2016.1.1(金)
正月の山歩きを初めてから9回目、江戸の北斎や広重に描かれた富士の名所、「御坂峠」に行く。
天下茶屋8:00→御坂山→(旧)御坂峠→11:00黒岳11:50→(旧)御坂峠→御坂山→天下茶屋14:40 6時間40分
早朝7時の富士山 今年は積雪が少ない
これから登る御坂山地の朝焼け 破風山(左1673m)、黒岳(中央1793m)、御坂山(右1571m)
歌川広重や葛飾北斎『冨嶽三十六景 甲州三坂水面』に描かれた御坂峠付近 歌川広重「富士三十六景 甲斐御坂越」
黒岳山頂付近から 端正な富士に河口湖
黒岳山頂付近からの、南アルプス南部 (左から聖岳、赤石岳、荒川岳、すこし離れて塩見岳)
御坂山付近からの南アルプス北部 (農鳥岳、間ノ岳、北岳 鳳凰三山、離れた右端甲斐駒ケ岳)
御坂山付近、北アルプス連峰 甲府盆地 八ヶ岳
御坂山付近からの、奥秩父山地(金峰山、国師岳、離れて甲武信岳)
御坂山付近からの、三つ峠と遠く平塚市内
天下茶屋 太宰治が2階の窓から富士を眺める
下山後、天下茶屋からの富士
★ 快晴に恵まれ、山の景観を見る絶好の日和となった。
★御坂山地は樹木も自然のままで、富士山を初め、南アルプス、北アルプス、秩父山地、丹沢山塊と広く望める絶好の位置にある。
しかし山頂を含め尾根筋が樹木に覆われビューポイントが無い。山に登る最大の楽しみ、景観が閉ざされる。
★アップダウンの多い山で疲れた。下山後、湖畔近くの温泉で休憩して帰る。