徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)(汐街コナ作)

2017-11-23 13:28:27 | 幸せ
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)


この本については、かなり以前にNHKニュース等でもとりあげられ、本になる前にツイッター(私は利用していない)ですごい反響を呼んだものらしい。
昨日が行方不明者で2日続けて暗い話題だが、このことをもっと多くの人に知ってもらいたいと思って、投稿している。
このyoutubeについては、本日たまたま見つけたものだが、「過労死の核心」を着いていると思う。
そう思うのは、自分にもそうした闇の入口部分(かな?)を見た経験があるからである。(不眠が1週間以上続くと要注意!)

普通に考えれば「死ぬ」と「退職・転職」を秤にかければ「退職・転職」を選択するはず。
しかし、「せっかく苦労して就職できたのに」とか「自分だけでなく周りの同僚も苦労しているのに自分だけ楽はできない」「家族に心配をかけたくない」と考えると、選択肢が「死ぬ」に傾いていき、「死んで楽になろう」と考えるようになる。 ←それがいけないというのがこの本の意図するところ(と思います)
かといって、簡単に「退職・転職」することも考えものですので、十分慎重に考えましょう。

中島みゆきさんの「時代」の歌詞にあるように、「倒れても歩き出せる」そしていつか、なつかしい思い出となれるはず。
「やり直し」はどこからでも、いつからでも、何度でもできるはずですから。
家族は誰も死んでほしいなんて思っていませんから!


以下は、今年の5月30日付けの日本経済新聞のネット記事の引用であるが、昨年だけで21,897人が自殺しているという現実。世界的にみれば、6位というこの現実。を踏まえて、考えて下さい。


日本の自殺率6位、若年層ほど深刻 政府が17年版白書

2017/5/30 11:43

 政府は30日の閣議で、2017年版の自殺対策白書を決定した。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率を諸外国と比較し、日本は6番目に高かった。若年層の自殺と事故の死亡率を先進7カ国で比べると、自殺が事故を上回ったのは日本だけだった。白書は「若い世代の自殺は深刻な状況にある」としている。
 警察庁の統計によると、16年の自殺者数は前年比2128人減の2万1897人で、7年連続で減少し、22年ぶりに2万2千人を下回った。内訳は男性が1万5121人、女性が6776人。
 日本の自殺死亡率は低下しているものの、国際的には高い水準にある。世界保健機関(WHO)の統計に基づき、13年以降で比較可能なデータがある国・地域を対象に厚生労働省が算出した統計によると、日本の自殺死亡率(14年)は19.5人。30.8人のリトアニア(15年)や28.5人の韓国(13年)などに続きワースト6位となった。特に女性(11.7人)はワースト3位だった。
 白書では特に若者の自殺が深刻だとして、若年層の自殺と事故の死亡率を先進7カ国で比較した。
 日本の15~34歳の自殺死亡率(14年)は17.8人となり、事故による死亡率(6.9人)の約2.6倍に上った。英国は事故(12.1人)が自殺(6.6人)の2倍近くになったほか、米国やフランス、ドイツ、イタリア、カナダの6カ国はいずれも事故が自殺を上回った。
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