個人出版&マーケティング術

55歳以上、インターネットに弱い女性に向けて、
電子書籍を活用するマーケティングの方法を書いています。

46 「電子書籍」を「紙の本」にしてみました

2022-06-15 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

こちらはペーパーバックです

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。

昨日まで電子書籍と紙の本を
比較した記事を書いていましたが、
実は、現在ではKindleは
紙の本にすることができます。

このサービスはAmazonで
数か月前から始まっています。

私も以前に出版した電子書籍を
紙の本にしてみました。

最初から自費出版をするとなると 
数十万円とか数百万円とかの資金を
準備しなくてはなりません。

しかし電子書籍を 
ペーパーバックスにするには、
一円もかかりません。

とはいえ、もともとの原稿を
Kindleのペーパーバックのフォーマットに
当てはめたり、
ページや表紙の体裁を
整えたりする必要があります。


インターネットが不得意で、
紙の本の出版作業に疎い
私にとっては難しい作業だったので、
私の息子に頼みました。

外注さんに頼むこともできます。
coconara(ココナラ)で、数千円で
引き受けてくださる人を
探すこともできます。

たとえ、そこで外注費を払ったとしても、
いきなり紙の本を作る費用とは、
比べ物にならない出費です。

電子書籍を紙の本にできるのは、
AmazonのKindleだけです。

ということで、やはり、
電子出版するならAmazon一択
ということになります。

 

一つ、お伝えしておかなければ
いけないことは定価についてです。

電子書籍の値段は著者が自由につけ、
いつでも自由に変えることができますが、
ペーパーバックは
最低価格が決まっています。

紙の本なので印刷代や 
紙代などがあるので、
Amazonが赤字にならないように、
当然と言えば当然ですね。


著者さんの方へ、印刷にかかったコストが
表示されます。

それを見て、最低価格を割らないように
値段をつけます。
最低価格以上であれば、著者の自由です。

ちなみに私の電子書籍は 
780円で販売しています。

これを紙の本にしたら、
最低価格520円という表示がありました。

カラーのページを作る、
裏表紙、背表紙を入れる、
版の大きさなどにより、
値段は変わってきます。

それで、ペーパーバックの定価は
1,000円(税別)で販売することにしました。

ページ数86ページなので、
割と薄めの本になりました。

出版前に校正刷りを
お願いすることができるのですが、
早く現物を見たくてたまらなかったのです。

気持ちが先行してしまって、
レイアウト、版の大きさなどを精査しないで、
えいやっ! で注文してしまいました。

すると、やはりというか
当たり前ですが、失敗してしまいました。

ということで、現在販売されているものは、
完成度の低い、赤面級のものになっています。

手元にある失敗の版は、
ビフォー&アフターのビフォーとして
大切に残しておくことにします。

今度はちゃんと校正して、
近々、改良版を出版します。

ということで、今は購入しないでくださいね。
2~3日後に改良版が出ます。

ではまた
アビヤント~

いつもあなたを応援しています。

追伸:こちらは電子書籍です。
Amazon Kindle ベストセラーランキング6部門で1位獲得

 
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45 電子書籍と紙出版の違い 2

2022-06-14 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。

昨日に続き、 電子書籍と紙の本の
違いをお伝えします。

1権威性、2価格 3印税 
4最低文字数 5リンク

この5つの項目について 
それぞれの違いはこんなところです。

1.権威性

  丸善や紀伊国屋で販売しているよ
  というのに比べたら、
  確かにそうかもしれません。

  がしかし、そんなに気に掛ける
       必要はないと思います。

  あなたの本を読みたい人は、
        電子書籍であれ、紙の本であれ
  読んでくださるのではないでしょうか。

  そして、現在ではAmazonで
       Kindle出版すると
  ペーパーバック(紙の本)も
        販売できるようになっています。
  数か月前に、できるようになりました。

2.本の価格について、
        Kindleは¥99~¥20,000の間で
  自分で自由に決めることができます。 

  そして自分で変えることができるので、
  キャンペーンなどの戦略を立てられます。

  商業出版の本ならば、
       もちろんこういうことができません。

 

3.   印税については

  紙の本の印税は 
       3~10%くらいです。

  1000冊までは印税無しで、
       1000冊を超えて、始めて印税が付く
  というようなこともあります。

  印税の金額は、有名著者さんで、
       1000円の定価の本で、
        100円くらいです。

  電子書籍の場合は35~70%です。

  ただし、70%にするには 
        いろいろな条件があるので、
  35%で計算したとしても、
  電子書籍の税率は、
       非常に高いということになります。

