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おしゃべりなゆび

いーちゃんと私と花と映画と木村さん  
日々思った事を書いていきます。

気の毒ばたらき

2024-11-25 | 本・雑誌
宮部みゆきさんの新刊
『 気の毒ばたらき』読了

475頁

やっぱり1週間かかっちまった

物語は2話あって
2話目がなかなかの猟奇事件で 多分夜1人だったら読めなかったかも
だって ほら…あたしって怖がりさんでしょ? ← 知らんがな

イアンがいてくれて良かった(笑)

面白かった
少し間を空けて また読む!

宮部さぁ~ん

2024-11-18 | 本・雑誌
宮部みゆきさんの新作



買ってきました
2200円なり

高っ((( ;゚Д゚))) (苦笑 前回は1600円 )
諸物価高騰の折 出版物も例に漏れずではございますが 2時間働いて本1冊分となるとほんまに高いねぇ
と言いましても 月給なので時間給が幾らなのか把握していないあたくし…

文庫本が待てない
図書館じゃ順番待ちが長い
結果ハードカバーを買うと言う…(苦笑)

この時代小説はシリーズ物になってて これが3冊目

江戸時代 岡っ引きの見習いきたさんが素性のよくわからないホームレスの様な成のきたさんと出会い 彼の超人的身体能力と並外れた諜報能力に助けられながら事件を解決していくお話
ざっくり(笑)

宮部みゆきさんは時代物も現代物も好き!❤️ (笑)
1週間はこれに没頭致します

楽しみ~❤️

宮部みゆきさんの時代小説は
孤宿の人 桜ほうさら 等々好きですが
ホラーミステリーも数多くあって ゾワゾワと這い上がって来るような陰湿な恐さが何とも…(苦笑)
面白いっ(笑)


三連休

2024-02-24 | 本・雑誌
読書三昧の三連休


テレビに見切りをつけて以降 家で過ごす自分の時間の殆どで本を読んでいる

今はほぼ20年以上前に読んでいた
『 十二国記 』

大好きで何度も何度も読み返していたこの壮大な物語を 新作も含めまた読み返している
新刊と言っても発刊されて既に何年も経過してるけど
これから戴国の再建の物語に取りかかる予定

何度目?(笑)

お気に入りは反芻してしまうんだけど さすがに度は過ぎているとの自覚はある(笑)

モンスター

2014-06-17 | 本・雑誌

 木村さんが著者の百田さんに 読みました・・と話していた 『モンスター』・・
当然・・読むでしょ? (笑)

 文庫本を買って読みましたがな・・

 ----醜い容姿のため「モンスター」とあだ名され、周囲から虐げられて生きてきた田淵和子は、ある事件がきっかけで住んでいる町を追われる。移り住んだ東京で整形手術に目覚めた和子は、風俗嬢として稼いだ金で理想の全身を手に入れ、名前も変えて別人として生きることになる。しかし、完全な美ぼうを手にしたとき、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する狂おしいまでの情念が再燃する------

  
  明るいか暗いかで言うと どこまでも暗い話で 最後まで救いようがない
読み終わった後 どよよ~~んとした気分だけが残った感じ
 つまり・・好きな種類の小説ではありましね・・

 でも 一気に読んでしまったから・・ 面白かったのかな(笑)
人と違う容姿で生まれてきた為に 人生でどれほど損をし苦労を強いられ辛い思いをしてきたか・・が前半 延々と語られ そして社会人になったあと、 整形手術によって徐々に人並み以上の容姿を手に入れて行く過程、心理、周囲の反応・・人心がどれほど見た目に左右されるか・・がこと細かく書かれている・・

 そして 人が振り返って見たくなるほどの美人に変身した後、彼女が本当の幸せを手にすることが出来たのか・・やっぱり暗いぃーーー

 ジェノサイドは面白かったんだけどねぇ~ これは好き(笑)
で 後は何だっけ・・ あ・・海賊も読んだって話していたっけか? (←都合よく 記憶なし )

