自然から学ぶことはたくさんあります。 人は自然の一部、でもあります。
自然の恩恵を体と心で受けながら自分も日々成長するために鍛錬がひつようです。
イルチブレインヨガでは丹田強化のトレーニングを通して 体のエネルギー循環を体得していきます。
＜順理と造化＞
人生において大事な２つの原理は 順理（道理に従うこと）と造化（自然の理）です。
水が上から下に流れるのが順理で その水の形態が変化して上に昇るのが造化です。
空から大地に雨が降るのが順理だとすれば 地面にたまっている水が昇って雲になるのが造化なのです。
水が水の形態を手放さなければ雲になれず 雲になれない水たまりは腐っていきます。
私たちの魂は順理を通して成長しますが 完成するには造化を起こす過程が必要です。
時が来れば決まって姿を変える自然を見ながら 「順理と造化」の原理を学びます。
一指 李承憲(イ・スンホン)
急に寒くなってきた今日この頃・・・
ホッカイロを肩やお腹に貼る方が多いと思いますが、一番のお薦めは『自家発電』です。
その決め手は≪丹田≫！！
丹田から温める方法を身に着けると寒ーい冬を元気で乗り越えられますよ＼(^o^)／
[イルチブレインヨガ] やっぱり丹田の力！
イルチブレインヨガのトレーニングに通うようになって一番の意識の変化は自分の体に集中することです。 そして自分の「脳」を意識することです。体・心・脳はつながっている！と感じた時から孤独ではなくなりました。
＜眠っている脳を目覚めさせよう＞
私たちの体は人工ではなく自然です。 しかし、私たちは自分が自然だということを 忘れて生きています。
瞑想で感情や観念をなくし 自分自身が自然とひとつだということが分かれば 覚醒が起こり、脳が目覚めます。
脳が目覚めると体の中で バランスが崩れてゆがんでいるのを 正確に読み取ります。
脳はもともと 呼吸、循環、消化といった 生命に関わる複雑なことをしている 器官です。
脳が体を認識できるように 感覚を目覚めさせなければなりません。 脳が体を正確に認識すると 脳が瞬間的に自然治癒力を発揮します。
眠っている脳を目覚めさせましょう。 健康と幸せの源は 私たちの脳の中にあります。
一指 李承憲(イ・スンホン)
昨今朝晩めっきり冷えてきましたね、寒いときは血流が悪くなりがちです。
そこでお薦めが足の裏をげんこつで叩く運動です。
数分で全身がぽかぽかになりますよ♪ 是非お試しください～
イルチブレインヨガ【おすすめ運動】簡単なセルフケアでポッカポカ！湧泉たたき
11月に入り、紅葉も見ごろのピークを過ぎ、本格的な寒さに向かって晩秋の香りを感じます。 呼吸器の不調を感じられている方が増えていますので、秋の養生についてまた少しふれてみます。
万物を構成する自然の五元素「木火土金水」で、秋は「金」と考えられています。自然界の中では「雲」の役割をしていて、空気や水分の循環とフィルターなどバリア機能を担っています。人の身体でいうと、肺や大腸と対応していて、呼吸や水分代謝・免疫機能に大きく影響しています。 季節の外因の邪気は、”燥邪”。身体が乾き、水が不足するため、肌の乾燥や発疹・じんましん、肺がダメージを受けやすく、せきや呼吸器の症状が目立つようになります。
肺は全身のすみずみまで”気”や”水”をスムーズに巡らせる重要な役割。新鮮な気を吸い込み、汚れた気を吐き出します。気が広がらないと体表面のバリア機能が弱まり「第3の肺」である皮膚にも不調が現れます。鼻水・せき・たん、しっしん・アトピー、アレルギー喘息・気管支炎・呼吸障害・息切れ・ゼーゼーする呼吸などの呼吸器症状やアレルギー疾患や風邪をひきやすくなるなど免疫機能の低下としても現れます。
＜肺を養う食材＞ “白”や”辛”みのあるもの。大根、ねぎ、れんこん、かぶや、ミソ、ニンニク、生姜、パクチー、秋に収穫を迎える米などです。
＜体のアプローチ＞ 内臓とつながる体表面にある経絡では”手太陰肺経”（腕の付け根から内側へ手の親指まで流れるライン）を刺激する体操などで、肺に働きかけます。通常、人は肺の3分の2しか使わずに呼吸をして生活をしているそうです。肺の全部を使って、内臓から深くてゆったりとした呼吸をすることで、神経細胞など微細な心身の滞りや老廃物を浄化して、新鮮な気を巡らせていきましょう。
☆肺経絡を刺激して呼吸を楽にし、肺を強化するのに効果的なブレイン体操を紹介します。血液と気エネルギーのめぐりがよくなるとっても簡単なエクササイズです♪ ぜひ、隙間時間にためしてみてくださいね♪
イルチブレインヨガのブレイン体操「手首を振る」
1.ひじを肩の高さに持ち上げ、手首の力を抜きます。
2.手首を軽く振ります。 手の感じに集中して指先から滞ったエネルギーが抜けると想像します。
3.1分くらい行い、しばらく手の感じに集中します。
【ポイント】 無理に振らず、手についた水を払うように軽く振ります。 肩にたまっているエネルギーが指先から抜けます。