  がしかし、印税で食べていくというのは、
       難しいことです。

  よって電子書籍の著者として
        印税で食べていくというより、
       電子書籍を販売戦略のための
  ツールとして使って、
  売り上げを上げていく
  という方法をとる方が、
  賢いやり方だと思います。

4.最低文字数

  紙の本であれば、
  最低50,000文字くらいないと、
  本にしたときに
  恰好がつかないということがあります。

  編集者さんによれば、
  削ったりする部分があるので、
  普通のボリュームの本にするには、
  10万文字くらい必要という人も 
  いらっしゃいます。

  
  しかし電子書籍だと 総合で20,000文字
  くらいあると大丈夫です。

  総合でというのは 
  前書き 本文 あとがき、
  著者プロフィールを
  すべて合わせた文字数です。

  前書き3000文字、本文15000文字、
   あとがき1000文字  
  プロフィール1000文字で
  合計20,000文字くらいあれば、
  十分に恰好が付きます。

  本文を3章にし、 
  それぞれ5つのコンテンツについて
  書いたとします。
  全部で3×5で15コンテンツです。

  一つのコンテンツを
  1000文字くらいで書いていけば、
  すぐに一冊書けそうな
  気がするでしょう。

  ちなみに、ブログの1記事の平均は、
  1000文字と言われています。

  日頃ブログを書いておられる人には、
  ハードルはすごく低いと思います。

5.リンクが張れる

  6月12日の記事で 電子出版を
  Amazon限定にするように
  書きましたが、
  それはまさにこの理由の為です。

  Amazonの電子書籍は、
  宣伝のために、他のサイトに
  リンクを張ることができますが、
  他の電子書籍では、それを禁止しています。

 

では、今日はここまでにします。
次回も電子書籍についてです。

アビヤント~

いつもあなたを応援しています。

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44 電子書籍と紙出版の違い1

2022-06-13 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁です。

今日は紙の本と 
電子書籍の違いについて書きます。

あなたは 本を出すなら商業出版で
と思っておられるかもしれません。

しかし、商業出版は売れる可能性がないと、
相手にしてもらえません。

企画書を書いて、
出版社に持っていったとしても、
販売リストがありますか?
と聞かれるでしょう。

つまり、コンテンツよりも、
売れるかどうかが大切ということです。

出版社側はお金を出すのだから、
それは当然ともいえるでしょう。

 

それならば、自費出版をと
思われるかもしれませんが、
自費出版をするにしても
多額の費用がかかります。

著者さん自身が1000冊を
買い取りする前提で、
1000万円をかけて本を作った
という税理士さんの話を
聞いたことがあります。

通常、そこまで高くないにしても 
決して安くはありません。

私のところへも 
G出版さんから
オファーが来たことがあります。

本を出版するのに300万円かかり、
そのうち100万円は出版社、
100万円はどこそこが負担して
(名前は忘れました)、
あとの100万円は著者の負担と
いうことでした。

つまり、費用全体を、
1/3ずつ負担しようというお話です。

編集担当者がついて、
売れる本になるように全面的に協力します。

本が完成した暁には、
全国の書店においてもらえるように、
取り計らうというお話でした。

しかし、それでも、
私には100万円の壁は大きく、
鄭重にお断りさせていただきました。

私には本の出版なんて、
夢のまた夢かしら・・・?

紙の本の実現可能性は低い・・・

と思っていた時に出会ったのが、
電子書籍でした。

ある日、一通のメールが入っていて、
それを読んだら円の前の壁が
すっと取り払われました。

Kindle出版するには、
売れる可能性がなくても出版でき、
費用もそんなに掛からないと
書いてあります。

実際Kindle出版にかかる費用は 
表紙を作る時にコンペする費用)
¥22,000~と 
Epub(イーパブ)化するときに
かかる費用だけです。

表紙は『ランサーズ』で
コンペ形式で募集すると、
大変に質の良いものを選ぶことができます。

Epub化というのは、
ワードで書かれた原稿を、
電子書籍にするために、
Epubファイルに変換する作業です。

こちらは最低¥5000~くらいから、
見つけることができます。

これは、ただ単に、
原稿をEpub化するだけどいう場合です。

 

料金は、数万円という人もあります。
誤字、脱字を訂正したり、
電子書籍で読みやすいように
編集してくださるような人は、
高い料金を設定しておられるようです。

もし、あなたがインターネットに強く、
これくらいなら出来そうというのであれば、

ご自分でやってみられるのも良いでしょう。

ではまた
アビヤント~

いつもあなたを応援しています。

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43 コンテンツビジネスの3つの壁とは?

