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おしゃべりなゆび

いーちゃんと私と花と映画と木村さん  
日々思った事を書いていきます。

カメラを止めるな!

2018-08-14 | 映画

 ストーリー : 人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。

 監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾となる異色ゾンビムービー。オムニバス『4/猫 -ねこぶんのよん-』の一作を担当した上田慎一郎が監督と脚本と編集を務めた。ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分に及ぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写する。出演者は、オーディションで選ばれた無名の俳優たち。

 めっちゃくちゃ評判になってましたからね~~・・(笑)
やっぱ見なくちゃだめっしょ??

  
  今作、皆様話されているように ネタバレ禁止だろうし
情報をあまり仕入れないうちに見た方が良い作品だとは思う

 だから 鑑賞後の感想もちょっと書きにくい(笑)

 笑った・・確かに面白かった 劇場内大爆笑
全然考えながら見る映画じゃないし 深層心理とかまったく探る必要もないし
ただオカシイと思えば 皆様と一緒に笑って観られる作品だと思う

 

 ネタバレをちろっとかいてしまえば・・


 

 今作100分程の映画で
前半から中盤は 終盤に向かっての フリ・・
緩く見つつ フリを逃さず収集しておけば 最後に爆笑が待っている~~♪



 カメラの手振れが酷いから 苦手な人は覚悟してた方がいいかも

 


ジュラシック・ワールド/炎の王国

2018-08-01 | 映画

 ストーリー : ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。

 恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャー『ジュラシック・ワールド』の続編。火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する

 2D字幕版で鑑賞

 ジュラシックパークってこれでいったい何作目なのだ??(笑)
多分・・全部映画館で観ていると思うんだけど 

 今作、面白かった
ちょっと惰性で観た感じが大きかったんだけど・・
オーウェンが可愛がっていたブルーを救出に向かったはずが
騙され 結局ブルーを辛い目に遭わせてしまう

 ブルーの血液を採取し新しい恐竜を作ろうとする研究者や
人のクローンの話・・
さまざまな化学のエピソードがてんこ盛りで楽しかったわ~~・・
パニックモノとしてはやっぱ面白い

 絶滅した恐竜
やっぱね・・どうして絶滅したのか・・ 
現代じゃ生きて行けないし共存も出来ないのかも


未来のミライ

2018-07-23 | 映画

 ストーリー : 小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。彼女は、未来からやってきた自分の妹で……。

 『サマーウォーズ』『バケモノの子』などの細田守が監督を務めたアニメーション。小さな妹への両親の愛情に戸惑う男の子と、未来からやってきた妹との不思議な体験をつづる

 細田監督作品は映画館で鑑賞してますので・・今作も漏れなく・・という感じでしたが・・

 ねたばれあり

 


 4歳の男の子くんちゃん 両親にとっては初めての子供で祖母や祖父たち親の愛情を一身に受けて結構わがまま放題で育ってきた・・が ある日突然妹がやってくる
妹の名前は未来 お母さんが出産の為に家を留守にしている間おばあちゃんと一緒に ずっとずっとお母さんの帰りをまっていたくんちゃんだったけど・・その日を境にくんちゃんに向けられていた愛情は新参者・未来へと移行していく・・(笑)

 くんちゃん、お兄ちゃんになるっ がお兄ちゃんがどういうものか分からないくんちゃんは 両親の関心を一手に引き受ける未来が邪魔で仕方が無い・・あの手この手で未来に向けられていた関心を自分に向けさせようと奮闘するが・・ますますドツボにぃ~~~~・・

 
  想像していたストーリーとは全然違ってました はいっ
ミライで家族に大問題が発生し それを解決するために大人になった未來ちゃんがお兄ちゃんを呼びに来る・・的な事を妄想しておりましたわ・・あ~はっはっはっ・・(ちったぁ番宣見ろよ・・あたし・・笑 )
これはくんちゃんが自分はお兄ちゃんなんだ・・と自覚するまでの物語

 可愛いんですけど~アニメーションは
まさに子育て世代の方には 苦労はあってもやがて報われるときが来る 子供の成長は早すぎて 今・この瞬間が大切なのだ・・という事を語りかけてくる優しい作品だと思います
まったく壮大なストーリーではありませんでしたが・・

