個人出版&マーケティング術

55歳以上、インターネットに弱い女性に向けて、
電子書籍を活用するマーケティングの方法を書いています。

8、今、コンテンツビジネスをすべき理由3

2022-05-08 18:04:09 | コンテンツ起業のススメ

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。

昨日に続いて、今、コンテンツ起業をすべき3つ目の理由を書きます

3.にフォーカスする時代だから

そう、今は物ではなく、
人にフォーカスが当たっているのです。

それを説明するために、商品について、
戦後から現在までの流れを見てみましょう。

戦後は、物がないので、
物さえあればなんでも売れる時代でした。

物が行き渡るようになると、
今度は品質が重視されます。

日本の物づくりのクオリティーは高く、
品質が良いのが当たり前になってきます。
たとえ100均の商品だとしても、
クオリティーはしっかりしています。

それから、安くて良いものが
よいと言われるようになり、
同じ商品なら、より安くの
デフレ競争になっていきました。

次いで多様性の時代に入り、
カスタマイズされたものや 
オーダーメイドなどが人気になってきました。

多様性といえば、
日本の洗剤は○○専用というように
何と種類の多いことでしょう!

そして今は?
にフォーカスの時代です。

人にフォーカスを裏付けるような例を
2、3上げてみましょう。

たとえば「花王の顔」というサイトがあります。
このサイトで伝えたいことは、
商品がいかに素晴らしいものであるかということでなく、
その商品の開発に携わった人達の秘話です。

クラウドファンディングなどもそうですね。
こういう人が、こういう理念で、
こういうことをしている
というストーリーを読んでもらいます。

そして、あなたはソフトバンク、ユニクロ、
楽天の社長の名前を知っておられますか?

ソフトバンクは孫さん、
ユニクロは柳井さん、
楽天は三木谷さんですね。

それぞれ本を出版したり、
私はこういう人間ですと発言して、
自分を出しておられます。

彼らのように優秀な経営者の方たちが、
自らの本で語っておられるのは、
商品のことではありません。

本で語っておられるのは、
自分の考え方やストーリーなのです。

人として好きになってもらうことで、
商品は勝手に売れていきます。

このように、
人にフォーカスの時代であるということは、
個人起業家にも勝ち目があるということです。

中小企業は、スペック勝負、価格競争では
大手にあっけなく負けてしまいます。

しかし、人対人としてだったら、
勝ち目がありますよ。

あなたにはあなたの
考え方やストーリーがありますね。

「私はこういう人です」
「僕はこういう人です」と
自分を出していきましょう。

明日は、ちょっとマイナーな考え方なのですが、
今、コンテンツビジネスをすべき理由について、
さらにもう一つお伝えします。

ではまた。
ごきげんよう

コメント
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