ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

「源氏物語千年紀」in京都文化博物館

2008-06-07 18:15:55 | イベント
「源氏物語千年紀」展を見に京都文化博物館に行ってきた

今日もまず腹ごしらえから
ランチは友人おススメのドゥーズ・グー



最近増えた町屋フレンチやカフェ
町屋をうまくリフォームしないから雰囲気が台無しと思うようなお店もあるけれど
ここは「和」と「洋」がうまく調和されていていい感じ

前菜はポークのゼラチン質を固めたものに
サラダとタルタルソースが添えられたもの
コラーゲンたっぷりでお肌によさそう
でも、ちょっとくさみが気になった



スープはかぼちゃの冷製
夏向きに酸味が加えられ、よく食べるのとはちょっと違った感じでおいしい

メインはお魚とお肉から選べ
今日は鯛のぱりぱり焼きの白ワインソースと
豚のなんとか、赤ワインソースだった
豚は信州、蓼科?高原からやってきましたという説明がおもしろくて



そしてデザートは3種類から選べ
友人はエクレアの解体・・・(メニューにそう書いてあるの)
私はベリーと何かのムース
モダンな器が運ばれてきて
食べたら・・・ぴよぴよ~と羽が生えて飛んで行きそうなおいしさ



これにコーヒーや紅茶がついて2600円ちょっとだった

さて、目や口やお腹が満足してところで京都文化博物館へ
ドゥーズ・グーはここに近いから選んだんだったわ

博物館に行ってわかったんだけれど
なんと「源氏物語千年紀」は8日まで
もうちょっとで見逃すところ
なので、中はそこそこの混雑で
たくさんの国宝・重要文化財の遺物がたくさん展示されていた

そこで思ったのが「なんでそんなに」ということが2つ
ひとつは、なんでそんなに字がうまいんだろうってこと
そりゃ、後世に残るくらいだからね
でも、漢字は形や大きさが揃っていて
かなは筆を太く細く使いながら流れるよう
とってもいい筆なのかと思ってしまうよ

それともうひとつは、なんで、そんなに年配の女性は
展示物と通路を隔てるガラスにやもりのようにへばりつくのか
混んでいるので人垣ができている状態で見なければならない
少し離れてくれたら後ろからでも隙間から見えるのに
べちゃっとへばりついたまま横移動はねぇ

そうそう、
以前行った天王寺さんにも源氏物語に関する国宝?があったはず
宝物殿に展示してあって
外国の方に大学の先生風の方が説明してはった
が、展示物はレプリカで本物はお蔵にしっかり保存してあると説明書きにあった
この展覧会を見るにあたってネットで調べたら
どこに所蔵されている何が展示されているかが
一覧表になって載っていたが天王寺さんのはなかったはず
出し惜しみなんかな

源氏物語は18の言語に訳されて
世界中で読まれているそうだ(タミール語ってどこじゃ?)
学生のころに授業で習ったがちゃんと読んだっけ
「明石」以降の物語や「薫」の血縁関係や人間関係はよく覚えてないなぁ
これを機に、円地文子さんや田辺聖子さん訳のを読んでみたい気もするが
あの長さを考えると・・・
老後の楽しみかな