徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

『男は一生、好きなことをやれ』(著者 里中李生氏)を読んで

2021-04-15 13:51:18 | 本と雑誌

先日、図書館で借りたこの本を本日読破した。(この本は7年前に出版された本で、作者は『一流の男、二流の男』とかで有名)

タイトルは『男は』で始まっているので、男性向けの本かと思うが、内容は女性も含めてのことであり、重要なことは『一生、好きなことをやれ』ということである。

この檄に対して、私は「好きな仕事をやっています。」と答えられる人はどれほどいるだろうか?

仕事を好きでやっている人は少ないと思う。以前ある番組で出ていたデータによると2割くらいしかいなかったのではなかろうか?

つまり、仕事はお金を稼ぐために「好きでもないないけど仕方なく」やっている人が多いということである。そして、休日等に好きな趣味とかでがまんしているとかいうだろう。

でも、著者は「それではいけない!」と言っている。

人生は長いようで短い。「好きなこと」をして、成功し、人生を楽しく生きよう!と呼びかけている。

それには、若いうちから、自分の好きなことで「できること」を見つけ出し、清水の舞台から飛び降りるような「決意」をして取り組まなければいけないとのことである。

好きで継続することで才能を開花させることがあるとのこと。

そして、もし、成功しなくても、好きなことだからがまんできるだろうとのこと。

 

しかし、だ。

人間はどうしても「安定」を求める。好きなことに簡単には飛び込めない。それは、著者も認めている。すぐに会社をやめろとかは言っていない。

 

この本で一番参考になったのは、ゲームソフトの話。

ゲームが好きだというが、ゲームソフトすべてが好きではない。

好きなゲームソフトは自分ができるゲームソフト

つまり、「好きな」という言葉に惑わされずに、「できる」という言葉から自分の能力を活かせるものに絞り込むべきだということ

 

また、挫折経験のある人の話は役に立つことや夫婦円満には共通の趣味を持つことを薦めていた。

 


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