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FUJIFILMミラーレスのダスト除去性能を信じられずX-T10の購入を見送る

2015-07-11 | デジカメ

PowerShot N100

FUJIFILM X-T10 が発売される前、
実機をいじってみると、、あら素敵!

EVFの見やすさと、視覚的にくすぐられるAF-C+ゾーン
軽量だし、モードダイヤルなんてものはないし、
JPG完結な自分にとって画質も魅力。
これはいい!とデビューキャンペーンで予約宣言をした。



さて、その後にすることは毎度のことながら、
センサーに付着するゴミの除去性能は?と考えるのは必須思考。

X-M1X-A1でセンサーにゴミが付着しまくりなのは、
あちこちの実例で厳然たる事実。
じゃあ、X-T1はと思って、
価格.comのクチコミ>クチコミ掲示板検索で
キーワードに ゴミダスト で検索。
除去できず画像に写り込んでいる実例を、件数からどう判断するか。
X-T1とX-T10は同じセンサー、同じダスト除去性能なのだから。

でもまぁ、当面はキットレンズの
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS を付けっぱなしにするからいいか。。
何度もいじってみて、やっぱり魅力的なカメラである。

しかし、いずれ XF35mmF1.4 R が欲しくなると想像できるので、
だったら最初から付属してるX-Pro1 標準レンズキットにしちゃう?
殆ど意味のないOVFではあるけれど、ゴミダスト で検索すると・・。



X-Pro1カタログ P14記載
 ゴミ・ホコリを確実に除去するセンサークリーニング
 レンズ交換時に心配されるセンサーへのゴミ侵入。X-Pro1
 では、センサー周囲を密閉構造としながら、高精度なセンサー
 クリーニングを搭載。圧電素子を8万回/秒で振動させ、カメラ
 内部に発生したゴミ・ホコリを跳ね飛ばし、除去します。

随分思い切った記載をしている。
カタログに記載はあるけど、HPへの記載が探しても見当たらない。
確実に除去できないことを十分自覚して削除したのか、
最初からHPには記載がなかったのか。

X-T10 / X-T1 / X-E-2 / X-E1 / X-A2 / X-A1 の仕様表を見ると、
センサークリーニング 圧電素子による超音波方式 とだけあり、
X-Pro1 のカタログだけに8万回/秒で振動と記載があるが、
それ以降のカメラには同様の記載がない。(見逃していたのならゴメンナサイ)
仕様表に圧電素子による超音波方式とだけあり、
カタログの中身やHPにセンサークリーニングについて、
X-Pro1 のような記載がない。
ダスト除去性能は進化なくずっと同じと思われる。
進化していれば何らかの記載があるだろう。

どんなに気に入ったカメラでも、
行き着く最後の部分が自分はここになってしまう。
だからフォーサーズ5台マイクロフォーサーズ15台を購入してきた。
1枚たりともゴミの付着を感じたことはない。
そういう意味では選択肢がなくてつまらないし飽きてしまう。
購入しては売却するというのを繰り返すのも、飽きが原因かもしれない。

ノイズ、解像感、画質、操作、AF性能において、
APS-Cやフルサイズで魅力的なカメラは多いけど、
コンデジならよくてもミラーレスや一眼レフで購入する勇気が持てない。

昔、NikonとSIGMAのデジタル一眼レフカメラで撮った、
ポートレートと風景の画像を、
Photoshopで1枚づつゴミ取り作業に膨大な時間を費やしたことが、
どうしても忘れられない。
その当時はまだダスト除去機能がなかった時代ではあるけれど。

技術は進んでいようとも、
SSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)には敵わないという自分の結論。
このあたりは特許の問題で、他社が取り入れられない技術なのだろう。



ゴミ・ダスト問題で悩まされている人は多いだろう。
でも殆どの人は購入時にダスト除去機能は気にしないのではないか。
性能がどうであれ、
カタログにダスト除去機能があれば安心しているだろう。
量販店の店員なんかもそういう程で説明している。
そして非常に多くの店員が、
ダスト除去性能の知識や、他社との比較知識はないという私の結論。

多くの人はセンサーダストについてこう述べる。
・必ず付着するものだから気にしないこと。
・絞りすぎなければ目立たない。
・ブロアーで吹き飛ばせば取れる。
・センサークリーニングキットで自分で掃除できる。
・付着したらサービスセンターに持ち込めばいい。
・安心の為、年に1回とかサービスセンターで清掃してもらえばいい。
・Photoshopでゴミ部分を消せばいい。
・メーカーの画像管理ソフトでゴミの位置を特定して一括修正すればいい。

枚数や程度の問題はあれど、費やす時間をどう考えるかだと思う。
自分はこの部分で時間をかけたくないというだけ。

私のこのブログで2012年にUPした
デジカメのダスト除去機能に触れるのは業界タブー?
というのが 常にベスト10に入っている ことからも、
いかにゴミ・ダストで検索する人が多いと想像できる。

X-T10デビューキャンペーンの
専用ハンドグリップ or JTB旅行券1万円分の郵送応募期間が、
7月17日消印分まで有効。
その後も8月31日までの製品登録でオリジナルストラップは貰えるけど、
X-T10の購入はナシと判断。
他のFUJIFILMのミラーレスを購入することもナシ。

またM4/3を購入するのだろう。


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