トイプードル 一路とめいの成長記録

冒険野郎な男の子 一路と内弁慶な女の子 めいの成長記録です

2010北海道旅行11日目 番外編

2010-07-07 20:52:41 | お出かけ
この日、パパがあるカラクリに気がついてしまいました。


6年前にこの宿に来た時は、シマフクロウを待ってロビーで
4時間くらい過ごしていました。

いつくるか分からないけど、来てくれた時は割と長い間居てくれました。


ロビーでひたすらシマフクロウを待っている私達に宿の人は、あたたかく
接してくれていました。

今回、不思議と夕食の時間に、「シマフクロウが来ました」と教えてます。
ほとんどのお客さんが1階の食堂に居る時間帯に都合よく!



昨日、7時頃部屋の窓から外を見ていたパパが
「シマフクロウが来たかもしれない」というので、あわてて1階に降りて言った時は
宿の人は、「まだ来ないんじゃないですかね」と落ち着いた様子。
探しもしなかった。 なぜ。



宿の前の川に面した生簀のヤマベを狙って、シマフクロウが来るのですが
以前は、生簀に網も何もしていませんでした。


シマフクロウは食べ放題ですね、と言ったら
でもシマフクロウが食べる量なんてたかが知れてますから

とおおらかに、そしてシマフクロウを大事にしている雰囲気が好きでした。




夕方、ロビーから川の生簀を見ると、網がかかっています。

 おや? あれだとシマフクロウがヤマベを食べられないな~



そして、夕食前に生簀を見ると、網がかかっていません。




カラクリとは。。。

お客さんの食事は6時半か7時頃スタートがほとんど。
7時半くらいに板長が網を外します。
すると、8時くらいにシマフクロウが来ます。



できるだけ、多くのお客さんに見てもらおうという配慮か。
同じ養老牛温泉の宿でも生簀があって、そちらにも食べにくるように
なったらしく、時間を決めて生簀の網を開ければ、来る確立が上がるって
思ったのか。



元々、生簀の魚を食べに来る時点で、完全な野生の状態じゃないんだけど
でも、泊り客の夕食の時間に合わせて、見せているのが、、、、

とても残念で、興ざめしてしまった。



6年前に初めてここでシマフクロウを見たときは、本当にうれしかった。

ちょっと、私達にはお高い宿だけどシマフクロウを見たくて4泊もしたけど
もう、泊まる事はないかな~

なんだか、ちょっぴり寂しい発見でした。



この写真は、6年前に撮ったシマフクロウ
今も、我が家の階段のギャラリーに飾ってあります。


いつか生簀に来るシマフクロウじゃなくて
野生のシマフクロウを撮りたいなぁ
コメント (1)
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2010北海道旅行11日目 いとしのシマアオジ

2010-07-07 19:06:20 | お出かけ
7/7(水) 曇り のち 晴れ
 
前日、お弁当を頼んだら、悪くなるといけないので、朝作りますとの事。
いやーでも6時前に出ますから

でも、5時くらいから板さんは来ているから大丈夫 ですって。


よって、出発は遅めの6時。



お弁当はさすがに、卵焼き、ソーセージ、シャケ、から揚げなど入って
一番豪華です。




神の子池の側を通ったので、寄っていくことにしました。









そこで、神戸ナンバーの老夫婦に会いました。



2ショット写真のシャッターを押してもらいました。
だって、ほら セルフタイマーは危険だから、ね。




 これからどうするの?
 さくらマスが遡上する滝があるんだけど、一緒に行く?


濤沸湖への通り道だと言うので、連れて行ってもらうことにしました。


以前なら、まず早朝ウォッチングの前に神の子池に寄らなかった。
ましてや、滝に寄るなんて。

でも、これも何かの縁かもしれないし。
どちらにしても、もう遅くなっているから、滝も寄っちゃえと
言う事で連れて行ってもらうことにしました。


はい、もうあまりガツガツしても仕方がありませんから。
私達も、大人になりました。



さくらの滝への道のり、
軽自動車なのに、飛ばします。おじいちゃん、元気だな。

無事に到着。クマ出没の看板があったので、一路とめいはお留守番。



さくらの滝は水量が多いためか、マスは遡上していませでした。



なので、やっぱりスローシャッターで滝を記念撮影。



7/16あたりの新聞にマスの遡上が載ったらしく観光客が押し寄せたとか。
ネットに写真も出てました。
遡上は12時から2時くらいがいいようです。


6/19あたりに撮った人もいるので、運ですね。

でも、マスがたくさん遡上するとそれを狙ってヒグマがでるそうです。
熊出没は本当だったんですね。



濤沸湖では、馬が放牧されています。







子馬が地面に足を投げ出して寝ています。
馬って、こんな格好で寝るんですね。

写真だと分かりにくいけど、無防備に寝ている子馬がとてもかわいい。





さて、まずは小清水原生花園でシマアオジ探し。





一瞬、黄色い胸をした子を見ましたが、鳴き声がアオジだったような気がします。
繁殖期でキレイな黄色をしたアオジをシマアオジだと思ったのかな。


諦めて、濤沸湖を探しますが、シマアオジ見つからず。

とうふつ湖沿いの宿にオジロワシがよくいると情報があったので、
そちらに行って見ました。


期待通りに宿のお庭の松にオジロワシが停まっています。

道路からだと電線がかぶってしまうので、宿に頼んで中から撮らせてもらえないか聞いてみました。

 掃除中だから勘弁してください。




でも、庭からならいいと言うので、パパが800ミリで抜きます。


その後、親切なのか、根暗なのか微妙なトークの中、撮りやすいオジロワシや
タンチョウの情報を教えていただきました。


そして、なんと1週間前から原生花園にシマアオジが入っているって。



えええええぇぇぇ、じゃあ朝みたのはシマアオジ?



ひとまず、撮りやすいオジロワシの若を撮って
(どんなに近づいても、この橋にずっと止まってるんですって)



原生花園に戻ってシマアオジ探し。
暑くなって気の出一路とめいを背負って、探します。

暑いし重いし、バテてきましたが、シマアオジに会いたいです。



観光客が増えちゃって見つかりません。
濤沸湖側も必死に探します。




クリーム童話のアイスを食べて休憩したり





電車が来たので、撮り鉄ごっこをしたり




昼寝をしたりしながら
夕方まで待って、再び探しますが、見つかりませんでした。


居るって聞いちゃったので、悔しくてなりません。



あまりに悔しいので6年前に濤沸湖で撮ったシマアオジを載せておこう。 



ちゃんとハマナスと一緒に撮っている



会いたかったなぁ


ところで、濤沸湖の辺りは、ライダーやキャンピングカーが多いです。
2トントラックを改造した小型のキャンピングカーを何回か見かけました。
あれだと、普通車の駐車スペースにも停められていいのかも。

でも、根室あたりでは見かけませんでした。
根室は、自転車で旅する人が多かった。
きっと「自転車で再東端を目指す同好会」があるんだ。
そうに違いない。





本日の夕食。
このお肉、すっごくおいしかった。
キンメの鍋もパパはお気に入り。

しかし、ご馳走もちょっと食べ飽きた。
いや、ご馳走、食べなれてないからね。
コメント
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