 
 くんちゃんの声、監督さんは大絶賛でしたが あたしにはど~しても最後の最後まで 4歳の子供の声に聞こえなかった これがもっと子供らしい声だったら全然作品から受ける印象も違っていたでしょうけど
わがまま放題、泣く、叫ぶ、暴れる、妹を殴る・・、声がねぇ・・大人の声だもんで(あたしにとっては) 全ての行為が数倍の威力で伝わってくるのですよ・・
まったく可愛げ・・というものを感じられない (あたしには 苦笑 ) 子供だからね・・仕方ない・・と思えない(笑)  あかんがな・・(笑)

 あたしも弟がいるお姉ちゃんでしたが 3つ違いなので 弟が産まれた時ど~だったかなんてことは覚えているはずもなく・・(笑) 両親に聞いたことも無かったけど・・
・・あたしの赤ちゃん写真は山ほどあるけど 弟は2番目で珍しくなかったのか(爆) めっちゃ少しぃ~~(笑) ぷっぷっぷっ  弟の鯉のぼりは 人魚姫っ!とか言いながら 口から入ってビリリと破り、クリスマスのお菓子が入ったブーツは弟の分も足に履いて破り・・そんな姉でございまった(遠い目)
 許せっ おとうと (笑)  時効じゃ


BLEACH

2018-07-21 | 映画

 ストーリー : 霊が見える高校生・黒崎一護(福士蒼汰)は、ある日突然人の魂を食べる悪霊「虚(ホロウ)」に襲われる。そこへ死神を自称する少女・朽木ルキア(杉咲花)が現れ一護を救うために「虚」と戦うが、深手を負ってしまう。ルキアは、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に与える。

 長年にわたり「週刊少年ジャンプ」で連載され、日本のみならず海外でも熱烈に支持される久保帯人の人気コミックを実写映画化。原作の「死神代行篇」を中心に、霊感が強い高校生・黒崎一護が突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、人の魂を食う虚(ホロウ)という悪霊たちと戦う姿を描く

 原作は未読
映画館でいただいたちっちゃい導入のための本を読んだだけ(笑)
杉咲花ちゃんご出演なのでね~ これはみなきゃっ! ・・で鑑賞

 杉咲花ちゃん、福士蒼汰さん、江口洋介さん、長澤まさみさん、MIYAVIさん・・木村さんと共演された方がたんと(ニンマリ)

 
  ネタバレ有

 
  杉咲花ちゃんは死神・朽木ルキア  死神の仕事はこの世に残る霊をあの世に送ること 
ルキアは長年修行を積んだハイスペック死神  着物・袴・腰に日本刀という姿  悪霊には2種類あって生きている時の姿のままの霊と この世に恨みを残し巨大化しバケモノとなったホロウと呼ばれる悪霊 ルキアはその2種類の霊をあの世へと送る仕事をしていた
 ある日 ホロウを追って一護(福士蒼汰さん)の前に現れたルキア 普通の人間に自分の姿は見えないはずなのに一護はルキアに話しかけたばかりかホロウの姿まで見る事が出来る異常に霊感が強い人間だった・・

 導入部・・ホラーかよ・・って感じでしたけど・・
んだかコメディっぽいところ、青春ドラマっぽいところ・・アクションも満載でいろんなものが詰め込まれたエンターテイメントアクション作品でございました(笑)

 杉咲花ちゃん・・良かったです、やっぱり(笑)
ホロウとの戦いの中で重傷を負い やむを得ず一護に死神の代行を頼むことになりしばらく人間界で生きることになる やがて一護に対して情を感じるようになっていくが死神故にそれは許される感情ではなくその揺らぎがねぇ・・すばらしいっ(笑)
 ルキアの兄で MIYAVIさん登場 これが冷酷で無情な兄でそれがMIYAVIさんの綺麗なお顔とピッタリで凄味があってよかったですね~

 原作が未読でも楽しめるとは思うけど・・少しだけ仕入れていた方がいいかも・・。


空飛ぶタイヤ

2018-06-21 | 映画

 ストーリー : トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、警察の執拗(しつよう)な追及を受ける。赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。

 人気ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの原作者として知られる池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す不正を暴く闘いに挑む。

 TOKIOの長瀬さん主演っ!
長瀬さん応援行動(笑)  がんばれっ長瀬っ!・・  母も連れていったぜよっ

 池井戸潤さん・・映画は今作が初だそうですが あたくしドラマも一度も見た事が無くてねぇ・・なんでやねん(苦笑) だからあたしにとっての初池井戸作品となりましたっ

 

 ネタバレ有

 

