスキポール空港に到着。香港で乗り継ぎ約20時間のフライト。
こんなに飛行機に乗ったのは人生初めてで大変疲れた。
オランダでは相方の知り合い(オランダ人)の家に滞在する予定で、
空港まで迎えに来てくれているはずなので
相手の携帯に電話をするがつながず。
20分後、向こうが私たちを見つけてくれて挨拶も程々に車でご自宅へ。
フフナイさん一家の家はアプカウダというオランダの田舎町にある。
家についてしばらく後、フライトの疲れのせいか昼過ぎに寝てしまった。
夕食の時間に起き夕食を食べその日は特に何もせず寝た。

 夕食の食卓



10月10日
アムステルダムのゴッホ美術館へ行った。
ずっと見たかったゴッホの生の絵を見た感動で鳥肌が絶えなかった。
またいつか来たいと思った。

 アムステルダム駅

 ゴッホ美術館

あとはアムステルダムの町を歩き広場などで日向ぼっこをした。

 アムステルダム広場



10月11日
日本でも有名なミッフィーは実はオランダ生まれでその像があるというのでユトレヒトへ。
なかなか見つからず1時間近くうろうろと探し、見つけた時はなんだか地味な印象だった。
落書きのおまけ付きだし(笑)その他はドム塔などを見た。



オランダは全員ではないがかなりの人が英語を話せる国だ。
滞在している家では子供から
お婆ちゃんまで全員が訛りの少ない綺麗な英語を話す。
初めてこの家に来た時は緊張と相手が外国人と言うだけで何をしゃべっていいやら、
頭が真っ白状態だった。
しかし今日あたりから会話が英語という環境にも少し慣れてきた気がする。
私は英語が特別できる訳ではないので、相変わらず何を言っているかは
半々ぐらいしか理解できないのだが(苦笑)