先日、マイブログに掲載した鞍馬寺へお参りした時にいただいた資料の中に、「鞍馬山尊天幸福への祈り」というリーフレットがある。
その中の言葉がタイトルに引用させていただいた言葉である。
そもそも「尊天」とは?と思われると思うので自分の解釈で少し書かせていただくと、(詳しくは鞍馬寺のHPをご覧ください)
尊天は、鞍馬寺のご本尊で
千手観音菩薩(月の精霊ー慈愛)
毘沙門天王(太陽の精霊ー光明)
護法魔王尊(大地(地球)の霊王ー活力)
こうした三位一体の神仏融合された方のことを表しているようです。
そして、尊天様は、この世に存在するすべてを生み出す宇宙生命、宇宙エネルギーで、その働きは慈愛と光明と活力となって現れるといいいます。
ですから、最後は「すべては尊天にてまします」とお祈りするとよいと書かれています。
(もちろん、この教えを信じないといけませんが)
私は、すぐにこの教えの信者になったわけではありませんが、確かに良いことが書かれていると思います。
私たちの「いのち」を生かしてくれている大きなエネルギー。
それは、草木や動物も同じです。
その「生かされている」ことに感謝して、お互いが助け合いながら、明るい未来を信じながら、一日一日を宝石のように生きよう。(「光に向かって」というタイトルの別のリーフレットより)と書かれています。
最後に鞍馬寺貫主 信樂香仁様が作られたお言葉を掲載させていただきます。
「掌を合わす ぬくもりの中に 身をおけば 山の吹雪の 音もうれしき」
これからの寒い冬に、合掌して生活してみましょう!
今日は、満月がとても美しかったです。
今年の漢字は「令」になりました。