いちごわさびの徒然草

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独り言・・(隣の国)

2008-03-28 19:59:36 | 独り言・・(時事ネタ)
「独り言・・」をカテゴリーで括りました、過去の「独り言・・」を読みたくなったら(笑)
左側のカテゴリーから選んでくださいね (^O^)/

・・・

今日の朝に見た、あるニュースにあわせ、昼過ぎに入ってきたニュース・・
この2つのニュースは、一見は関係が無いのですが、頭の中で追って行くと
関係があるようにも見えてきます。

まずは、昼過ぎに入ってきたニュースを見る前に、ちょっとだけ前提を・・
今年の2月29日に韓国の金章洙前国防相が退任されていますが・・その退任前に
軍首脳に伝えた話がありました・・ それは・・

 「今年前半に北朝鮮が仕掛けてくる可能性が高い、その場合は黄海側になるだろう」

という話・・ そのようなニュースが頭に残っていた事もあり・・
うっ・・ と、目に止まったニュースがこのニュースです。

<ニュースを転載>----------------------------------------------------
北朝鮮が短距離ミサイル発射=核無力化への「深刻な影響」も警告
2008年3月28日(金)15:01
【ソウル28日時事】北朝鮮は28日午前10時半(日本時間同)ごろ、朝鮮半島西方の黄海海域で短距離ミサイル数発を発射した。北朝鮮は27日に開城工業団地の事務所に常駐していた韓国政府当局者全員を追放するなど韓国へのけん制を強めており、短距離ミサイル発射もこの一環の可能性がある。
 北朝鮮は昨年6月にも日本海に向け短距離ミサイルを発射している。
 韓国メディアによれば、25、26両日に北朝鮮当局が黄海海域で民間船舶の航行を禁止し、対艦ミサイルを装着した150トン級高速艇を待機させるなどの動きが捕捉されていた。
 韓国の李明博政権は北朝鮮による核放棄を優先する姿勢で一貫しており、食糧や肥料支援に際しても一方的には行わない構え。深刻な食糧不足が伝えられる中、北朝鮮の焦りもうかがえる。
 また、ミサイル発射に合わせるかのように、北朝鮮外務省スポークスマンは28日、核問題と関連して談話を発表し、米国が指摘するウラン濃縮やシリアへの核協力を改めて完全に否定。「米国が無いものをねつ造し、核問題の解決を遅らせるなら、核施設の無能力化にも深刻な影響を及ぼすことになる」と、無能力化作業を停止させる可能性も示唆した。 
[時事通信社]
<ニュース転載、ここまで>----------------------------------------------------


北朝鮮が黄海側に3発のロシア製のスティックス(Styx)艦対艦ミサイル(射程45キロ)を
打ち込んだ・・ というニュース・・
思い出すのは、昨年の6月に短距離弾道ミサイル3発を日本海側に撃った事ですが・・
今回は昨年6月とは、ちょっと事情が違うなぁ・・ と感じています。

韓国は今年2月に李明博大統領に政権が変わりました・・ 李政権の北朝鮮対策は、
核を放棄せよ!さもないと、食糧支援は行わない! との強硬な姿勢です。
今までの親北対策(太陽政策)とは180度変わってしまった事実がありますね。
また、米国との強調も北朝鮮は気になっています・・
米国の「ウランの濃縮を中止せよ」「シリアの核支援を止めよ」という物ですが
上記ニュースにもあるように、ミサイル発射と同時に北朝鮮が声明を出していることから、
北朝鮮の思いが韓国だけでなく、米国に向けても出されている事を理解する事が
できます。

しかし・・
なんで「黄海」? また、どうして「艦対艦ミサイル」? が気になりませんか?

まず、「黄海」ですが・・ ここは「ワタリガニ漁」の境界をめぐって、毎年4月になれば
韓国と北朝鮮内でトラブルが発生している場所なんです。昨年までの親北対策という
背景でもトラブルが多発していただけに、今回の李政権への変化に対し早くも警戒
している事を感じずにはいられません・・

だって・・北朝鮮は慢性的な食糧難、そして資金難・・「ワタリガニ漁」の境界線は絶対に
譲歩できない理由があるのです・・

ですから、日本海側でなく、黄海側という場所の理由を理解する事ができます・・ 
またここに、艦対艦ミサイルの理由もあるのかもしれません。
(船から船を狙うミサイルである事・・)            が・・ (^^)ゞ

ちょっと北の不安も見て取れます・・ 実は「金総書記の軍に対する力の低下」なんです・・
今月初旬に実施された米韓の大規模演習ですが・・
北朝鮮の非核化を話し合うための「米朝交渉」の最中に実施された事に対する、
北朝鮮軍部の苛立ちなのです・・ 
本来であれば、
米韓演習中に北朝鮮はミサイル実験を実施したかったのではないでしょうか。

まぁ・・ そんな軍部の苛立ちを押さえるために、3発ほど撃っちゃおうか・・って事も
考えられますが・・・ (笑)

もし、本当にそうだったら・・

       北朝鮮の鬱憤は爆発寸前であり、非常に危険な状態である

と認識すべきなのかもしれません・・


ただ・・ なぜ、今日なんだろう? という疑問が残りませんか?
それに繋がるニュースが、本日の朝に流れたニュースなのです!


