少し前に『ワッツ』のBANGで話題になっていた、私にとってもタイムリーな話題
有料トイレについて・・
11月頭に行きました、上高地には 有料トイレがありました。
100円を投入する箱が設置されていて トイレを使用した後に ‘任意←良心に従って’硬貨を入れるようになっていましたね。
(環境保護の面からの設置だそうですけど いいんじゃないですか?? 是非、100円といわず 1万円くらい入れちゃって下さい。)
で 10月に行ったヨーロッパでがんすども・・
ドイツ・オランダ等々有料でしたね~・・
一律って訳でもないのでしょうけど 大体50セントでした。
下記の写真は オランダのトイレの前に置かれていたコインを入れる壺みないなものですわ。 これが トイレの前に設置してありまして 使用前にコインを入れてくださいというような 説明がありました。
ドイツの場合も有料ですけど 高速のサービスエリアなどのトイレでは コインを入れると 入り口のゲートが開くシステムになっていて (これも写真がとりたかったけど 流石にその勇気はありましね・・) やはり50セント。でもお金を入れると 代わりに同額のクーポン券(レシート状)が ベロンって出てきますので サービスエリア内の店舗で 使用できるようにもなってました。(1年間有効)
フランスは 何年か前に有料トイレを廃止したのだそうです。でも それから ホームレス等々によって 荒廃の一途を辿り・・パリの公衆トイレは 現在悲惨な状況下にあるようで 観光客が使用できるかというと まず無理っぽいみたい。
トイレの前におばさんが座っているって話をよく聞くのですけど 私はそのトイレおばさんには 残念ながら遭遇しませんでした。
(ちなみに・・1ユーロ = 162.371 円。50セントだとおおよそ80円って換算になります。
そして・・まさしくちなみに・・ですけど ドイツのスーパーマーケットでは 買物袋にはお金を払わなくちゃいけませんでした。 レジで会計が終わると 袋、いりますか?って聞かれて・・ハイと言うと 合計金額に加算されてましたね~・・。)
で ヨーロッパのトイレは冷たい~・・
絶対冬は行きたくないもんね~。 日本のトイレ事情がいかに優れているか、これは海外に行かないと分からない。 (中国だとさらに状況が凄まじいらしいっすけど・・・。 香港では 全然、快適トイレ生活でしたわっ!!)
フランクフルトで私たちに付いてくれたガイドさんは 日本女性だったの。その方、出身は栃木だとお話されていました。在ドイツ歴20年、当地で結婚されて2人の男の子のお母さんでもありました。
そのガイドさんが ドイツの教育事情等についても いろいろお話してくれたのですけど・・
ドイツでは 小学4年生になると 将来、どの方向に進むのかというような事を決定するのだそうです。クラスでも成績の良い生徒(約3割)は 大学進学を目指す進学コースに。中間の生徒(3割)は 技術系(職人さんね・・)を。残りの生徒は その他の労働系。
成績の良い生徒は その後 大学進学を目指して 勉強に次ぐ勉強を続けその間、ふるいにかけられ この内の5分の1くらいの生徒が 大学へ進学するんですって。 小学生の時に大学進学を諦めた生徒が その後猛勉強して 進学コースへのリベンジが出来るのかどうかっというと それは 出来る州と出来ない州があって どうしても 子供を大学へ進学させたい親が 引越しをするというような事もあるんだそうですわ・・。
技術系を選択した生徒は その後 職人さんから直接学んだり 店や会社に出入りしながら 技術を身に着けていくんだって。
ワッツで話していたけど・・
大学を卒業して 社会に出てからも自分のやりたい事が見つからず とりあえず留学しようか~って男子の相談。 ドイツだと そんな事は考えられましね。って所でしょうか・・。 でも 小学生時代に将来を決定するって事もむごい感じはありますけど。
そして 必然的に ドイツ人で大卒の経歴がある方というのは 相当優秀な頭の持ち主であり 熾烈な生存競争を勝ち抜いて来た勝利者ともいえるのかな・・?
(そのガイドさんの御子息は 進学コースから漏れたのだそうです。日本だと望んでどこでもいいと思うのなら 誰でも大学へ進学出来る環境なのに どうして私の息子は~って 悩んだそうですけど でも ドイツでは 大卒の方が少数とかで 諦めもつき易かったという様な事をお話されていました。)