心が生きるとき

自分の心が生きているのか、あるいは死んでいるのかは、
心の中に夢と希望があるかないかで判断できます

咲いている花ひとつひとつに美しさを感じようとするなら、
瞬間ごとに新しい気持ちにならなければなりません

心が憂いがあって、
感謝する心を失ってしまえば、
花を見ても美しくはありません

胸に愛が満ちているときだけが、
美しさを感じることができるのです

過去の記憶や習慣のため、
全ての心をつくして自分を愛することができなかったら、
すべてきれいに忘れてください
愛して感謝した心は、心が生きているときに表れ、
心が生きるためには、自分自身に親切ではなければなりません
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　www.ilchi.jp 希望の手紙より



　

勇気のみなもと

選択して行動するとき、勇気が必要です
勇気が足りないときはどうしますか？
エネルギーが必要です
エネルギーが弱いと勇気が出ません。

短い時間にエネルギーをみたすことができるようになったらよいのです。
食べて呼吸するだけではエネルギーは満たされません
勇気というエネルギーを満たすためにはどうしたらよいのでしょう？

エネルギーを受け取るためにはまず、エネルギーを感じる方法を学びましょう

頭のてっぺんから脊椎、尾てい骨まで姿勢をまっすぐ一直線のなるように立てます。

両手を胸の前で触れないように向い合わせます。
手のひらの間に集中すると、エネルギーを感じることができます。
手を近づけたりすると、エネルギーがさらに強く感じられます。
押し合うような磁石の感じ、温かい感じ、びりびりする電流の感じ

エネルギーの感じが強くなったら、ボールを作るように回します。
ふわふわとしたエネルギーボールが感じられます。
このエネルギーボールがますます早く回って全身が温かくなって、
丹田（下腹　おへその５cm下、５cm奥のところ）に温もりが感じられます。

呼吸がとても深くなって、心が穏やかになります。
この時、堂々とした心が生まれ、勇気ある行動が出てきます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　www.ilchi.jp 希望の手紙より


イルチブレインヨガで、初めてエネルギーを感じるという不思議な体験をしました。
初めは、本当に微妙でなんとなく感じるな～という感覚でしたが、
自分の命と出逢ったようでとても嬉しかった事を覚えています。
トレーニングを始めてからはや５年になりますが、
エネルギーの感覚が強くなると同時に、
ここぞという時に下腹の丹田が温かくなる感じが大きくなり、
本来緊張しやすい性格ですが、
心静かに行動できるようになってきたかなと感じている今日この頃です

呼吸

人間には、生命の入り込む扉が二つあります

一つは鼻で、もう一つは口です。

鼻からは目に見えない空気、天のエネルギー、天の気が入ってきます。

口からは目に見える食物、大地のエネルギー、地の気が入ってきます。

天の気と地の気が身体を巡って私たちの生命は維持されています

私たちの吸いこむ空気の７０％は酸素です。

酸素は樹木によってもたらされます。

私たちの身体から出された二酸化炭素は樹木が引き取ります。

樹木と私たちは生命のやりとりをしているのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　李　承憲著　「セドナの夢」より



瞑想や呼吸を通して、地球や樹木、自然界の多くと交流する事ができます。

本当の心の豊かさを実感することができます

真我発見

昨日のブログの中に、あらゆる人々の内面には美しく神聖な「真我」がある、、、、、
絶対的な幸せの秘訣は、自分の中にある「真の自我」つまり真我に出会うこと。
という、李承憲氏の言葉を書きました
李承憲氏は、イルチブレインヨガのトレーニングプログラムを考えられた方です
体と心と脳へアプローチしていく、ダイナミックな素晴らしいプログラムです
イルチブレインヨガでは、一般トレーニングの他に様々なトレーニングがありますが、
その中に、真我を発見する“真我発見”という体験的なトレーニングがあります
体験を通して自分に向き合い、脳の中の情報を整理しながら自分に対する気付きがあったり、喜びを感じたり、勇気を感じたりする２日間にわたるプログラムです
本当の自分に出会うための二日間です
体と心と脳は密接に繋がっています。
体の健康と心の健康と脳の可能性を最大限にいかして、
多くの方々が幸せになれるよう、より多くの方々に「真我」と出会ってほしいです

悟りとは？

悟りとは「本当の自分」を探すこと
繭を抜け出して美しい蝶が生まれ出るように、
あらゆる人々の内面には美しく神聖な「真我」がある。
私たちは、おのおの異なった姿形をしており、
人それぞれの美しさで咲き誇る花のような存在である
絶対的な幸せの秘訣は、自分の中にある「真の自我」つまり真我に出会うこと。
真我に出会うことによって得られる幸せは、
財産の多さや、人より有名であるというような、相対的なものではない。
ちっぽけな自分の欲望や欲求にしばられることのない、
私たちの深いところから湧き出る幸せである。
この絶対的な幸せは、
森羅万象を網羅して人間が「一つ」だということを本当に知ったときに訪れるのである。
言葉ではあまりにも簡単に表現されてしまうこの「一つ」を一人ひとりに経験してほしい。
それがこの世の中で私たちが得られる最高の認識なのだから

「悟りの哲学」　李承憲著　www.ilchi.jp