 


ジェノサイド

2013-05-30 | 本・雑誌

 『 ジェノサイド 』 読破いたしまった♪

 最初は 取りつき難い感じでしたが 6割程度読み終えたところで 物語の流れが良くなり 後は最後まで一気に・・でした。

 舞台は アメリカのワシントンD・C 、アフリカのコンゴ、そして 東京の3つ。  それぞれ人種も職業も年齢も ひとつとして同じ所が無い登場人物たちによって ストーリーが流れ始め やがて それらが1本の話へと繋がって..。  バーチャルな方法でリアルな戦闘へと突入していく政治家たち、中近東で傭兵として働く元兵士、そして父の遺言を実行すべく新薬の開発に否応なしに携わる事になった大学院生の話が 同時進行で進んでいく
 

  壮大と言えば とてもスケール感のある物語なんだけど・・ 作者の趣味なのか(苦笑) 残虐なシーンの描写が細かくって これが 結構心理的に うっ・・と来てしまった・・。  確かに タイトルもジェノサイドだけど・・。 
薬学や遺伝子に関する細かい説明的な文章、内戦で荒廃してしまったアフリカの詳細情報・・ もう いいんじゃないか?ってくらい事細かく書かれてましたね~ 作者の趣味??(笑)


  ネタばれになっちゃいますが
 これを 映像化・・ってなると 大変面白いと思うけど
まず 日本じゃ無理っぽそう。 ネックは資金面
じゃ ハリウッドは?って思うけど アメリカ政府関係の登場人物が沢山登場するし・・皆さん 結構どうしようもない人物に描かれているし・・ アフリカの内戦シーンが映像化ってなると存在すらしなくなってしまっている倫理観が問題だぁねぇ~(苦笑)

 SFサスペンスとしては 面白かったです


冬狐堂

2010-10-30 | 本・雑誌
 先日も少し書いたけど
最近 北森鴻さんというミステリー作家さんに嵌まっていて
ぼちぼち・・どころじゃない、一気に5冊読んだ。

タイトルの 『冬狐堂』という屋号の骨董屋さんが主人公の小説が面白くて このシリーズを3冊
『狐罠』 『狐闇』 『緋友禅』
そして ファンの間で一番人気らしい、『孔雀狂想曲』
そして エッセーと短編がセットになった 『パンドラ’S ボックス』の 計5冊

 彼の作品で唯一(?)ドラマ化されたシリーズはまだ一冊も読んでいなくて
それは 今から読み始めるところ。(笑)

 小説は 主に骨董や民俗学・・と言う所が主軸になって話が進んでいく

 今のところ(笑) 北森氏の小説を読み始めるきっかけになった 上記の冬狐堂シリーズが面白い
主人公は 店を持たないで骨董の売買を行う 旗師と呼ばれる骨董商を営む 宇佐美陶子という40歳前のスレンダー長身美人
彼女が手に入れた 或いは手に入れさせられた骨董を巡って様々なトラブルに巻き込まれ それを解決していくというミステリー小説。
この小説、女性が主人公でありながら 展開がハードボイルドタッチ
結構 ヤバイ事に巻き込まれ たまには命の危険にさらされる事もあって
 一度は部長を殴ってみたいという妄想に捕らわれながら 日々を過ごしている私にとっては これもツボにはまった要因の一つだろうと思う
 そして どこまでも怪しい骨董の世界・・
小説は その背景を事細かく説明してくれているが 読んでいても詳細を解さないわたしにとっては ちんぷんかんぷん
でも その訳の分らなさも良いんだろうと思う(笑)

 おしゅしゅめとしては 『狐罠』かな??
北森氏自身も一番売れた小説だと エッセーの中で書いていた・・
 雨で秋で夜長・・どお?小説・・(笑)
 

黒祠の島

2008-10-23 | 本・雑誌
 【黒祠の島】 小野不由美著

 ここ4,5日は 上記の小説に夢中でした。(笑)

黒祠・・意味は 異端の宗教、邪悪なモノを祭る神社って事なのかな?