 池井戸さん作品は 最後にスカッと出来る作品がほとんど・・だという噂でございましたが 今作も正に・・。

   長瀬さんは運送会社の若き社長さん。 父親が経営していた運送会社をついでいる。 この運送会社は自社でトラックの整備点検も行ってきたが不景気で整備部の社員のリストラも取沙汰されていた頃・・自社のトラックが走行中、タイヤが外れ 歩道を歩いていた親子に直撃するという事故を起こす。 子供は軽傷だったが母親は即死。 警察はトラックの整備不良を疑い 会社に家宅捜索が入る・・
最初は自身も整備不良を疑い担当した社員を叱責もしたが・・やがてその事故は整備の問題ではなく トラック製造時の構造的な欠陥では?と疑い始める・・ 中小企業の社長に過ぎない赤松が大手自動車メーカーの不正を疑うが打つ手が無く時間ばかりが過ぎて行く中で 会社の経営はますますキビシイ状態に追い込まれていった・・


  長瀬君・・最後に観た時彼は赤鬼さんでした(爆)
あの映画・・面白かったのね(笑)
それから次作が社長さんっ 180度違う内容でしたが 長瀬・・大人になったんだね・・(爆 いくつだよ・・あたし 笑 )
一番に社員の事を思い、会社を思い、そして家族を大切にしている若き社長さん。 社員たちを信じ有言実行の猪突猛進型・・だけど 会社の経営が徐々に苦しくなる上に被害者家族への対応、容赦ない世間に追い詰められていく・・ それでも最後の最後まであきらめない姿勢は とにかくかっこいい~~

 長瀬さんの奥様に深田恭子さん、一人息子に律くん(違)、 会社の番頭に徳平さん(違)、対立関係になる自動車メーカーの社員にディーンさん、はい、皆さん素敵でした
やっぱ鑑賞後 スカッとするのね?池井戸作品 (笑)


羊と鋼の森

2018-06-19 | 映画

 ストーリー : 北海道育ちの外村直樹(山崎賢人)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。

 第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都の小説を実写映画化。ピアノの調律のとりこになった一人の青年が調律師を志し、さまざまな人々との交流や、挫折を経験しながら成長していくさまを描く。

 原作は未読

 ピアノの調律師・・という職業に興味深々で・・鑑賞っすっ!


 何の目標もなりたい職業も見つけられないまま17歳になった山崎さん演じる外村は 高校の体育館のグランドピアノを調律に来た板鳥に偶然出会う。 それまでピアノに対して何の興味も無かった外村は 板鳥のピアノの音に生まれ育った森の木々を想い その日を境に板鳥と同じ調律師に成りたいと一心に思うようになる。 卒業後、調律師の専門学校に2年通い、外村は念願かなって板鳥が務める楽器店に就職が叶う・・


 ネタバレ有

 

  調律師の資格を取り 現場で様々な事を経験しつつ 一人の調律師として成長していく物語
今作、悪人がいない。 
 ピアノの音のように繊細で人に対して細やかな気の使い方が出来る人がたくさん出てくる。 外村が務めている楽器店の人たちも それぞれがバラバラだった気持ちが エンディングに向かって一つの豊かな音を奏で始める
ピアノの音色に重なる外村が生まれ育った家の側にある森、霧の中、太陽の光の中 キラキラとして本当に綺麗だった・・

 エンディングの久石さんの曲も素敵だった・・君をのせて・・によく似た雰囲気の曲
今作の登場人物にそれぞれエピソードが用意されているけど 中でも森永悠希さん演じる南さんは来た。 んだか優しい気持ちになれる映画だし 本当にやりたいことを職業にしてそれを全うできることの幸せにあふれた作品でした

 

 家にもピアノがあって 年に1度調律師がやってくる
あたしが弾いていたピアノだけど 社会人になってからは以前ほどは弾かなくなって 酷いと何か月も触らないこともある・・。けど調律だけは毎年お願いしてて・・。 ピアノってちゃんと手入れをしていると50年はもつらしい。 せっかく親に買ってもらったピアノだもんね(笑) 出来る限りちゃんとしてあげたいし。
学生の頃は本当にピアノが好きだった。 子供の頃は何度も引っ越しをしたけれど その度に引っ越し先のカワイ音楽教室に通ってたな~~(笑)

 先月も調律師さんがやってきた それからほどんど触って無いんだけど・・こういう映画を観ると またぞろピアノ弾きたいな・・病があらわれる (笑) そしてあまりにも動かない指に愕然とするのだ・・(笑)  


万引き家族

2018-06-10 | 映画

 ストーリー : 治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。

  『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督による人間ドラマ。親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという物語が展開する。

