
LUMIX DMC-GM5 / LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.
完全グルテンフリーな食生活なので蕎麦は食べません。
小麦2:蕎麦粉8 の二八蕎麦のように、
小麦をつなぎで使っている蕎麦が殆どなので、
十割蕎麦を掲げている蕎麦屋でしか食べることができません。

二八蕎麦ならまだしも、蕎麦粉の割合が1割でも蕎麦と名乗れてしまうので、
蕎麦屋というより小麦屋も多いので厄介です。

iPhone6s
自宅で十割蕎麦の乾麺を茹でても美味しくないし面倒なので、
普段、十割蕎麦を食べたい時は 嵯峨谷 を利用しています。
十分美味しいのですが、もっと旨い蕎麦を求め検索。

ミシュランガイド東京2016 ひとつ星/流石(さすが)がヒット。
ブリヂストンの八重洲センタービルからも近いので、さっそく歩いてみました。

HPにもあるように、わかりづらい場所。。
iOSのMapは相変わらずオバカさんなのか、
単に私が使いこなせていないのか、こんなものを頼っていると迷います。
電柱やビルの住所表示を目視で探せばすぐに見つけられました。

蕎麦とドリンクで2千円強。
お高めの価格は、素材と手間と場所を考えれば納得。

グルテンフリーなので小麦を原料とするビールは一切飲みません。
日本酒は高いので、竹鶴ハイボールを。
ウイスキーも勿論小麦を原料としているのでいずれ止めたいと思いますが、
殆どが炭酸なので今のところ許容しています。

一人でもカウンター席かテーブル席か、選択肢を与えてくれました。
落ち着けるカウンター席に。
年配のオバサマスタッフがメニューと紙おしぼりを。
ざるそば(税込1,080円)と 竹鶴ハイボール(税込1,180円)を注文。
カウンター席にいると、スタッフが電話で場所の案内をしているのが聞こえてきます。
わかりずらく辿り着けない人が多いのでしょうか。
地図アプリもある今の時代、辿り着けないのは、
方向音痴か最初から探そうとしていないか、な気がします。

ウイスキーグラスで出てくるハイボール。
グラスは広口のウイスキーグラスなので別にそれでもいいのですが、
残念だったのは気の抜けた炭酸だったことです。
カウンターの目の前で作ってくれるのですが、
角氷を入れ、ワンショットメジャーで竹鶴をグラスに入れ、
500mlのペットボトル炭酸を注ぎます。
1ドリンクで1ペットボトルではなく、
いつ開栓したか不明の残りの炭酸を注いでいるではありませんか!
それだと量が少し足りず、新たな500ml炭酸ペットボトルを開栓するも、
僅か1.5cm程度しかペットボトルは減っていません。
つまり殆どが気の抜けた炭酸だったのです。
氷水で溶けた薄い味、水割りといっても通じる味。
これなら水割りのほうがいい。
なんとも中途半端な味。
ビールを注文する人が多いと思いので、
開栓した炭酸ペットボトルはまた次の注文が入った時に使われるのでしょう。
それがいつなのか・・。
業務用炭酸マシンを使わないのは好感を持てますが、
これだけの価格設定をしているのであれば、
1ドリンク注文に対し、1ペットボトル500mlを使ってほしいです。
余った炭酸はその場で破棄するか、
せめて15分程度保留して使わなければ破棄してほしい。

ざるそばの味は・・美味しい。
この日は茨城県の蕎麦とのこと。
十割蕎麦から想像するかたさは全くなく、喉ごしを楽しめます。
蕎麦はざるに対して平置きではなく、山盛りになっているので、
ぱっと見は少なく感じるかもしれない。
まぁ美味しいので、実際もっと食べたくて少なく感じるのですが、
大盛り価格の設定はない。
こういう店だと、注文を受けてから蕎麦をうつなんてこともありますが、
ここは注文してから3分程度で運ばれてきました。
え? もうできたの?!と不審に思う程に早いので、
もう少しドリンクを味わいながら店の雰囲気を愉しむ時間が欲しかったかも。

薬味はなく、わさびのみ。蕎麦に自信があるのだろう。
蕎麦湯は途中で持ってきてくれる。
ドロドロっとした本物の蕎麦粉の蕎麦湯で美味しい。
2杯分の蕎麦湯の量でした。
ひやかけそばも食べてみたかったけれど、もうここはいいかな。
ミシュラン評価なんてなんの意味もないと感じた日

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蕎麦 流石(さすが)
中央区銀座2-13-6 東二ビル2F