
冬の高松の池に行く時には、パンかポップコーンを持ってゆくのがオススメです。これは池の鯉にエサを上げる楽しみがあるからです。塩分等ちょっと気にして自分で無添加ポップコーンを作りました。
さて準備が整ったら出発です。

せっかく雪かきしたのに、雪を散らかしている人がいるようです。

例の凍結する場所に捨てている人がいます。解っているのでしょうか。自分のやっている事を。
でも気持ちは解りますが。

さて高松の池に向かいます。三叉路があります。ここが田んぼだった名残でしょうか。

上田2丁目には、「こども歯科」というユニークな建物があります。神明町のエンゼルクリニックに匹敵する、ファンシーな建物です。エンゼルクリニックはナゾの洋館ですが、こちらはかわいらしい。
でも異様な感じがします。

さてバイパスを渡ります。向こうに見えるのは聖ハリストス正教会。ロシア聖教会公認の鐘を4つ持っています。4つの鐘でリズムとメロディーを作るのですが、けっこう楽しみになっています。今日はゴージャスだなとか、今日は何の日だろうかとか、鐘が何かを教えてくれます。

高松の池は農業用の堤です。右側が堤で左が市立図書館です。

このブロックは市立図書館だけでなく、市立幼稚園、屋外50メートルの勤労青少年プール、私立の幼稚園と市立の保育園があり、ユースホステルもありました。近隣では、小学校が二つ、中学校が一つ、高校が3つ、大学が一つあります。学童保育もあります。立派な上田公民館や市立体育館も近いので、設備充実です。
残念ながら、勤労青少年プールとユースホステルは無くなりました。

ユースホステルはやっぱり閉館のようです。

すぐそばにある家なのですが、あまり盛岡に無い作りの家です。廃屋のようなのですが、もう30年以上このままで立っています。作りが良いのでしょうか。

高松の池ですが、昔は完全結氷してスケートが出来たそうです。実際スケート国体でアイスホッケー会場になった事もあります。昔は貸しスケート靴あり升みたいな看板がありました。
今は完全結氷は無くなりスケートは禁止されています。

花見の名所でもあるので設備が充実しています。あづまやなんかいくらあるのだろうかと。

シベリア抑留の碑ですが、これにはイロイロあります。まずこの池から南に一山超えた所が榊山稲荷です。そういったブロックでもあります。
横川省三の墓が近いと思います。またその銅像もありました。意味が一杯あります。

さて、バラ園があります。これは何なのかと言えば、戦前の大金持ちたちはバラ園を作っていたのですが、戦後公共施設に作るのが流行ったようです。しかしそういったものは流行に流され大体無くなってしまいました。
盛岡には、盛岡城趾公園とここ高松の池、あと岩手銀行中の橋支店に公開庭園があります。ただ今で言う所のアーチとか一杯あるバラ園ではなく、花壇のようなバラ園です。
なぜ残っているのかが不思議な気もします。

対岸が白鳥の餌付けをやっていた場所です。ここは結氷しないので鳥が集まります。

立派な雪だるまがありました。磨いてあります。

一見すると喫茶店化なんかありそうですが、トイレです。トイレがとっても充実です。自販機も適度にあるので、散策には最高です。

釣り堀もあります。これって市の施設なんです。
これでスケートが出来たら、間違いなく3丁目の夕日張りの世界がまだ生きている事になります。
さて次は、野鳥編です。
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