徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

坂東玉三郎と松任谷由実のスイッチインタビューを見て

2017-11-07 19:57:10 | ひと
今日、取り上げるのは現代の歌舞伎とミュージックを代表するようなタイトルのお二人である。
(スマホでテレビの画面をとる)
確か、4日の夜の番組で放送していたものを本日録画で見た。

内容は、私の感じたところのみ書かせていただくが、興味のある方は是非、オンデマンドで見てほしい。
また、詳しい人となりなどはウィキペディア等で調べてほしい。

1 坂東玉三郎氏(67)について
  梨園の出ではなく、幼いときに病気と闘いながら、14歳で5代目坂東玉三郎を襲名。
  女形として素晴らしい演技ができるだけでなく、楽器も琴、三味線、胡弓と演奏できる。
  娘さんよりお母さん役が難しかった。特に母性とかの表現。
  目指すのは「夢のような役柄」
  「こういうものは見せたくない」という気持ちが強い。
  越路吹雪の「愛の賛歌」(あなたと二人で暮らせるなら何もいらないというあの歌)が好き。
  歌は自分の「魂の訴え」
  1930年代を風靡したハリウッドのグレタ・ガルボが好き。(メイク・ドレス・ヘアスタイル)
  引退のことはここ10年くらい考えているが、まだまだできるところまでやりたい。
  家ではトレーナー姿でいたい。○○パーティーとかで「嘘の自分」を出すのは嫌い。
  睡眠は重要。8時間くらい寝る。
  来年、キネマ歌舞伎を予定。
  
2 松任谷由実氏(63)について
  呉服屋の生まれ。6歳でピアノ。中学から作詞・作曲し、18歳でレコードデビュー。
  今までに自分の曲だけで約380。他人への提供のを入れると500。(他人への提供の時「呉田軽   穂」(グレタ・ガルボより)を使うので、その当たり、坂東氏とつながる。
  自分はどちらかというと、ディートリッヒ派。
  歌は曲先行で、歌詞とリズムをつけていく。
  曲は夜寝る前とかによく浮かぶ。歌詞は机だけでなく散歩とかで、「滲む」「流れる」「浮かぶ」のよ  うな氵の言葉が多いと言われる。
  自分の中でアイデアが孵化した瞬間が嬉しい。
  歌詞には「日本の美しさ」を表現したい。
  音楽の言葉は、そのメロディーに乗せてメッセージを立体的(イマジネーションを含んで5次  元)に流すことができる
  例えば、「やさしさに包まれたなら」という曲の
  「目に映る全てのことはメッセージ」という部分。
  夫(松任谷正隆氏)は演出家で、クリエイティブのことで葛藤しながらも、曲の持っているいい所を引  き出してくれる。 
  1999年~シャングリラという形で100万人見てくれたが、経済的にいい時代だった。
  その成功を今後つなげていく。
  今、帝劇で舞台「朝陽の中で微笑んで」をやっている。(500年後の未来)
  明るいことばかりしていると、ダーク(ブラック)な部分も必要になる。
  未来を明るく想像しないと、自分たちも消えてしまう。
  自分の歌を「さくら、さくら」のような詠み人知らずのスタンダードの歌にしたい。

  
  ユーミンは最近見ないと思っていたが、健在ぶりがよくわかった。
  
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