１０歳の誕生日♪／二千円札(^O^)

なぜか？、沢山持っています(^O^)／　理由は、最後に♪


１０年前の本日２０００年７月１９日に、あの二千円札が発行されたんですね♪
確か、西暦２０００年と沖縄サミットを記念して発行されたのですが、
日本銀行によると、２０１０年の３月末時点での流通枚数は１億１０００万枚。
一万円札が７１億枚、千円札が３６億枚なので、たった１億枚ほどでは
ほとんど見かけることが無いのですが・・

　　お札全体の中で二千円札の比率は0.9％だそうです・・

でも・・　１００枚に１枚なんだから・・　もうすこしお目にかかっても
良いのですが・・(^^)ゞ

　　日本人には、２の付く紙幣や貨幣には馴染みがなかった・・
　　既に、新札の発行は中止され、既に大量の在庫が日本銀行に保管・・
　　結局は記念に発行しただけの税金の無駄使い・・

という結論になっているらしいのです。

どうして、そのような「結論」になっている「らしい」なのか？
って、疑っているのか？　ですが・・

この２０００円札の上記内容のニュースが、某ニュースサイトに、
7/2に再度出たのです。（最初は日経の６月１２日付け記事）

そのニュースにつられるように、幾つかのニュースサイトで同様に発信され、
そのニュースをみて、沢山のブロガーたちが各々のご意見を書かれていました・・
（その内容は全て同様な内容（コピペ）であり、
　えっ！そうなの？って意見はほとんど無く・・　ちょっと残念な気も・・）


でもなぁ・・　なんで２０００円札が発行された１９日のニュースではなく、
７月２日だったのでしょう？・・

私は・・（笑）
なにか、疑問がある時って、常に何かが隠れている・・　って思っています(^O^)／

２日に何かあるのかな？　と考えましたが、解りません・・
じゃぁ、逆に考えて・・　１９日にこのニュースを書く必要が無かった理由は？とか
１９日じゃ、遅い？　過ぎちゃったと仮定・・

２日と１９日の間に何があるのかな？？　って考えたら・・

　　ありました♪

　　　　　　　参議院選挙♪

選挙が１１日・・
つまり１９日だと、参議院選挙の後だから？　意味がない？（*^_^*）
ちょっと違和感を感じちゃいますね（笑）

　　２０００円札の失敗を某政党の失敗として、意識に植え付ける？

あんまり効果が無いようにも感じますが・・
こんな小さな事でも、些細な思惑でコントロールされているのが、現実の世界なんです。


まぁ・・　発行の日付を覚えていたから、ちょっとした違和感を感じた訳ですが
ニュースには、まだ不審な部分があるのです・・
それは・・　ちゃんとした調査をしていない！ということ・・

二千円札が流通しない理由を
「日本人には、２の付く紙幣や貨幣には馴染みがなかった・・」とまとめている点です。

違うでしょ？　なんで流通しなかったのか？　の理由は！！！　


二千円札が発行された２０００年ですが、
海外ですが６月にスマトラ島沖地震(6/4)がありました・・
そして、10月6日13時30分鳥取県西部地震(M7.3)が日本で起こっています・・

実は２０００円札の流通を阻害した理由には、地震などの災害が多発した事も
原因の１つになっているのです。

言い方をちょっと変えると、新しいものを流通させるには、インフラ整備が必要ですが
政府は二千円札「新しいもの」とは捉えず、「既存の物に種類が増えた」との認識だった
事が原因なんですね。

地震とインフラが繋がらない？って　（どうもすみません・・　もうすこし書きますね）


えっとぉ・・（まず、インフラから行きます・・）
自動販売機・・　そうです、日本は屈指の販売機が多い国なんです
この販売機が、紙幣流通のインフラの重要なポジションに居るわけです
（確かにATMもそうですが・・）

さて・・　紙幣を扱う販売機には２種あります。
１種目が　１０００札まで使用できるもの（これが大半で９５％です）
（紙幣は取り込むだけ、お釣り機能はコインだけの機種）
２種目が１００００円までの数種紙幣を扱う機種です

