【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【羽田にて】

2005年01月22日 | 一撃必殺!狂龍的怒髪天突功夫!
 「ピンポーン」と鳴った。金属探知器である。身構えた。このところ、常に胸底深く世相えぐるドス忍ばせた身ゆえの性であろうか。  ごつい警備員が近づき、南国の雪に備えた編み上げキャラバン・シューズを脱げという。  自慢じゃないが、こちとら筋金入りの腰痛持ちだ。  貧弱なパイプ椅子に座らされ靴ひもなんぞ結び直した日にゃあ、涙がちょちょぎれる。  「糞ったれめ!」  思わず、悪態が口をつく。  おまけ . . . 本文を読む
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