<ニュースを転載>----------------------------------------------------
イラク 南部で送油管爆破 戦闘、バグダッドも激化
2008年3月28日(金)08:15
【カイロ=村上大介】イラク政府軍と同国のイスラム教シーア派の反米強硬派指導者、ムクタダ・サドル師派の民兵組織、マフディー軍の戦闘は27日も続き、同国南部バスラ近郊の石油パイプラインが爆破された。戦闘は首都バグダッドでも激しさを増し、最大のシーア派居住区サドル・シティーだけでなく、他のシーア派地区に衝突が広がっているもようだ。
 政府軍は25日未明、バスラの相当部分を支配下に置くマフディー軍の掃討作戦を開始。マリキ首相は26日、民兵側に「72時間以内」に武装解除に応じるよう最後通告を突きつけた。
 しかし、バスラでは27日も銃声や爆発音が響き、さらに中東の衛星ニュース局アルアラビーヤによると、バグダッドでは、サドル・シティーのほか、カーズィミーヤなど他の3地区にも衝突が拡大。サドル師支持のシーア派住民はバグダッドで「マリキは米国の手先」「新たな独裁者」などと叫び、大規模な抗議デモに繰り出した。政府機関や米大使館がある首都中心部のグリーンゾーン(米軍管理地域)は27日もロケット弾攻撃を受けた。
 また、中部クートでは27日までに民兵側を中心に40人が死亡。フランス通信(AFP)の集計では、双方の死者は計100人を超えた。
 一方、イラク南部石油公社(SOC)関係者によると、南部油田地帯の主要なパイプライン2本のうち1本が27日、爆破され、「深刻な被害」を受けた。バスラから輸出能力は3分の2になるという。別の関係者は、戦闘がさらに3日続けば、労働者不足などで製油施設の操業に大きな支障が出るとの見方を示した。
<ニュース転載、ここまで>----------------------------------------------------


このイラクのニュースと北朝鮮のミサイル発射のニュースが繋がるの? って
疑問に思われるかもしれませんが・・  この話は繋がっているのです!

先日に米国人も3人負傷していますが、それ以上に気になるキーワードが

            「石油施設の破壊」なのです。

米国は・・(というかユダヤ系資本という方が良いのかもしれません)現在サブプライム
問題で瀕死の重傷を負っていますね・・ それを回避するための1つの施策が

          「戦争経済の創生」と言われています。

また、アラブや中国の富裕層が先物取引市場で原油や金を買いあさっていますが・・
北半球が春になり、温暖になってくると石油の需要が減り、原油価格が下がって
しまいます
しかし、米国が中々「戦争を開始しない」事から原油価格が下がりはじめました・・
このままでは、大損してしまいますね。

ここで・・数日前からのムクタダ・サドル師派の民兵組織の戦闘行為を利用して

               石油施設を破壊した・・

とも、読めるのです。 これは世界情勢のキーワードになっていました。
このキーワードを「北朝鮮首脳陣」が知らないわけではありません!!

次はこちら(北朝鮮)に来る・・との可能性があるからなのです・・
米国が北朝鮮に突きつけている要望を思い出してください。
「ウランの濃縮を中止せよ」「シリアの核支援を止めよ」 です・・

      ひょっとしたら、いつもの米国の濡れ衣なのかもしれないのです!

ここまでの事象を頭に入れて、再度北朝鮮側の声明を読んでみてください・・
「我々はウラン濃縮計画は存在しないし、他国に核の支援を行ったこともないと明確に
 している。我々はそんなことを考えたこともない」

北朝鮮が、本当は何を言いたいのか? を読み取る事ができませんか?

          「でっち上げで、我らを陥れないで!!」 って・・

また・・
イラク北部からシリア、そしてイスラエルまで・・を「ユダヤの国にする」という話は
有名な話ですよね・・ 
そのために、ユダヤ系資本は、米国を利用し、イラクを何とかやっちゃいました・・
次に邪魔なのは「シリア」なのです・・

      米国が北朝鮮にかけている疑惑の「シリア」というキーワードが
              ここで繋がってしまいました・・

そして、話は最初に戻ります・・
韓国は「今年前半に北朝鮮が黄海側で仕掛けてくる可能性が高い」との元国防相の
話から、すっかり準備が出来上がっているのです・・


      ミサイルの発射が、トリガーにならないことを、祈っています・・


さて・・ 北朝鮮にとって1つ有利に働いている事がありますね・・

それは・・
            北京オリンピック・・です。

もし、オリンピックが中止にでもなったら・・
中国は米国に代わって北朝鮮に攻め入るかもしれません・・・
だって・・ 北朝鮮は「水資源が豊富な国」だからです・・

                     お願いだから、そんな事しないでね・・
    
ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 北朝鮮の核と6ヵ国協議の行方


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