
GF-1 / LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
日本人がパンと思っているパンはパンではありません。
これでもかというくらいの添加物と、農薬でいっぱいの外国産小麦粉でできた、
菓子パンという全く別の食べ物です。
スーパーやデパ地下のパン屋で、
袋に入っていないから手作りだから体にいいと思っている多くの人。
大量に作るには時間をかけないで済む方法で作ります。
その為に大量の添加物を加えます。
白くて軟らかいものにする為に添加物を加えます。
安いものを求める消費者に対して売る為に、安い原材料を使います。
工場で作ればいろんな種類の菓子パンが大量生産でき、コンビニや売店で沢山売れます。

私はもう20年くらい前から菓子パンは一切食べていません。
食べると大量の添加物が体に反応して、100%お腹を壊します。
何よりも味が不味くて食べる気が全くしません。

恵比寿、新宿、池袋、練馬、海浜幕張・・
今では探すのが困難ではない国内産小麦粉を使い、添加物を使わないパン屋。
そのようなパン屋がなかった頃は、自然食品店で購入していました。
それが食べたい時に買いに行ける場所にあるのですから、便利な時代になりました。

国内産小麦粉を使い、添加物を使わないパン屋のパンをこれまで沢山食べましたが、
Best of The Pan だと思っているのが Le Coeur(ル・クール)です。
本当に美味しくて毎回感動してます。
こだわりの素材を使い、時間をかけて仕込みをして、
時間をかけて焼き上げているとわかるパンです。
それなのにこんなに安くていいんですか?!っていうくらいに安く思います。
千葉おゆみ野という土地と、ご自宅であるようなのでその値段で提供頂いているようです。
都内だったら倍の値段でも売れるパンです。
HPに記載されている言葉・・
「手先は、器用だが、心は、不器用。真っ向勝負のパンづくり。
魂の宿るパンが焼ければ、それでいい。それしかない。心に響くパンを焼く。」
スバラシイ!

現在、すべての製造作業を1人でやられています。
時間帯によっては種類が少なく感じたり、あっという間に売れていくので、
ショーケースに並ぶものが少なかったりします。
経験上、12~13時頃が種類的には充実しているようです。

レジの女性の方たちは、製造補助を兼ねている様子ですが、
あくまでも作っているのは店主である菅井悟郎さんです。
大学卒業、製菓学校卒業、そしてこのパン職人をやられている経歴の方なので、
会社勤務という経験がないあたり、人の使い方の部分だったり。
もしくは妥協を許さない厳しさに、付いて来れなかったり。
・・女性の入れ替わりが激しく、一時期は閉店していたこともあります。

菅井さんは18~20時間労働、睡眠時間が2~4時間ということから、
美味しいホンモノのパンを作ることが、いかに大変で手間のかかることかがわかります。
そのような工程を踏まえたものをパンと呼ぶのだと思ています。

何故、おゆみ野に? を読むと、パンに対する信念がよく伝わってきます。
応援しています!美味しいパンをどうも有り難う!!
私の好きでよく食べるパンは、
・オレンジベーグル
・アプリコット・クリームチーズ
・和栗のバトン
・角食パン
勿論、それ以外の沢山のパンも美味しいです。

Le Coeur(ル・クール)の「現在」の営業時間
平日/11:00~17:30(ご予約の方は18時まで)
土・日・祝日/12:00~17:30(ご予約の方は、18時まで)
17:30を過ぎる場合は、事前に連絡をお願い致します。
定休日:火曜・水曜(仕込みのため、お休みさせていただきます。)
★★既にお店はCLOSEし、2013年1月に町田市にカフェとして営業されています★★
sens et sens (サンス・エ・サンス)