2022-06-12 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁です。

今日はコンテンツビジネスの悩みを、
一気に乗り越える方法について書きます。

あなたが既に、コンテンツビジネスを
始めておられるとしたら、
何か困っておられることはありませんか?

もしあるとしたら、そのお悩みは
以下の3つのうちのどれかに
あてはまるのではないでしょうか?

それは、コンテンツビジネスの
3つの壁といわれています。

コンテンツビジネスの3つの壁とは?
  1.集客 

  2.差別化

  3.商品作り

この3つです。
おそらく悩みの8割~9割が集客でしょう。

商品作りと言う人は、
コンテンツビジネスをやり始めてから、
しばらくたっておられるのではないでしょうか。

 

さて、これらの悩みを
一気に解決する方法があります。

それが電子書籍の出版なのです!

ただ、闇雲に出版すればよい
というわけではありません。

出版の際に、2つのコツがあります。

一つは、AmazonのKindleで出版することで、

二つ目は、英雄神話をいれることです。

 

とはいえ、電子書籍を読む人なんているの?
と思われるかもしれません。

そこで、電子書籍の
市場規模についてお伝えしますね。

このグラフをご覧ください。
これは株式会社インプレスさんのものですが、

このように電子書籍の伸びは
右肩上がりになっています。

予測は、2025年度までしか
記入されていませんか、
2025年度以降も、
伸び率は緩やかになるとしても
伸び続けることは間違いないと思われます。

日本は電子書籍に関して、
アメリカに5年くらいの
遅れがあると言われています。

そのアメリカでも、
まだ伸び続けているので、
日本の市場も伸び続けるとみられます。

電子書籍には、多くの可能性があります。

そうはいっても、あなたは
「やはり紙の本が良いのでは・・・」
と思っておられるかもしれませんね。

では、次回は紙の本と電子書籍の
違いについて書きます。

ではまた
アビヤント~

いつもあなたを応援しています。

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42 あなたの英雄神話を作る方法

2022-06-11 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。

今日はあなたの英雄神話を作る方法
について書きます。
5つのステップがあります。

ステップ1.

英雄神話を作るには、
人生折れ線グラフを使います。

人生折れ線グラフについては 
ブレインダンプでもご紹介していますが、
ここでもう一度書き方をお伝えします。

A4の用紙を横に使います。
このブログで以前にご紹介したノート 
ニーモシネを使うと書きやすいですよ。

A4のノートを横にして
真ん中に横の線を一本引きます。

横軸は年齢になります。

生まれた時から現在までの年齢でも良いし、
ビジネスに特化したかったら、
ビジネスを始めてからの年齢を記入して
メモリを細かくしても良いでしょう。


何もない時をプラスマイナス0にして、
その紙に人生の折れ線グラフを
書き込んでいきます。


ステップ2 

折れ線グラフができたら、
凹みの第3位までを見つけます。

 

ステップ3

凹んだら、凹みっぱなしということはなく、
必ず浮上しているはずです。

立ち直った経緯や、誰にあったのか、
何がきっかけになったのかを
考えて書き出します。

ステップ4

次にゼロから上がっている
頂点の第3位までを見つけます。

 

ステップ5

ゼロから頂点に行けた経緯を
書き出してみる。

なかには、ゼロから頂点ではなく、
どん底から、一気に絶頂まで
上がっている人もあるかもしれません。

全てが凹みから頂というのであれば、
3つの ロー トゥー ハイが
出てきます。

それぞれの人生折れ線グラフにより 
最低でも3つ、
多い人は6つの 
ロー トゥー ハイ・ストーリーができます。

 

このように(ロー トゥー ハイ)を見つけ、
ロー(またはゼロ)から、
ハイに上っていった要因を見つけると、
それはそっくりそのまま、
英雄神話の構造になっています。

いかがですか?
あなたの英雄神話の形が
見えてきたのではないでしょうか。

少なくても、
最低3個の英雄神話のネタがありますね。

時と場合に応じて、
それらをアレンジして
使い分けてみてください。

ではまた
アビヤント~

追記:
私の一冊目の電子書籍は こちらです。
Amazon 6部門でベストセラー1位になりました。

 

 
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