goo blog サービス終了のお知らせ 

どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

骨折・セカンドオピニオン

2011-08-03 20:22:03 | インポート
私の場合、実は獣医がセカンドオピニオンである。
もともとなんで人間の医者にならなかったのかが不明な、優秀な人が多い。そしてなぜか(これは聞かないで欲しい)人間の医療に関しても詳しい。
でも人間に対して判断してはいけないので、絶対直るとかそういった事は話さない。でも質問を変えるといろいろ教えてもらえる。例えばネズミの骨折の治療期間とか、その早期の解決法とか。そうしたネタから始めれば、骨膜の形成とかいろいろ教えてもらえる。
なぜ獣医かといえば、ともにタバコのみで会話する機会が多いだけなのだが。
人間の医者は、派閥とかいろいろあってめんどくさい。獣医の方が互いにラクだったからだ。
人間も動物なのは、間違いない。
追加
人間の医者もセカンドオピニオンが出来そうだった。ただ言葉の中に、オレだったらもっとうまくやるゼ!みたいなニュアンスがあって、イヤになった。


骨折・オカルト体育理論

2011-08-03 19:15:47 | インポート
医者から、右足に全体重をかけていいと言われた。ただ回復のスピードが落ちていますね、とも言われた。
実は思い当たるフシがある。2週間前に体重掛けをしていいと言われたので車いすの使用を止めていたのだ。夏なので座りっぱなしは実際暑い。足の筋力回復もあって松葉杖の使用に切り替えていた。
なぜ車いすがよかったかと言えば、運動になったからだ。骨折したからといって寝たきりではだめで、適度に運動が必要になる。私の場合日々の生活のための買い物などで必要だった事もあり、割と運動をしていた。
で、ここから怪しい話しになる。上半身と下半身はクロス状にリンクしており、左腕をトレーニングで強化すると右足も強化される、というものだ。これは普通なら重心位置変化に伴う現象と考えていいが、そうでない場合でも‘なぜか’反対側が強化されるらしい。交感神経などの神経系の問題なのかなとおもう。実例はいっぱいあるようだが、証明された話しは聞いた事が無い。
実は入院中にこの話しを、知人から聞いた。正直言って半信半疑だ。ただ一度聞いてしまったら、意識はする。退院してから、車いすで買い物をするようになると、道路のこう配の関係で左腕を酷使する事になった。そうなってくると、その辛さからこの理論を言い訳に使っていた。
結果だが、私の場合には左腕を使う事でなんらかの理由で、右足の血流量が増えたのかもしれない。骨折の場合は血流量が多ければ(出血を伴わない場合ですよ!)回復が早いというのはよく解る。私の骨折部位みたいに皮膚の血流量(とても少ない)の影響が大きい所では、これが一番考えやすい。
個人的な実験だが、とってもしっくりくるオカルト理論だ。
ただ筋を痛めるような内出血を伴う場合には、内出血が無くなってから行うべきだろう。


さんさ踊り

2011-08-02 23:43:03 | インポート
Dsc_2224
盛岡の夏祭りのさんさだが、昭和53年からはじまった比較的新しい祭りだ。観光資源として大きな祭りが必要だということで、地元に伝わっていたさんさ踊りを簡略化してはじまった。簡略化したが、ちょっと難しい踊りでもある。当時としては盛岡に大きな祭りがあれば、青森のねぶた、秋田の竿燈と、3つを繋げての観光が出来る。
もともとのさんさ踊りは、盛岡市郊外の農家がお盆の門付芸として行っていたもの。本当は慰霊なんかの意味合いがあったし、門付けなのでそれなりの賑やかさもある。基本は輪になって踊り、時々中に名人がすごい踊りを披露する。芸なので、それこそ地域に伝わっているのはアクロバティックなものや、それこそ名人芸が存在していた。ただ門付けが無くなってきたのでちょうどよかったのだろう。
ただやっぱり新しい祭りなので、市民からの反応も少なく、知名度も少ない事から観光客を呼ぶには弱かった。でも継続は力なり、いまでは市民からも認められる祭りにはなった。熱狂的に愛している人もいる。大学でさんさを覚えて、卒業してから毎年参加しているOBもいる。
しかし。行政と経済団体主体ではじまったせいかどうもイマイチな祭りになっている。ケチがつき始めたのは知名度が上がったあたりからだろう。アマチュアカメラマンがパレード(本来は輪になって踊るものですが)の運行を妨害し始めた。そのころ参加者が増え運行が難しくなり始めた。そこに観光コンベンションが世界一の太鼓の台数の祭りと言う企画を立ち上げ、ギネスブックに認定させた。つまり参加者を一気に増大させたのだ。今まであった太鼓もフル活用され、新たに作られた。これが決定的で、運行がうまくいかなくなった。
知名度も観光客も増えて、いい感じになっていたのにだ。
パレードの後に、輪踊りというだれでも参加出来る時間がある。これは踊り足りない気分のパレード参加者にとっても、パレードの緊張感なしに楽しめる時間なのだが、これが無くなる事態が発生した。
アマチュアカメラマンの規制、運行管理の厳格化が行われた。そこに警察から警告があった。
人員の都合上、10時までの警備と道路封鎖は出来ません。祭りは9時キッカリに終わってください。
増大した参加人数、短縮した時間。祭りからゆとりが無くなった。
そこに今回エコ登場。輪踊りする時に中心に花車という電飾の自動車があったのだが、これが人力になった(写真参照)。これはいい事なのだが、いざという時のスピードはない。これが輪踊りの時間を奪ってしまった。そして台数がない。これを考慮したのだろうが、運営団体は参加団体の輪踊りの位置を指定しなかった。正確にに言えば出来なかったし、やれなかったし、やらなかった。アバウトな位置を聞かされた参加者は右往左往する。少ない花車に多数の団体が集まって、私の見たのは300人超だろうか、あまりもの人数で輪踊りが回れなくなってしまった。各団体でリズムや表現が違うので、多数が集まるとどうしようもなくなる。そこをムリヤリやると、自由に踊りたいのに踊れないとか不満がいっぱい出てくる。昨日の取材先は、花車をあきらめて自分たちで輪踊りをしていたが、これは後から運営委員からおしかりを受ける事になるらしい。震災の影響という事で今年はないとは思うが。
祭りって何だろうと毎年思う。例えば秋田の竿燈は230年の歴史を持ち、誰でも出来るものではない。でも人気がある。青森のねぶたは実は昭和に入ってからの祭りで、弘前のねぷたを立体化したら市民から熱狂的な支持を受けた。ハネトが自由なのは歴史が無いからでもある。現在規制があるのは、市民が愛している形が出来たからだ。
現在のさんさ祭りは、どうも参加者の視点がないように思う。これは元々が門付けだった事に由来しているかもしれない。例えばウチの大家は明らかに嫌っている。答えは簡単、農民がやるもので我々土地持ちはやるものではない。来たら金は出すが、わざわざ見に行くものではない。
この意識が行政にあったのではないかと思う。それが今日まで続いているような気がする。

