今日ようやく一件だけ話題があった。正確に言えば何件もある。しかしほとんどがこちらが向けて話す事であって、大体続かない話題だ。
開会式に先立つサッカーの試合のせいかもしれない。なにしろあのスペインを負かしてしまったのだ。話題はオリンピックではなく、サッカーである。今回はサッカーの特別大会なんじゃないのか
ただ今回の話題はもうすこし面白い方向になっている。まず北朝鮮対コロンビアで、北朝鮮の国旗と韓国の国旗を取り違えた事件。フィナンシャルタイムズの記事で知ったが、この記事そのものがイギリス特有の自虐ネタばかり。とってもおいしく頂きました。
次がロンドンの地下鉄。地下鉄のポスターがそもそもおかしい。コピーが「歩いた方がいい、そっちが早い、家でゲームしていた方がいい」私の意訳だが多分誰もがそう受け止めるだろう。それを地下鉄の運営会社がポスターにしているのだ!そして地図を配っている。どうもオリンピックによる外国人客による混乱対策のようだが、それにしても自虐的だ。市長自らこのキャンペーンに参加している。
大体はじまる1月前からオイシイ話題ばかりだった。一月前オリンピックの警備を1年前から請け負っていた警備会社が、人がいないからムリと言いだして、アフガニスタンにいる兵士を呼び戻して警備に当たらせると言う顛末になった。そして警備のため、ロンドン市内にミサイル防衛網を作ったというのもある。ここでは何でウチのアパートメントの屋上に!と言った騒ぎがあったが、まあこれでテロリスト対策はスペシャリストばかりの鉄壁の体制だ。
日本人だから忘れているけど、アルカイダテロの第2発目はロンドンだった。まあこの辺りを分けワカンナく叫ぶのだけは避けたい。平和の祭典のためには武力が必要というネタでもある。
あとはいっぱいイロイロあるようだが、イギリス人の自虐ネタは面白すぎる。フツーは糾弾するだろう。だってイギリス人なんだもの、そんな感じで今後どういったネタが増えるのか楽しみだ。
オッと選手村が全然出来ていなかったと言う話題もあった。
さてペキンと比べると話題の極めて少ないロンドンオリンピックだが、どうも4年前からオリンピックは話題にならないものになっていたようだ。ペキンはアジア人同士の対抗意識があったと思う。まあ枝葉掘り起こした所があったのかなと反省する所がある。そして今回の自然体ロンドンオリンピックを見ると、ペキンとどこが違うの?そんな気がしている。ペキンは失敗をしないようにしないようにとして、それって違うんじゃネーのとまでいったが、ロンドンは、これがロンドンですと言い切っている。
金メダリストが何人出そうだと言う話題も話題にならなくなっているのかもしれない。モスクワオリンピックとロスアンゼルスオリンピック以降の余りにも明白な国家対立とかが、ようやく解消されているのかもしれない。
普通の国際大会になった。そういう事なのかもしれない。
このグダグダなオリンピックだが、ちょっと面白いのは選手のツイッターが公式で流れていたりする。それでギリシャの選手が開会式前に出場できなくなった。そしてもの凄いインパクトがあるのが、インターネット放送。NBCはロンドン五輪について全5335時間にもなる放送計画を出していたがどうなっているのだろうか。そしてNHKはテレビ中継されない競技から1日20種目程度をパソコンとスマートフォン向けに無料ネット中継すると発表。中継規模は期間中、延べ1000時間になる。これでマイナー競技に取って福音になるのかどうかだ。
もともとオリンピックは総合大会だ。なのですべての競技は相対的であるべきだ。人気がある競技だからといって、放送でそればっかり流されて、感動をありがとうのうんざりは無くなりそうだ。
グダグダではじまったロンドンオリンピックだが、もしかするとスポーツ観戦の新しい境地を作る事が出来るかもしれない。そして正しい放送になるだろう。
PS そうこういってたら柔道で平岡選手が銀メダルを取った。楽日の頃にはもう少し話題になっているのだろう。