 あらすじ:作家葛木志保(かつらぎしほ)が失跡した。パートナーの式部剛(しきぶたける)は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り「夜叉(やしゃ)島」に行き着いた。その島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」だった……。嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女性の死体。さらに、島民の白い眼と非協力の下、因習に満ちた孤島連続殺人が! 

 東京に住む式部(雑誌のライターの手伝いなど、資料集めが主な仕事)という30代の男性が主人公。
その式部さんには 葛木さんという女性の仕事仲間がいたの。ある日 彼女はしばらく留守にするからと 何故か自宅の鍵を式部に預け 3日ほどで帰らなかった場合は 自宅を処分してくれと言い残し 東京から居なくなる。
3日経ったが葛木は帰ってこない、さらに1日だけ待った後、式部は葛木を探そうと動き始めるが その時初めて 葛木の出身地がどこなのか・・それすらも知らなかった自分に驚く・・。
 やっとの思いで 葛木の出身地が福岡にある”夜叉島”だと知った式部は 葛木の足跡を求めて 夜叉島へと渡るのだった・・
しかし 夜叉島の島民は だれ1人として 葛木を見た・・という者がいなかったのだ・・いったい葛木はどこへ・・?
 そんな中 女性の惨殺死体が見つかる・・古い傷跡から その被害女性が葛木だと断定されるが・・


 ホラーミステリーってジャンルだと思う。
一気に読みました。 愉快なお話ではもちろん無いけれど 推理小説として読み応えがあった。

 小野さんは 【屍鬼】と【十二国記】を読んだ事があって・・黒祠も屍鬼と同じような 陰気臭い話(笑)ですけどね。

 小説としては 【十二国記】が好き。とにかく地名が覚え辛かったけど。

ライラの冒険

2008-07-05 | 本・雑誌
 “我々の世界と良く似た別世界に住む11歳の少女ライラ・ベラクアと、我々の世界に住む12歳の少年ウィル・パリーを中心に、無数に存在するパラレルワールドを旅する冒険ファンタジー小説”

 『物語は我々の世界に良く似てはいるが、人間には誰もが分身ともいえる動物「ダイモン」がついており、魔女やよろいグマなどが住んでいる世界から始まる。オックスフォード大学のジョーダン学寮に住むライラの周りで、子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。ゴブラーという組織が北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂。ライラの親友ロジャーもさらわれ、叔父のアスリエル卿も失踪する。ライラと彼女のダイモンのパンタライモンは、船上生活者ジプシャンたちとともに、ロジャーやその他の失踪した子どもたちや、アスリエル卿を救出するために、学寮長から渡された「真理計(アレシオメーター)」を手に、北極へと旅立つ。』


イギリスの作家フィリップ・プルマンが書いた三部作の冒険ファンタジー。

 第1部「黄金の羅針盤」(1995)上下
 第2部「神秘の短剣」(1997) 上下
 第3部「琥珀の望遠鏡」(2000) 上下




 『ライラの冒険』 全話読破致しました。

 取り掛かりは遅かったのですけど
読み始めてからは 一気に! 最後まで読んでしまいました。

 『指輪物語』が 約70年前くらいに書かれた物語なのに対して これは 10年前ほどと かなり新しい小説で・・。 私は もっと以前に書かれたものだと思っていました。

 きっかけは映画です。

 小説には登場した重要人物が 映画では何人か出てこない人もいました。児童小説に分類されるようですけど 人がたくさん殺されたり 残酷なシーンが出てきたりと 私自身大人向けのファンタジー小説のように思いました。

