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東京駅京葉線ホーム、エスカレーターを上がったところに今年8月OPENした立食い蕎麦店。
OPEN直後に ざるそば(320円)を食べて、けっこー美味しかったです。
まだ知られてないのと、OPEN直後の雰囲気を様子を探っている感じで、
客が少なくて大丈夫かなぁと思っていましたが、心配無用。
通勤客、ディズニー客であっという間に盛況なご様子。
かき揚げそば(390円)
殆ど満席の9:30利用で、私が3番目のかき揚げそばになると説明を受けました。
その後もかき揚げそばを注文する人が続いていましたが、
食べるラー油を取り入れたメニューを含め、数あるメニューの中で、
かき揚げそばが一番人気なのでしょうか。
チケットを渡してから6~7分で呼ばれました。麺を茹でている工程が見えないのでわかりませんが、
ただ湯通ししてちゃっちゃっと湯切りするようなものではないと思います。
自社工場で製麺した生蕎麦を、店内で茹で上げしているとのこと。
数十秒程度、茹で上げしていると思われます。
かき揚げが作り置きっぽくなかったので、もしかしたら注文を受けてから揚げているのかも?!
たまたまそういう時間に当たったのかもしれませんが、店内で揚げているのは間違いありません。
美味しいと感じるいくつかの要素。
器と麺が合っている。見た目とかじゃなくて、麺の食感と合っている。
割箸ではないのも味にいい影響を与えているように感じる。
画像には写ってませんが、器の下に緑色の小さい紙が敷かれている。
器の底部分より少し大きい紙は、脂取りのような紙質。
おそらく器の底に麺汁や油がついていた場合に、客の手を不快にさせない配慮。
これはスバラシイ!
実際、器を持って最後にツユを飲む時に、手が麺ツユで汚れることがあります。
油ものが入っていたら手がベトベトになります。
この店の場合、そういったこととは無縁でした。
器を持ち上げた際、脂取り紙も一緒にくっついて持ち上がるのと、
脂取り紙を介して手に油が滲んでくることもありません。
そして接客態度、言葉、説明、清潔さ、これらが調和されて美味しさが完成されています。
かき揚げそばというと、ツユを飲む時には脂っこく感じるのが常ですが、
ここのはそうではなく、さっぱりしていて後に残らない。
油なのか、製法なのか、気のせいなのか・・
器と箸と麺とツユが合っているのも理由だと私は感じました。