どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

貧民カレーの高級版の作り方

2016-01-29 22:29:35 | 日記

 

我が家に貧民カレーという、レトルトカレーの安いのよりはコスト高だが、フツーに作るカレーよりは安くうまいメニューがある。安売りのミートソースと水とカレールーと、味の調整のためのカレー粉だけで作る。なぜってミートソースには玉ねぎも人参も入っているし、このCGCのだとパイナップルとパパイヤも入っている。当然トマトも入っている。材料的にはすでにできているのだ。だいたいこの材料だけで男2人前で、200円以下だろう。

具がなくて寂しい場合は、玉ねぎを入れるだけ。特売のひき肉なんてあれば肉団子を作って軽く焼いて入れるとか、バージョンアップはいくらでも可能。でもできれば玉ねぎだけは外したくない。

さてブログですから、少しは美味しくしなければいけません。なので具をゴージャスにします。

 

 

今回は豚ロース100g98円セールを昆布締めにしてあったのがあります。それを2枚ですから、だいたい250g。昆布締めコスト含めて325円です。そのロースの油と鷹の爪5本と黒にんにくひとかけを入れます。高そうに思われる黒にんにくですが、多分これひとかけで30円。それらを火にかけてから、くし切りにした玉ねぎを入れて、炒めます。火加減はお好みでどうぞ。

 

 

人参中半分を入れて更に炒めます。なんでここで人参を入れるかといえば、玉ねぎを攪拌するため。なお冷凍食品のミックスベジタブルもいいよ。人参は一本38円だから19円。

 

 

一旦玉ねぎ等をボールに移して、豚肉を焼きます。豚なんでコトコト煮込んで柔らかく仕上げるなんて考えないほうがいいですね。冷凍ミートボール(味付けなし)を使うと更にコストダウン。

 

 

で、更に炒めます。なおタマネギの甘さとかはここでは追求しません。キツネ色まで炒めるのではなく半透明になったらオッケーです。なぜって溶けてしまったら意味がないから。

 

 

今回最高級食材マッシュルーム。1パック198円なり。これが小さくなるんだよな。こんだけ大きかったのが。香りが出る程度まで炒めます。

 

 

更にカレー粉を大さじ一杯入れて炒めます。なぜカレー粉が必要なのか。ミートソースの味が強いからだ。香りが出てきたらミートソースを投入。ミートソースの袋分の水も投入。

 

 

今回は弱火で一煮立ちしたら止めて、また弱火で煮てを4回ほどやりましたが、だいたい一煮立ちで十分です。ちょっと今回の人参は固かったな。

煮終わったら、鷹の爪とにんにくは外します。

 

 

カレールー投入です。なおミートソースに直接カレールーを入れるとすっごく硬いカレーになります。それではカレー粉だとミートソースの味が強すぎて、カレー粉を入れる量がハンパ無くなります。

弱火で10分ほど煮込んで、カレー粉を味の調整に入れて、また煮込んで出来上がりです。味がとにかく強いので、粘度の調整に水を入れても構いません。ただ手作り感があるのは粘度が高いほうかなと思っ値ます。

 

 

さて出来上がりです。一皿380円か、見え張りすぎた。マッシュルームが食べたかったというのはあった。

ということで、このカレー、騙せます。本当は、30分程度で完成するものです。可能な限りの安い食材でトライしてください。オススメは冷凍ミートボールとミックスベジタブルです。多分魚介類には合わない。だってミートソースだもん。

トマトの缶詰より確実で、ケチャップのような隠し味ではない、煮込んだ感が出ます。デミグラスソースのカレーと思わせます。お試しあれ。



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