   
  カンヌで最高賞を受賞した今作・・
審査員長のケイト・ブランシェットさん大好きなのよね。 だから 彼女大絶賛の訳を知らねばなるめぇ(笑)

 

 ネタバレ有

 


 ・・とは言いましても 是枝監督作品はこれで5本目なのですが 過去2作品・・観終えて監督との相性の悪さを痛感したものも・・(苦笑)
映画はエンディングだよね~~と言い切ってるあたしにとって 是枝監督の、映画は結論を出すものでは無くて観客にゆだねるものだ(だいたい・・笑)・・という作り方があってないな・・とさらに痛感した今作

 予告では 祖母の年金を頼りに生活をしている一家、足りない生活費は子供を巻き込んでの万引き・・そして虐待されていた女の子をどこからか自宅に連れて帰る・・という情報だけがある

漠然と生活能力の無い旦那さんだから一家の生活が破綻しているのかな~と思いながら観ていると 酷い貧乏暮らしをしながらもこの家族のなんとも穏やかで幸せそうな風景が延々と描かれていく・・万引きをしている以外は。 家族同士、言い争いや声を荒げて子供を叱る声などなど・・この家庭には存在しない 何とも穏やかなのだ。
 
だけどだんだんと成長していく長男が自分の置かれている状況とか両親に対しての不信感を抱き始めた事で幸せなこの家族が抱えていた大きな秘密が公然となる・・

 最初に考えていたこの一家の家族構成・・漠然と想像していたものとまったく違うと知った時に受ける衝撃の無さ(苦笑)は 淡々と描かれる日常の中でも一家から受ける奇妙な違和感や異質性によってやっぱりそうなんだ・・という納得からくるもの・・

 俳優さんたちは見事だ
普通の母親、父親、おばあちゃん、子供たちを演じながらも どこかに漂う異質感、嘘くささ・・
ただ愛情だけは存在しててそこにウソは無いことも伝わってくる
心理的に難しかっただろうな・・と想う


やがては泡のように消えてしまうものだとどこかで分かっているから その瞬間が大事だったのかもしれない

 是枝監督らしく(笑) 先の未来が描かれることも無く 社会の問題はそのままそっくり残りざわざわモヤモヤした感情だけを残して映画は終わる   


50回目のファーストキス

2018-06-03 | 映画

 ストーリー : ハワイのオアフ島で天文学の研究をしながら、ツアーガイドとして生活費を稼ぐ大輔(山田孝之)は、カフェで働く瑠衣(長澤まさみ)と出会う。彼は明るく聡明な彼女と意気投合するが、その翌日に会うと大輔や前日のことを全く覚えていないことに驚く。瑠衣が事故の後遺症で、新しい記憶が一晩で消えてしまうのを知った大輔は彼女を口説き落とそうと奮起。毎日彼女にアプローチを仕掛けてはファーストキスまで持ち込む大輔だが、このままでは関係が進展しないと悟ってあることを試そうとする。

 2004年製作のアダム・サンドラー、ドリュー・バリモア共演作『50回目のファースト・キス』を原案としたラブストーリー。新たな記憶を一夜で失ってしまう美女と、彼女に心奪われて何回もアプローチする青年の姿を描く。メガホンを取るのは『銀魂』などの福田雄一

  長澤まさみちゃんなので鑑賞~♪

 

  交通事故によって脳に損傷を負い 記憶が脳に蓄積されず今日起こったことを翌日にはすっかり忘れてしまう女性、事故当日父親の誕生日だった彼女はそれからずっと毎日毎日父親の誕生日を祝って過ごしていた・・ そんな彼女の前に 天文学を学びながら アルバイトでツアーガイドをやっている大輔が現れる・・

 

 山田孝之さんだとちゃんと把握して見た映画って今作が初めてかも・・(苦笑) 主演以外で出演されている作品は何作か観ましたが・・ほぼほぼ変なヤツで・・(笑)  長澤さんは木村さんと共演が決まってから見た作品が”嘘を愛する女” それ以外にも 海街や岳・・など見てますが 今作の彼女があたしの中で一番 The長澤的でございまった(笑)

 元になったアメリカの作品は未見
短期記憶障害の方は以前NHKでドキュメンタリーを見てて何となく知ってはいましたが・・

 記憶障害のある彼女とのラブストーリーで話が暗くなりがちな物語をコメディ要素をふんだんに入れる事で明るく仕上げ 舞台のハワイの景色とも相まって気軽に観られるデートムービー・・
悪い人が登場しない。 彼女の家族も友人も、大輔の親友も仕事仲間もみんなめちゃくちゃいい人たちの集合体。 疲れた体と心に効く栄養ドリンク剤的な映画 (笑)

