へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

原発がどんなものか知ってほしい!!⑤

2008-05-28 13:30:44 | Weblog

また、ぞろ原子力発電に傾斜を始めた企て.....。
後のことは関係ない、利権しか考えない
悪の企て、アルゴア以来の、否、温暖化キャンペーン以来の
悪の企て......。で、掲載することにした。


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 コメント氏から、再三のご見解を頂いた。全て公開している。併せてお読みいただ
くことをお奨めする。又、本転載記事の反論記事をご紹介頂いたので、並列掲載まではしないが、記載させていただく。

【転載開始】お客様相談室/広報部営業課
EiFYE原子力発電所FAQ特別編http://user33.at.infoseek.co.jp/

●『Re:原発がどんなものか知ってほしい』●
(超長文注意/文章のみ約130kB)
 こちらには、とあるサイトに掲載されている「原発がどんなものか知ってほしい」というタイトルの記事について、私なりの見解とコメント、訂正事項などを取り纏めたものを配置しています。 
 なお、文章の性質上、どうしても全体的に堅い真面目な文章になっています。
また、今後新しい情報の入手によって文章が改定される可能性があります。
 あしからず御了承願います。
『Re:原発がどんなものか知ってほしい』 【後略 転載終了】

 読んだ。精読とまでは行かないが、拝読させていただいた。『Re:原発がどんなものか知ってほしい』の著者は、原発関係者(電力会社)のあることは間違いはない。反論としては、全般に抑制のあるもので好感を持てた。当然、異論はあって然るべきであるから、主張は理解できる。両論併せて、読者の判断に委ねたい。

 投稿者の感想であるが、『怪文書』とまで表現するのは、意識過剰と思う。しかしながら、立場上、そうまで意識することは理解できる。個人の立場で、書いたとあるが、それは断定できない。 平井憲夫氏の文章を『怪文書』と断定できないと同じく断定できない。お客様相談室/広報部営業課と記載されている以上、その立場であるとの意見であるとの推定は許されよう。

 投稿者は、全く部外者であるから、いずれの立場に立つものではないが、原発が未解決課題の大きい技術であって、最終完成にほど遠い、一過性の技術であるとの認識に立つ以上、平井憲夫氏の見識に注目したのである。それだけである。一般見識の知識を持ち合わせていない以上、論争に荷担するつもりはない。で、論争は、コメント氏並びに論争を希望される方々にお任せしたい。

 とは言え、再三のコメントを頂いたので、『内部被爆』について、発言責任者として一言書きたい。投稿者の『内部被爆』につ いては、一般認識での話であるから、専門家諸氏の見識からは幼稚であるかもしれない。その検知センサーについても詳しく知る立場でもない。原子力発電所の 現状も知るよしもない。だから、『Re:原発がどんなものか知ってほしい』の著者の見識と、平井憲夫氏の主張といずれが正しいかは判別できないが、常識的に『内部被爆』検 知は、甚だ困難との認識には変わりがない。素人的な考えであるが、放射能、放射線化した極微粉末による体内被曝を正確に数値化出来る技術・機器があるとは 考えられない。又、それを避け得る有効な手だてがあるとも考えられない。トリチウムはいったいどれだけの濃度か。その吸引を防ぐ手だてはあるのか。

 物事には、よって立つべき立場によって、認識が違うのは当然である。そこで論争があるのは又、当然である。しか し、事実は一つであり、真実は事実の積み重ねによって顕れる。人間は全知全能ではない。いかなる技術も絶対というものはない。そうであるなら、チェルノブ イリも、もんじゅの事故もその他の原発事故も起こり得なかったのである。そして、一度は、全世界的に原子力発電所の建設を凍結したのではなかったか。そし て、それから状況がどのように変わったというのであろうか。何も変わっていない。

 変わったのは、温暖化と原油不足。それは本当か。? 

 太陽エネルギーと、常温核融合と、そして、コジュネ発電等、いくつもの可能性を考える時に至っている。風力発電適正地点が日本には無数あり、総発電量は総需要量の倍近くあるとの試算もある。

 九電力会社は、情報公開して、下請けも含めて、電磁波被爆と放射能被爆の実態を明らかにすべきである。論より証 拠。論より実際である。多分、明らかには出来ないであろう。明らかにすれば、不安に駆られた反対運動も、抗議活動も止む。全ての問題になるからである。肝 炎ウィルス感染問題と同じである。

【転載開始】<平井憲夫氏>

日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?

