吐く息がだいぶ白くなって来たな。
チェ会長に問いつめられたヘランは「それは、同姓同名のシン・ミンジャで、自分が疑われるのが嫌だから、ヘランと改名したんです」と、嘘をつきます。
チェ会長は秘書に確認の電話をすると「確かに、寧越出身で、歳も一緒のシン・ミンジャが居ます。面目有りません」と、言われます。チェ会長は、秘書を叱責すると同時に、ヘランにひどい言葉を投げかけたと、後悔します。
ヘランの様子がおかしいことを感じるダウォンが、ダウォン食堂にやってきます。この時、ヒスクが「会長はどう？孤高な嫁が、ソウォンの産みの母を知ってどう思ったかしらね」と、言います。驚くダウォンがヒスクに確認します。ヒスクは「知らなかったの？」と、ソッキョンがソウォンの異父弟であることを教えます。
チ課長を家の前で待つソウォンとキョヌ。ミョンヒが手袋をしているのを見て、ソウォンは、チ課長が、ICUを出た時、手術用の手袋をしていたことを思い出します。キョヌもICUでその姿を見たことを思い出します。キョヌ達が、チ課長に、ヘランの指示で、ヒョヌを殺したのかと、問いつめると逃げるチ課長。
第１１０話
チ課長が逃げ出したと言うことは、やはりヒョヌの死に関わりが有るからじゃ無いかと、推測するソウォンたち。
キョヌはミョンヒに、そのことを話し「鍵をきちんと閉めてくれ。証拠を集めるから誰にも言っちゃいけ無い」と、言います。それを、偶然聞いていたチ
ジャは、腰が砕けます。
口止めされたのに、それをイヒョンに話すミョンヒ。だけど、イヒョンにせがまれても、ミョンヒってば、詳しい内容は言わないの
。あと、頭に来たのが、ソウォン。自分たちが善人だと言う高い意識が有るからなのか、ソウォンってば、ヘランに「証拠を探します」って、何、宣言してるんだか・・・。今までさんざん、利用されて来たのに、あくどいやつを相手に、何、手の内を教えてるの？
そして、案の定、チ課長が鍵がかかった家に入ろうとしていて、チ
ジャが食い止めます。
イヒョン側の理事も、ヘラン側に回ったので、チェ会長は、ジニで無くヘランを、次期社長に選ぶしか有りませんでした。
意気揚々で、ヘランがチェ会長と帰ると、チェ会長の秘書が待っていました。ヘランは「会長はお疲れだから」等と、なんとか、秘書がチェ会長に報告するのを阻もうとしますが、秘書が、チェ会長に「命をかけてご報告します」と、言うので、チェ会長は耳を傾けることにします。
チェ会長の部屋で秘書は、ヘランと子供を捨てたシン・ミンジャの住民登録番号が同じだと報告します。引き戸越しにそれを盗み聞きするヘラン。
人気ブログランキング