  
 公開を知ってから見たいな~と思っていたので 鑑賞できたからそれで満足鉄平


ラプラスの魔女

2018-05-29 | 映画

 ストーリー : 離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という女性が現れ……。

 『ヤッターマン』の三池崇史監督と櫻井翔が再び組み、ベストセラー作家東野圭吾の小説を映画化した本格派ミステリー。連続して起きた奇妙な死亡事件をきっかけに、その調査を進める大学教授らが事件の真相をあぶり出す

 原作未読
三池監督なので鑑賞

 

 ネタバレあ~~り~~~

 今作 一般Pの映画評がまったくよろしく無くてねぇ・・予告映像は面白そうだったからどうして?と思っていましたさっ
離れた温泉地で発見された二つの遺体 死亡原因は硫化水素中毒  自殺なのか殺人なのか事故死なのか・・警察が捜査を続ける中、温泉街の人たちに調査を依頼された大学の教授が現地にやってくる・・が 人が死ぬほどの量の硫化水素の濃度も検出出来ず どうして死亡に至ったのか その原因が分からないでいた・・


 ネタバレちゃうんだけど
これ・・最後まで亡くなった二人がどういう事で亡くなったのか・・は分からず仕舞い 確かにこうこうで・・という説明はあるけど・・結局犯人だれやねん?的な?(爆)
だってねえ・・・福士くんはその二人に恨みはないから殺すことはないだろうし・・
わからん・・・(笑)

 豊川悦司さん出てまして 真っ赤っかな赤いコートで登場した時は コートを広げて あ~~っはっはっはっはっ・・と言ってほしかった(秋風羽織風・・) ま・・朝ドラ関係ないですけど
桜井さん活躍の場無し 推理にも関係が無かったけど 物語の語りの様な役柄だったのかな・・??
原作未読なんで 難しかったのかも
説明セリフが多くて難しかったのかも

 要は難しかった (爆)  でもすずちゃん可愛い (爆)


ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

2018-05-21 | 映画

 ストーリー : 第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。

 『つぐない』などのジョー・ライト監督と、『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ。第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出す。

 字幕版で鑑賞

 ゲーリー・オールドマンさんが演じてらっしゃるチャーチルを目的に鑑賞
ゲーリーさんは木村さんがずっと以前(悪役しかやっていなかった頃・・笑)にすでに好きな俳優さんとして名前を挙げてて 確か雑誌で対談したこともあったと思う

 ゲーリーさん・・あたしのお初は白塗りドラキュラさん あれは異常に気持ち悪くて・・あとは エアフォースワンのテロリスト(だいたいテロリストのイメージが強い 笑) 最近だとハリーポッターやバッドマンもあったけど・・。 英国首相なんてまぁ・・(笑)

 今作、日本では特殊メイクを担当された辻さんの事がメインで映画は二の次な感じでしたが・・

 

 映画はヒトラー率いるドイツ軍が連戦連勝を重ね、ベルギーが陥落し次はフランスが・・という戦時下、首相になったチャーチルの1か月間を描いたもの
フランスに上陸し戦っていたイギリス軍も フランスの海岸・ダンケルクへと追い詰められ ここでドイツ軍が勝利を収めるといよいよイギリス本土決戦か??という戦局の中、内閣のメンバーから ヒトラーと和平条約を結ぶかどうかその決断を迫られる が 就任当初から考えていた通り 条約は結ばず徹底抗戦を決断するに至るまで。
その決意を表明した国会での演説がもうお見事でねぇ・・あたしは思わず拍手を送りたくなったわな(笑)

 チャーチルが政敵に追い詰められるきっかけになるダンケルクの戦いも ダンケルクの映画を観た後だから如何に熾烈だったか分かるし 最終的に味方になってくれた英国王は あの英国王のスピーチの王様(エリザベス女王の父君)なんだ・・とか 背景もあたしなりに理解しつつ観る事が出来たかな・・

 ゲーリーさんは ほとんど誰が誰だか分からない程の特殊メイクっぷりでチャーチルが憑依しているかのような風貌。 歩き方・話し方は知らないけど 多分そっくりに作り込んでいたんでしょうね・・ いやぁお見事でした。
第二次世界大戦というとだいたいアメリカ目線が多い中、視点が違ってて面白かった。 ゲーリーさん好きは必見っ!(笑)