おもいつくままに

日頃思っていること、毎日の出来事を、備忘録としておもいつくままに掲載していきたいと思っています。

老後の習い事

2024年01月05日 | 暮らし
高校時代仲の良かった友人と先日電話で話しました。
就職先は同じ会社、但し配属先は違いましたが、時々電話したり、困った問題が起きたときも相談に乗ってもらっていました。
結婚後別の勤め先に変わり、その後離婚。
家も購入、息子さんたちを女手一つで立派に育て上げました。
彼女は、75歳まで現役で働いていましたが、勤めをやめてまた別のお勤めをしていました。
今回は長くは続かなかったようです。

今は悠々自適の毎日ですが、「何かしている?」と訪ねてみると、「小さな子どもたちと一緒にソロバン習っている。おもしろいよ。」と。
昔の彼女のお勤めはソロバンの必要な職場だったので、1からということはないとは思いますが、「フ~~ン、習い事もそういう選び方もあったのか!」と私は目からウロコです。
そのうち、お習字も習いに行こうと思っていると言っていました。
字はすごく達筆、努力家だから、すぐに有段者になるかもしれません。

ソロバンといえば、昔は職場では絶対的に必要なものでした。
入社前に、勉強しておくようにと会社の資料や確かソロバンの資料も送ってもらったような気がします。
気がしますというのは、私は、送ってきた資料をろくすっぽ見ず卒業まで遊んでばかりいたからです。

私は普通科出身で、先生に言われて、渋々会社を受験したとき、「私は、ソロバンは出来ません。」と人事の係の方に言いましたが、「ああ、大丈夫ですよ。今は計算機なるものがありますから。」言われました。電卓のことです。
ですから、それを信じた馬鹿な私、ソロバンの練習なんて何もせず入社してしまいました。

入社して驚いたのはソロバンは絶対的に不可欠な職場であり、毎日、7桁も8桁もの数字を打ち込んだり、利息の計算なんかも全てソロバンでした。
ユックリ、ユックリ3回はじいて、4回やっても答えが違うときは半泣き状態です。
とんでもないところに入社してしまったと心底思いました。
もうやめてしまおうとも思いましたが、まあ何とか毎日やっているうちに「門前の小僧、経を読む」で何と足し算が合うようになりました。
その年の秋、ソロバンの試験も何とか合格しましたが、今でも入社時のことを思い出すと、正に冷汗ものです。

彼女はどうだったんだろう。私と違って努力家だから、私ほどひどいことはなかったと思います。
今度会う機会があったら一度そのことを聞いてみようと思います。
それにしても、私の周りはシニアばかりですから、小さな子どもさんと触れ合えると聞くと何だか羨ましいです。

今日の午前の学習は、マンダラ塗り絵、みんな面白がってくれました。



午後の復習クラスは、



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