神田沙也加さんの死で弟の死を思い出し、僭越ながら共に涙する

神田沙也加さんの突然の死のニュースにご愁傷様と思うだけでなく
僭越ながら身内の死のような哀しさを覚えました。
私の弟も高層ビルから転落して死亡。１９８８年、３６歳で。父の胃癌が発覚し、1年半の命と言われて悲観して自殺。弟は、神経衰弱を患っていた。大学4年で就職を控え、大学講義に出ているのに、大学では左翼学生の輩が学生運動で授業を妨害殆ど授業が行われず中途半端な状態が続いて精神が混乱、神経衰弱になり、留年2年後治療しながら卒業。正規の仕事に就けずアルバイト状態が続いた。その間、病院入院もあった。また、貨物列車に飛び込んだが、胸部打撃の重症を負ったが、正常に戻った。
以後もアルバイト。
部屋の中電気もつけず泣いている
死んだ弟仏間に残し・・・14
兄ちゃんと呼んでおくれよ弟よ
棺の中からさあ起き上がれ・・・80
あの空に弟がいる声出して
つぶやいてみる満天の星・・・15
以上3首、池田しづか