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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

凄い天気だった

2014-02-17 02:38:59 | お天気
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15日から16日の天気が凄かった。どう凄いと言えば午前3時から午後8時までに12センチの重い降雪があった。日中少し気温が高かったので、積雪は18センチまでなったが夕方の猛吹雪は凄かった。それがだ、午前0時からの強烈な風で、新たに積もった雪がほとんど吹き飛ばされてしまったのだ。あの重い雪がだ!

いったいあの雪はどこに行ったのだろうと思うほど無くなった。だが風の渦巻く所には当然吹き溜まる。家に入れなかったとかそう言った話しも出た。

しかしだ、16日の午前3時からモサモサと降り始め、9時までには15センチまで雪が積もった。

なのに駐車場には地面が見えている。もちろん夜間に車が止まっていたからだ。でもこの下には5センチの固まった雪があったはずだ。





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9時から気温がプラスに転じ10時からはプラス四度以上を記録し続ける。かなりあったかいのだ。一応除雪したのだが、見る間に雪が溶けてゆく。6時間で6センチ溶けた。


だがこのデーターは、少し微妙だ。盛岡の気象台は山王の丘の上にある。そして丘のてっぺんまで住宅に囲まれている。積雪データーがかなり風の影響を受けたものと思う。
高松の池に行くと、飛ばされた雪が集まったようで、かなりグズグズとした道になっていた。




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気温が高いので高松の池の鯉に餌をやる人の姿が多い。溶けた雪で辺り一面ビチョビチョなのだが。




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カラスの死体と思ったら、なんとオオバンの死体でした。最近高松の池に来る数が増えていたのですが、まさか死体を見る事になるとは。
しかしわざわざドウダンツツジの植え込みの上に置く人は、何なんでしょうか。




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こちらの写真の黒い鳥が、生きているオオバンです。キャベツを貰って喜んでいるようですが、ちょっと固いのかなかなか飲み込めずにいました。




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カラスは元々多いのですが、やはり数が多くなっているように感じます。
盛岡市の音響兵器で、カラスの生息地域がかなり変わったように感じます。




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今回はミコアイサがかなりいました。もう数えるのも面倒。ぱっと見た目で10羽はいます。特に群れを作るタイプでは無いので、たまたまでしょうか。




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ミコアイサのメスをオスが追っかけている、と言った画です。でもメスが餌らしきものをくわえているので、食い物争いのようです。
いつもはミコアイサは数が少ないのでこんなシーンには出あえませんが、今回は何かいっぱい見れました。






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今年の型松の池の氷はかなり薄いです。昔ここでスケートをしていたとは思えません。




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鳥の写真を撮るといつも思うのですが、昔の日本画の画家達の観察力の凄さに驚きます。もちろん誰かが発見した型を使っている場合もあるのでしょうが、それでも凄いですね。




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餌を求めていきなり陸上に飛び立つオナガガモ。ビックリします。





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高松の池は白鳥飛来地で有名なのですが、あまり撮影していませんね。結構この鳥を撮影するのは難しいです。何しろ巨大です。




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池の堤側では、カラスが集まっています。この木の影がトネリコの木だったら良いのですが、柳です。




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その木の上ではカラスがカアカア言っています。何を訓示しているのでしょうか。集まった部下は全然関係ない方向を向いています。




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今日一日は結果温暖な一日でした。でも風は強く、午後四時の時点で気温は4度なのですが、道路に氷が張りはじめていました。




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月が出ました。


天気が悪い上に地震

2013-10-26 03:17:38 | お天気
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二つの台風が近くにあるせいで、天気が悪い。この6日間曇りばかりの天気だ。それだけではない。十月に入ってから日照時間が8時間以上の日は、6日しかない。もう少し甘く6時間以上の日にしても、6日しかない。もっと甘くして日照時間4時間以上にしても、12日しかない。
25日間で、さっぱりと晴れたと言いきれる日は4日あるかどうかだ。

特にこの4日間は、どんよりとした天気だった。


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そして25日は、一日中雨。降水量も一日で63ミリ。1時間では9.5ミリ。
16日に台風がかすめた時の53ミリより多くなっている。
一気に降る雨ではないが、ずっと降り続いている。大きくなる訳だ。


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今回の台風だが、天気図を見たらなにか生き物のようにも見える。目玉が二つと言うのは、やっぱりなにか感じてしまうようだ。
現時点では、台風27号はどんどん衰退している。28号に吹き飛ばされているように見える。


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と思っていたら地震が起きた。久しぶりに大きな地震だ。盛岡では横揺れを強く感じたが、ある意味フツーの地震だ。ただねじれるような震動は気分が悪い。そう思っていたら津波注意報が出た。高さ1メートルが予想されている。とりあえず現時点では、たいしたことが無いようだ。
ただこの震源が福島県沖合で、マグニチュードが6.8から7.1に修正された。これは後で問題になるかもしれない。
そのうえ揺れを観測した範囲が大きい。しかし震源深さは10キロなのでここまで広域になるのは考えにくい。例のアウターライズ地震なのだろうか。


そして大きな低気圧と地震の関係とか、満月と地震の関係とかあるのだろうか。相関関係はないとなっているのだが。どうなのだろうか。


ps

津波注意報は良いのだが、どうして台風の高潮もあわせて注意しないのだろうか。予測出来ない可能性があるのだが。干潮なのだろうか。確かに宮古港の潮位変化を見れば、高潮ではないようだ。
操業中の漁船に、沖に行くように指示したのは正しいと思う。