個人的に、このパレードの参加団体に賞をつけるのはよくないと思う。元々は門付け芸なのだ。上から下へ、の形になっている。ねぶたは人形に賞はあるが、人には賞をつけない。
地元警察が冷たいのがこの祭りだ。本当はもっと盛り上がれる祭りなのに、ひどい事になっている。すごかったんだけどいきなり終わっちゃうのが不思議!、という声を聞いた。そんな祭りになっている。
30年以上続けて、まだ祭りにはなっていない。とてももったいない。
PS
太鼓が増えると何が起きるか。資産としての太鼓をモッタイナイ!という事で有効活用する力が働く。結果太鼓の数と参加者は比例する。またさんさで使われている太鼓は、樽に皮をつけたようなものなので安いのだが、企業で購入した場合資産になるので貸し出しなどが行われている。
この祭りから撤退した企業はここ数年増えているが、ここでダブついた太鼓がこの形で流通しており、太鼓に対する需要を満足させている。
ただダブついた太鼓に対してモッタイナイ理論からは、新たな太鼓たたきを育成するので参加者は減らない。
また、いまのさんさは太鼓がかっこいいから、後輩はいくらでもいる。


地震の発表?

2011-08-02 00:42:29 | インポート
静岡で地震があった。ただこの地震だが同時期に違う震源域で地震が起きた。
それがどうかは解らないが、地震についてこれから1時30に発表があるらしい。ラジオニュースだったので気象庁といっていたような気がする。
多分中身は
1)今回の静岡県沖地震でこの震源域のエネルギー量は分散された。そういった心温まる情報。
2)東海沖地震や関東直下型地震の確率が増した。注意するように。
3)日本列島は地震の活動域に入ったと観測された。それを報告する。
4)今回の震災はエレーニン彗星の影響であり、これをアメリカは特殊兵器で撃ち落とす予定である。

4)はないな。ない。3)かな。でも現在当たり前でわざわざいう事ではない。2)は当たり前だ。1)を望むのだが、多分2)なのだろうな。
いずれ、真夜中の発表。何だろう。まさか宇宙人からの電波を受け取ったんじゃないのか。
なんだろ。
8/2追伸
結局、8/1深夜の地震についての詳細なデータの発表でした。なぜかちょっとがっかり。でもさすがに東海沖だけあって、観測体勢の細かさがすごかった。データてんこもりでした。ただ観測衛星だいちのデータが無いのは残念。今回の震災の直後に、寿命で停止してしまった。


骨折・脚立

2011-08-01 22:41:26 | インポート
Dsc_1992
今年は涼しくてとっても楽な東北ですが、熱い東北の夏祭りがはじまりました。トップバッターは盛岡さんさ踊り。
で担当している大学の撮影をしなければならないのだが、いかんせん骨折。パレードは別な人がとってくれる事になりましたが、脚立に乗ることに。フツーは辞めるだろうが、この日のために脚立にどう乗るのかをシュミレーションして、直前にシュミレーションからの乗り方を学習し、問題点を洗い出し正しい乗り方を検討し、どこまで上れるかを割り出し、実行しました!そこで撮った写真がこれ。
ただ上れるのと写真を撮るのとは違い、やっぱり脚力が弱っているので上に立つと手ぶれが起きやすくなる。そこで2段目あたりで押さえて、脚立に足を押し付けるようにすればよくなる事が解った。移動についても自転車で裏道を抜けるなど出来る事が解った。
明日は病院で検査して、またこのさんさの撮影。でも今度は一人。でも1メータ20の脚立を持って歩いたのは自分だから、何とかなるだろう。