開会式に先立つサッカーの試合のせいかもしれない。なにしろあのスペインを負かしてしまったのだ。話題はオリンピックではなく、サッカーである。今回はサッカーの特別大会なんじゃないのか
ただ今回の話題はもうすこし面白い方向になっている。まず北朝鮮対コロンビアで、北朝鮮の国旗と韓国の国旗を取り違えた事件。フィナンシャルタイムズの記事で知ったが、この記事そのものがイギリス特有の自虐ネタばかり。とってもおいしく頂きました。
次がロンドンの地下鉄。地下鉄のポスターがそもそもおかしい。コピーが「歩いた方がいい、そっちが早い、家でゲームしていた方がいい」私の意訳だが多分誰もがそう受け止めるだろう。それを地下鉄の運営会社がポスターにしているのだ!そして地図を配っている。どうもオリンピックによる外国人客による混乱対策のようだが、それにしても自虐的だ。市長自らこのキャンペーンに参加している。
大体はじまる1月前からオイシイ話題ばかりだった。一月前オリンピックの警備を1年前から請け負っていた警備会社が、人がいないからムリと言いだして、アフガニスタンにいる兵士を呼び戻して警備に当たらせると言う顛末になった。そして警備のため、ロンドン市内にミサイル防衛網を作ったというのもある。ここでは何でウチのアパートメントの屋上に!と言った騒ぎがあったが、まあこれでテロリスト対策はスペシャリストばかりの鉄壁の体制だ。
日本人だから忘れているけど、アルカイダテロの第2発目はロンドンだった。まあこの辺りを分けワカンナく叫ぶのだけは避けたい。平和の祭典のためには武力が必要というネタでもある。
あとはいっぱいイロイロあるようだが、イギリス人の自虐ネタは面白すぎる。フツーは糾弾するだろう。だってイギリス人なんだもの、そんな感じで今後どういったネタが増えるのか楽しみだ。
オッと選手村が全然出来ていなかったと言う話題もあった。
さてペキンと比べると話題の極めて少ないロンドンオリンピックだが、どうも4年前からオリンピックは話題にならないものになっていたようだ。ペキンはアジア人同士の対抗意識があったと思う。まあ枝葉掘り起こした所があったのかなと反省する所がある。そして今回の自然体ロンドンオリンピックを見ると、ペキンとどこが違うの?そんな気がしている。ペキンは失敗をしないようにしないようにとして、それって違うんじゃネーのとまでいったが、ロンドンは、これがロンドンですと言い切っている。
金メダリストが何人出そうだと言う話題も話題にならなくなっているのかもしれない。モスクワオリンピックとロスアンゼルスオリンピック以降の余りにも明白な国家対立とかが、ようやく解消されているのかもしれない。
普通の国際大会になった。そういう事なのかもしれない。
このグダグダなオリンピックだが、ちょっと面白いのは選手のツイッターが公式で流れていたりする。それでギリシャの選手が開会式前に出場できなくなった。そしてもの凄いインパクトがあるのが、インターネット放送。NBCはロンドン五輪について全5335時間にもなる放送計画を出していたがどうなっているのだろうか。そしてNHKはテレビ中継されない競技から1日20種目程度をパソコンとスマートフォン向けに無料ネット中継すると発表。中継規模は期間中、延べ1000時間になる。これでマイナー競技に取って福音になるのかどうかだ。
もともとオリンピックは総合大会だ。なのですべての競技は相対的であるべきだ。人気がある競技だからといって、放送でそればっかり流されて、感動をありがとうのうんざりは無くなりそうだ。
グダグダではじまったロンドンオリンピックだが、もしかするとスポーツ観戦の新しい境地を作る事が出来るかもしれない。そして正しい放送になるだろう。
PS そうこういってたら柔道で平岡選手が銀メダルを取った。楽日の頃にはもう少し話題になっているのだろう。
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