ありがたい事に、岩手県では津波は30センチだったようだ。

と思っていたら、女川港で50センチの津波が来ているようだ。


やたらと台風の多い年

2013-10-23 01:50:56 | お天気
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今年はやたらと台風が多い。しかもこの十月にやってくる。なんなのだろう。10/22日20時頃の、気象衛星ひまわりの映像だ。台風27号が見える。関東東方に見える雲は熱帯低気圧だ。右下にわずかに台風28号が見える。ベトナムの果物の名前で、レキマーと命名されている。どうもこんな果物らしい。


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10/22日20時頃に見た予想では、27号の進路はこうなっている。


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28号はこうなっている。日本近辺でかなり接近するようだ。


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ということで滅多に見られない「双子型台風」の出現になった。幸か不幸か27号はそんなに大きくない。23日0時予報では、25日21時には965hPaになると予想されている。問題は28号で930hPaになる。こうやって台風同士が重なりあうとどう動くか解らなくなる。

藤原の効果と呼ばれている物で、台風が1000キロ以内に近づくと互いに干渉しあって進路がズレると言うものだ。今回は1000キロどころではないので、どうなるのか解らない。フランシスコがレキマーに吸収されるのか、レキマーの周りをフランシスコが周りだすのか解らない。


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既に予想進路は、たった数時間でかなり変わって来ている。28号に吸い寄せられると予想しているのだろう。

しかしここまで台風が多いと言うのは、海水面温度が高いと言う事だ。その原因は地球温暖化で、二酸化炭素が原因と言われている。だがもう少し複雑なプロセスがあるようだ。一番身近なのは、温暖化で冬が寒くなると言う、ここ数年の現象だ。地球環境の熱収支が極端になりつつある。台風なんてまさに熱帯の熱を北に逃がす装置みたいな物で、極端になったから発生が多くなっているのかもしれない。

最近では、人為的な影響ではなく自然のなせる技だという意見が強くなっている。これらも納得出来る所がある。だがなぜ極端になるのかは説明出来ない。あまりにも複雑だからだ。

どちらにしても今現在の観測体制が出来たのはここ数十年の事だ。まだ解らないと言う姿勢も正しいのではないのだろうか。その前に、紀元前から人間は人間を観察して記録して来た。だが人間が作る社会に答えはない。答えを求めれば求めるほど、極端に走ってしまう。

朝には、きっとまた予報が変わっているのだろう。


台風一過

2013-10-19 01:30:14 | お天気
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とても風が強かった台風です。おかげで強い寒気が入りまして、とても寒くなりました。前回の記事の気象衛星の写真で、日本海で縦に筋状の雲が見えていますが、これが寒気の流れです。冷たい風が日本海の蒸気を凍らせて、雲を作るのですが、風がとても強いのではっきりとした筋になる訳です。


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大量の傘が壊れています。これでもほんの一部。まだまだ落っこちています。


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寒かったり暑かったり、ムチャクチャな気候です。ヤマボウシが花を付けています。



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狂い咲きのツツジです。ツツジは本当狂い咲きが多いです。


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自転車が緊縛されています。とても用心深い人のようです。


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台風の雨も、山では雪になったようです。岩手山の初冠雪は例年並だったのですが、一気に白くなりました。とても寒く、霜が降りました。


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シモバシラの花です。秋の深まりを感じます。


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しかし、またもや台風27号が近づいています。今度の名前はフランシスコ、アメリカの命名です。台風のアメリカの命名は面白いです。Maria・Utor(スコールライン)・Francisco・Matmo(大雨).Higos(いちじく)・Etau(嵐雲)・Omais(徘徊)・Aere(嵐)・Roke・Vicenteとなっています。訳のないのは人名でマリア以外は男性です。大西洋では女性ばかりのイメージがあります。でもなぜか太平洋では3人も男がいる訳です。Higos(いちじく)と人名以外は直接的な意味を感じます。

さて今回の気圧配置を見る限り、種子島は確実に通過しそうです。本土上陸もあるようです。しかもフランシスコさんは、かなり大きいです。予想最大が920hPaと猛烈な勢力です。

またどうなるのでしょうか。盛岡辺りを通過するとすれば、25日あたりでしょうか。
この日も仕事がある…


Wipha通過

2013-10-17 03:09:58 | お天気
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15日の夕方は、こんな感じでぼんやりとした雲だった。台風が接近している。

7時頃から、大粒の雨がバラバラバラバラと降って、風が来た。


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16日の10時頃だが、風でイロイロ倒れている。


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テレビの映像で傘が壊れるシーンを見るが、真面目に大頻発。至る所で傘が壊れる。岩手では滅多にない。

私の傘も一瞬で骨になった。慌てて買った傘も、2分で骨が折れた。雨が弱かったからなんとか出来た。

ところで、隣の大学生の雨合羽保有率の高い事。かなり見かけました。合羽に傘の重装備までいました。

真面目な学生たちです。


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これは15日16時の気象衛星の写真。


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16日16時には通り過ぎているのが解る。10時50分に松川が増水している事から、近隣に避難勧告が出た。
この前の大雨で、松川も大雨の時に警戒する河に指定されたのが、早速発動した。何ともいえない、何かを感じる。


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知り合いのリンゴ農家が、大きい実から落ちてゆくと嘆いていた。

雨はさほどでもなかったが、風は強かった。


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夕方一転して、お日様が現れた。


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ヨブ紀でも読み直そうか。