ターシャ・テューダー展

２２日に列席した結婚式と披露宴は
遠くの親類より近くの知人とういう感じの
家も血縁も近い親族と
とても仲のいい人たちでの小さな
でも、ほのぼのとあたたかい、いいお式でした
そしてアゲ嬢もけっこう評判がよくてでした

で、式場が難波から南東に歩いて１０分ほどのところ
ここまで来たら時間を有効に使わなければと
１５時過ぎに披露宴がお開きになった後
きゃしゃな靴で心斎橋まで歩き
大丸で開催されている『ターシャ・テューダー展』に行った来た



展示されていたのはターシャの写真、言葉、説明と
愛用の食器や服や糸車
それと短い映像

ひとつひとつは「ふ～ん」というものだけれど
『一瞬、一瞬を大切にしたい』
『料理やアイロンをかけることににも幸せを感じて・・・』
みたいな言葉にこの人の生き方はすばらしいなぁとため息

そして、老後はこんなふうに過ごせたらいいなぁと感じるのは
この展示会に来た人みんな、
ターシャを知る人みんなでしょうね

もちろん、私もなんだけれど
この展示会で
私には無理かも・・・という思いがよぎった

それは、ターシャには『欲』というものが感じられなかったから
ひとつひとつのことを楽しみたい、
植えた花をキレイに咲かせたいというものはあっても
あれがほしいこれがほしい、どこへ行きたいというような

歳を重ねればなくなるのかなぁ

ターシャにとって家事は
家事ではなくて『暮らし』

物欲・食欲にまみれ、時間に追われているが
ターシャという人を知って
すこしはていねいに暮らしたいと思うようになって・・・はいるんだけれどねっ



追記

ターシャが飼っていて
ターシャ（絵本作家）が書く絵が気に入ったので
コーギーばかりを集めた本を買って帰りました

ただでさえ結婚式の引き出物や花束で荷物満載なのに
(新婦からお父様へというでっかいのを
お父様が電車に乗るのがハズイからあげると言われた)