本日はスキー板のシチュエーション別の向きについてご紹介させていただきます。
板を担ぐ時や車の屋根に載せる時はそれぞれ向きがあり、理由があります。少しでも参考になりましたら幸いです。
シチュエーション別、スキー板の向きとその理由3つ
①スキー板を担ぐ時の向き
板を担ぐ時はトップ側を前に担ぎます。トップ側の方がビンディングピースと板の端までが長く、担ぎ易いからです。見た目もその方がよいです。
(出典:「SURF & SNOW」さんサイトより引用)
最近、板を担がず、ビンディングの前側ピースを手で引っかけ、板を縦に持って歩くスキーヤーの方もよく見かけます。恐らくデモの影響と思料しますが理由は不明です。
②スキー板を担ぐ時のビンディングの向き(重要!)
担ぐ時、ビンディング流れ止めの先端が前を向く板を上にして担ぎます。理由は板が動かないようにするためです。流れ止め先端が後ろ向きの板を上にすると板がずれてしまいます。
(出典:「SURF & SNOW」さんサイトより引用)
③スキー板を車の屋根に載せる時の向き
板のテール側が前になるよう屋根に載せます。その方が空力上、抵抗が少ないからです。
(出典:「PIAA㈱」さんHPより引用)
補足で自身は板を担ぐ時、ビンディング前後のピースの間に首が入るように担ぎます。一般的には前側ピースが肩の後ろになる位置で担ぎますが、負担が大きいように感じます。
その他のスキープチ情報の掲載記事はこちらです。(↓)ややマニアックです。