 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。

 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムで どのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だか ら、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。

 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余 りいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使 われてしまったことはほとんど間違いありません。

 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。

 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。

 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料 (MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃や すようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だか ら原爆の材料にしているわけですから。

 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

日本には途中でやめる勇気がない

 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。

 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止 めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。

 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。

 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。

 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま 合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわな いから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つま り、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。【転載続く】

【コメント氏のご意見2題】<IPアドレス: 58.188.229.48

②<飄平さん今日は、コメント許可頂き有り難うございます。
私は15年程前に自己都合で退職した原子力関係技術者で、一応放射線関連の国家資格も有しております。
尤も別に原子力を擁護しようと言う立場ではありません、駄目な案件には断固ノーです。
さて今問題にしている当該文書の論評としては、下記が一番まともでしょう。

http://www.faireal.net/articles/6/12/

上のリンク先で触れられている「Re:原発が~」は、書かれている様に閉鎖されました。
下記のアドレスにて有志の方が残骸を公開されています。

http://user33.at.infoseek.co.jp/

妖精現実さんも書かれていますが、「Re:~」でも間違いは有りますし論点がずれているところも幾つかあります。
例として、問題文章では原発が放射性物質を垂れ流していると指摘し、「Re:~」では悪質なデマもどきと反論しています。
正確には、放出基準に合致するか検査し問題無い廃液を放出していますが、大概の場合においてその濃度は「検出限界未満」であります。
但しトリチウムは除去出来ませんので、毎年必ず似たような量を放出しています。
又、「工事のマニュアル化」に対し「Re:~」では妙な反論になっています。
これは問題文章では「建設工事」が題材であるのに対し、「Re:~」では点検作業が題材であるからです。
なお平井氏が指摘する「工事のマニュアル化」批判は、担当者としてのプライドありきに過ぎず、「溶接箇所低減化」が原発そのものの安全性向上を担うと言う側面を全く無視する暴論に過ぎません。
ではよろしくお願いします。>

③<飄平さん今日は。

冒頭の文章は、私のコメントに対する評価と受け取って良いかと思います。
それならば貴方が書かれた事に反証を書く権利が私には有るはずです。

まず>「内部被爆は、体内部被爆であるので、センサーには関係ない。従って、外部的には見つからない。」

これは貴方の明らかな錯誤というか思いこみです。
「ホールボディカウンタ」と言う括弧内の語句で検索されれば判りますが、原発作業員全員がこの測定器で「体内保有放射能量」を定期的(通常3ヶ月以内)に測定されます。
測定を拒否すれば作業員として認定されません。
一方内部被ばくの前兆現象として「体表面汚染」が必ず発生します。
原発の「管理区域」と言う作業現場から退出する場合、体表面汚染チェックが義務です。単なる体表面汚染ならシャワーで洗い流せます。
しかし内部被ばくの発生レベルなら体表面汚染モニタに何時までも引っかかります。
この様に内部被ばくが懸念されるケースではホールボディカウンタの緊急測定が実施され、本当に取り込んだのか?、取り込んだならどの程度の量で、被ばく評価値はどの程度かまで進み、最後は公的被ばく線量管理機関(中央登録センター)へ登録されます。
実際私はこの事態に現場で遭遇した経験を持ちます。
当該作業員は緊急で上記ホールボディカウンタでの測定を受け、以後原発の管理区域外作業に配置転換され「体内放射能が有意に検出されなくなるまで当該原発に拘束された」事を知っています。飄平さんが「私は承知しない」と言われようが厳然たる私の体験による事実です。
従って著者が書く内部被ばくを100回と言う内容は「あり得ない」のです。

>「著者自身が教育担当者であったかどうかは明らかではないが」
この部分は私自身が断言できます著者は教育担当者になれないと、何故なら私がその教育を行える資格を有しておりますから。
放管教育と現場で呼ばれる教育を実施できる者は極一部の存在です。
「放射線管理員」と呼ばれる職責の者で、かつ他の放射線管理員を指導出来る見識をも持つと電力会社に認めて貰う必要が有ります(どんな電力会社でも職歴及び知識を証明する書類を要求します、一般的には「放射線取扱主任者」と言う国家資格で私は第一種を取得しております)。
その様な立場にある人が「放射線と放射能」「体表面汚染と内部被ばく」を間違った記述をするのなら・・・・世も末とも言うべき事態です。
なお私は現場作業時期が81~で著者と凡そ8年程オーバーラップしております。
従って著者と「殆ど同じものを現場で見た」と言って差し支えない筈です。>

 


サウジアラビアに突如出現した巨大な砂の噴水!!

2008-05-28 09:46:40 | Weblog

あれからどうなっているいるだろう!!

奇妙な自然現象!

ガスの噴出によるものだろうと思うが.....。

動画http://www.youtube.com/v/iDhjQZx08Qc&hl=en

【転載開始】2008年05月22日 11時01分00秒 ギガジンより

サウジアラビアに突如出現した巨大な砂の噴水

サウジアラビアの町Al Ahsaaで突然高さ9メートルの砂の噴水が出現したそうです。B級映画だと地面からモンスターなどが出てくるのですが、一体何があったのでしょうか。

詳細は以下から。

空高く吹き上がる大量の砂。
YouTube - Sand Fountain in Saudi Arabia

地質学チームと科学者がすぐに駆けつけて調べたのですが、何故このような現象が起こったかは説明できなかったとのこと。彼らはイスラム教の聖典コーランに書かれてある「地球にかかった負荷が放出されたもの」だと考えているそうです。【転載終了】