GANの旅行記

私(GAN)がバスツアーなどの旅の道中記をお送りします。

弁護士 灰島秀樹

2006-11-04 15:41:01 | 映画・ドラマ
1週間遅れになりましたが、踊るレジェンドドラマシリーズ「弁護士 灰島秀樹」をビデオで見ました。

弁護士 灰島秀樹(八嶋智人)は、お年寄りの詐欺事件などの弁護人をしていた。
その裁判では、勝訴して、多額の報酬金をもらった。
そして、東京湾で「海洋博覧会」の計画があることを知る。
それと同時に、同じ場所で大手企業がテーマパークの計画を行っていた。
灰島は、「海洋博覧会に反対する住民グループ」と「テーマパークを計画する大手企業」の両方の弁護を引き受けることになった。
しかし、灰島の過去は、幼い頃、母親を亡くしており、おばあちゃんのもとで育てられていた。そして、母親が弁護士を目指したかったので、母親の代わりに弁護士を目指し、弁護士になった経緯がある。
ところが、住民グループの代表は芦川淑子(石田ゆり子)で、女性の代表は、子供が生まれて数年後、父親を亡くし、母子家庭になっていた。
その為、灰島の脳裏に、母親の事を思い出し、影で住民グループ側に立とうとした、しかし、篠田(吹越満)のグループと過去の事で分裂し、灰島一人で、弁護する事になった。
しばらくしてから、室井管理官の事件に携わっていた、沖田仁美(真矢みき)と会い、沖田は秋葉原の事件で悩んでいた。灰島は、沖田に事件のヒントになる人物を教えてあげた。そのお礼で、沖田から、住民グループの一人の県議会議員(野村宏伸)と大手企業の代表(長井秀和)がつるんでいる事を知る。

そして、開催の是非を問うシンポジウムの当日、篠田は反対派に立ち、賛成派と争っていた。
ところが、シンポジウムに灰島が登場して、県議会議員と大手企業の代表がつるんでいる事を告白した。
そして、「海洋博覧会」の計画を縮小して、海は埋め立てない、森は計画の半分に伐採して、住民による環境アセスメントを行う、終了後は元に戻し、国立の公園にするなどの妥協案を示した。
灰島が提案する妥協案は、住民・博覧会協会双方の賛成で可決された。

映画「容疑者 室井慎次」で、弁護士として登場した「灰島秀樹」であるが、室井の時は、素の感じはあまり出なかったが、今回の「弁護士 灰島秀樹」は、灰島の過去がこのような事だったので、母親の事を思い出したのだと思います。
灰島のキャラに関しては、映画よりも今回のドラマの方が、味があってよかったです。
あと、映画では室井側に付いていた沖田管理官も、今回は灰島側についていて、親しみのあるキャラになっていたのがよかったです。

次の踊るレジェンドは、沖田管理官と恩田すみれのドラマを作って欲しいと思います。
この女性2人の素のキャラのドラマが見たいですね。
フジテレビさんやってくれるかな?


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