 主人公は ライラという11歳の女の子
彼女の両親は既になく 叔父であるアスリエル卿がいるだけ。その叔父も自身の冒険に忙しくしていて ライラの事はほったらかし。 お蔭でライラは 自らの要求のままに動く 勝手気ままないたずら好きの嘘つき、つまりどうしようもない女の子に育っていた。
 その彼女が 親友の行方不明事件、叔父であるアスリエル卿の行方不明事件を受けて 北極へと旅をすることになる。
 彼女には ダイモンと言われる魂の分身がいて 彼、パンタライモンと果てしない冒険の旅に出かける。 彼女を養育していた学寮長は 旅に出る前 ライラに羅針盤を与える。それは 現在の、そして未来に関するあらゆる疑問に答えてくれる特別な羅針盤だった。

 ライラと親友との再会と別れ。彼女の出生の秘密。そしてもう1人の主人公であるウィルとの出会いと別れ。それらの物語が主軸となり彼女が出会う様々な人々の物語を織り込みながら 彼女が行く想像も出来ない世界を 彼女と共に旅をしながら物語りは結末へと向かう。

 一気に読み終えた・・という事は 面白かったんだろうと思います。(笑) 映画を観ていたこともあって 小説の舞台が頭の中にイメージしやすかったという事もあるでしょう。

 ライラという少女がいろんな人と出会い 少しずつ成長をし そしてかけがえの無いものを最後手に入れます。 でも 彼女自身の未来の為に 手に入れたモノを再び手放す時 少女が1人の素敵な女性へと変わっていく・・


居眠り磐音 江戸双紙

2008-02-24 | 本・雑誌
 手元にある文庫本は読破いたしました。


 陽炎ノ辻 1
 花芒ノ海 3
 龍天ノ門 5
 夏燕ノ道 14
 紅椿ノ谷 17
 捨雛ノ川 18
 梅雨ノ蝶 19
 野分ノ灘 20
 鯖雲ノ城 21
 荒海ノ津 22
 万両ノ雪 23
 朧夜ノ桜 24

  以上 とりあえず12冊。 なぜか 飛び飛びで・・
 読者に人気があるという 16は未読・・。これを読まなきゃてか?

 私は 紅椿や鯖雲が好きですっ!


 ウフフ~

 ◆ NHK土曜時代劇にて「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズのドラマ化第2弾が決定。

ドラマ「陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙」の第2弾が決定しました。放送枠がNHK総合テレビ土曜日19:30~に変更され、今年9月より放送開始予定。
 なんですってっ!


 磐音さまっっ!!
たーのーしーみー
 

居眠り磐音

2007-11-18 | 本・雑誌
 取りかかりました

 ↓ まずは 最新本のこれから・・。




 これ・・なんと シリーズ本になっていて 全23冊もあるんですね~・・ (凄いですね・・幾ら掛かるのでしょうか?)
 そして 新しい小説を読み始めるというに 第1巻目からきっちり読む・・なんて事はしないで 私っぽく新刊からというお茶目さんブリ。 (だって 山本磐音さん、観てたし。笑。少し脚本上変更になっているでしょうけど 大筋は違っていないよね?ってことで)
 とりあえず 4冊購入済みなので 読破!致します。(待っててね。やまもっさん。←待ってないから~・・ )

 ( 旅行へは 藤沢周平さん2冊とこの佐伯さんの本を1冊持っていきまして・・帰国するまでに読んでしまいました。どんだけ)


  “ 万両ノ雪 ”

 師走の喧騒が江戸に漂う頃、筑前若松を発った坂崎磐音とおこんは帰府の途次にあった。一方、南町奉行所年番方与力の笹塚孫一は、厄介な事態に直面していた。六年前、笹塚が捕縛した男が島抜けし、江戸に向かったというのだ…。

 南町奉行所与力・笹塚さんの捕り物のお話が中心で 肝心の磐音どのの出番は 後半になってから。 少し残念でしたけどエピソードとしては面白かったです。これが読み始めの私としては え・・? 23巻って 主役が磐音どのから 笹塚さんに変更になったのけ? と思いつつ読み進めてました。