政府の方針は　５０００円紙幣程度は流通させたかったようですが、
２の数が付く紙幣の有効性は、１の数の紙幣の半分の量以上の流通が必要です
そして、上記に記載した　自動販売機への対応・・

つまり　世の中の９５％の販売機に・・
１）２０００円のセンサーの設置
２）千円札でのおつり機能の増設
　　（つまり、コインだけの釣銭機能に紙幣の釣銭機能を追加する事）
という、新たな機能を取り付けないとダメなんです・・
特に、２）は・・　販売機の構造の変更まで必要で
とんでもない、経費がかかっちゃうわけなんですね・・


誰が、この紙幣のためだけに、余計な経費をかけて
現在、問題なく使用されている販売機を買い換えないといけないのでしょうか？
また、個人商店などでは、高額紙幣などは自動販売機で扱う事を嫌います
それは、盗難や偽造紙幣や貨幣のリスクです。
昔、韓国の５００ウォンを削る事で　約１０倍の価値になる５００円と認識しちゃう
事件が多発しました。このときの損害分は・・　すべて個人商店がかぶります
また、使用された変造５００ウォン硬貨は、すべて警察に押収され、
手元には何も残りません・・　（日本って、そんな国なんです）


ちょっと調べただけで、これぐらいの事は解るはずなのに、
全く調べもせずに、日本銀行のコメントと、町の声を載せるだけで
決め付けたようなニュースを書く、マスコミと、
そんなニュースを鵜呑みにして、そうだそうだ！と囃し立てるだけの
人たちと・・・

う～ん・・　いつからこんな国になっちゃったんでしょうか・・
これって、ある種の「情報操作」ですよね、かなり危惧しちゃってます。

どうですか、１９日になんでニュースにしなかったのか？
に繋がってきませんか？



　　あう・・　ちょいと暴走気味(^^)ゞ　（大汗；）



で・・　地震なんですが・・　実は沢山の自動販売機が故障したのです・・
海外向けも国内向けも・・　すごく沢山の自動販売機の修理や新品・・
工場のラインは、もうパンパン・・　
そこに二千円紙幣用の加工や、新製品などを作成するなど

　　「後回し！！」　なんですね

だって・・
二千円札は偽造防止技術がつまっています。それを判別するセンサーも
非常に高度な技術になるのです・・

ちなみに（笑）二千円札の偽造防止技術ってのは
１、お札を傾けると、表面左下には「2000」、裏面右上には
　　「NIPPON」の文字が浮かび上がります。
２、表面右上の料額の文字「2000」は、角度を変えると
　　青緑色から紫色に変わります。
３、お札を傾けると、左右の余白部にピンク色のパール光沢のある
　　半透明な模様が浮かび上がります。
４、目の不自由な方が識別できるように、ざらつき感のある点字の
　　「に」をデザイン化しマークしています。
５、表の印章（日本銀行総裁印）に紫外線をあてると、オレンジ色に光ります。

などなど　（*^_^*）


って・・　色々書きましたが（笑）
なんだか　二千円札に対して　熱く語るなぁ・・　って　思ってるでしょ（＾◇＾）
というか、なんで発行日を覚えているの？　がポイントかも知れませんね

実は・・　私・・（*^_^*）


「二千円札大使」だったんで～す♪


まぁ、誰でもなれるのですが（爆笑♪）
２０１０年６月末時点で、二千円札大使は「１３５，９４９名」(^O^)／

大使の任務は

１）自ら二千円札を積極的に利用すること
２）周囲の人に二千円札の意義、利便性を説明し、広く利用を呼びかけること
３）二千円札流通のための問題点やアイディア、また周囲における二千円札の
　　利用状況等について、適宜委員会に報告すること

の３つだけ！！

さぁ！！　あなたも「二千円札大使」になりませんか？　（*^_^*）

http://www3.boj.or.jp/naha/2000/taishi.html
上記URLをクリック♪
「日本銀行　那覇支店」で「二千円札大使認定証」を発行してくれますよ。

ということで、今日はこの辺で(^O^)／