どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

スポーツを見るということ1

2012-07-15 02:34:46 | インポート
ロンドンオリンピックが私の周りで話題になっていないとか、巨人中日戦が岩手に来るのに話題になっていないと言う事を書いて来た。ここに来てもうそろそろの岩手県営球場でのプロ野球オールスター戦が話題になっている。
なぜ話題になっているかと言えばチケットがダブついているのだ。なので話題になるのだが、その話題の中心は話さないでおこう。
確かに、岩手県は不景気だ。正確に言おう、実は景気がいいのに不景気風だけなんか残っている。もちろん震災の影響もある。その心理的な疲れもある。しかしこのプロ野球の話題の無さは、何なのだろう。
どうもテレビで見るコンテンツになってしまったのだ。おまけにチケットが高い(私はこの球場でこのチケット料金は主催者の赤字だと思う)ので、ダメなようだ。
さてこれが甲子園予選となればどうだろうか。岩手県営球場は満席になる。なぜか。全校応援とかもあるが、父兄は必ず見に来る。そしてOBも見に来る。まあこれらが何十年と続いているのだ。
さて全校応援でかり出された高校生から1%でも野球を見る楽しみを感じたら、いまどうなっていたのだろうか。父兄もそうだ。OBはさすがに残るがそれでも数は少ない。
大体の所アマチュアスポーツに関心をもって見に行くと言うのは、子供が出場しているからという父兄、学校関係者、友達が出ているから見に行くという学生、OB程度だ。アマチュアスポーツで面白いものも一杯あるが、観客が増えないのは、この構造的な問題があるからだ。
なぜスポーツ観戦が避けられるのか、まずはそこに行くのが面倒くさい。岩手県営球場でのプロ野球なんてまずそれ。駐車場が遠い(歩いて5分なのですが、これを遠いと言うのが地方です)、帰りが渋滞する(たかだか800mの渋滞なのですがこれが問題なのも地方です)、座席が固すぎる、外野席?虫だらけで見ろって?蚊取り線香持参かよ。そんな具合です。
まあこれではテレビに負けてしまう訳です。ところが球場はそこまで酷くても、確実にワクワクする期待感があるハズです。大体テレビで見るよりプロの選手の体格がいい事(生で見ればほんとシャレになりません。テレビだと薄っぺらな肩幅の広いダケに見えますが)とか、イロイロあります。
一番大きいのは、実はスポーツを見るとき、真剣にやっているのだからこちらも真剣に見なければ行けない、という意識が私らにはあります。実はこれが最大の苦痛だと思います。プロ野球だからもうちょっとユルク考えられるものですが、実はこれが一番の観戦障害なのかなと考えています。
スポーツ観戦って本当はユルイものなのです。この戦略をうまく使ったのがJリーグでしょうか。観客のために真剣と緩さをない交ぜにしつつ、方向性をキチッとまとめて、楽しさを加えました。
野球でも楽天とか日ハムなんかがそこで成功しています。
選手が活躍するためには声援があった方がいい、これは当然。選手の潜在能力を引き出すからだ。それが観客の喜びに繋がり、winwinの関係になる。これを選手の精神性とか、そんなあたりで分離して来た時代が長い。観客が勝手にwinwinと思い込める。この戦略は、Jリーグで顕著に見られる。宝くじ発行までやっちゃった所に、戦略性を感じます。
いやそれでも、日本全体でスポーツ観戦が増えているのか?少なくとも岩手では増えていない。
この状況を考えるのに、スポーツ参加者がどの程度なのかだが統計資料を見つけられにので何とも言えないが、直感的に減っているのは間違いない。学校教育の中での体育会系クラブの参加率は減っているのではないのかと考えています。大学だったら確実に言えます。この10年で明らかに減っています。
まずここらが観戦予備軍です。ここが減っています。
それでは、皇居周辺をはしるランナーが増えたりしているのではないのか。トライアスロンに参加するサラリーマンの話しとかもあります。こう言った人たちが増えれば、スポーツ観戦の観客も増えると思いますが現実にはそういった人たちは大都市圏に多くいます。様は所得の問題です。あと自分で時間を作れるかどうかです。
イメージとしてはバリバリとお金を稼いで、絶対休日を確保できるようにバリバリと働く人たちです。自営業者は比較的時間に余裕がありますが、基本は同じです。自営業者は逆に休まない方がお金になります。そこをあえて休むのは、実は大変な話しです。
こういった人が、増えていればスポーツ観戦も増えるのでしょうが実際は増えてもいないし少数ですし、観戦に時間を使うほどの余裕は無いというのがほとんどでしょう。ましてや岩手県だと所得が低いと言うのもありますし、世間しがらみに使われる時間もバカになりません。
もっと酷い事を言えば、貧乏なのにスポーツを見に行くなんて贅沢すぎる。しかもそれは快適ではない。そう考える人が多数であるのが事実だろう。
一つ提案したい事がある。全く快適ではないが、無料もしくはワンコイン程度でそれなりに楽しめるコンテンツが全国どこにでもある。


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